我が近くでは、竹薮などの下草として生え、竹に絡まり白い花を無数に咲かせる。
今年も散歩道の竹藪土手に白い花を一杯付けて咲いていた
センニンソウはキンポウゲ科センニンソウ属の多年草。
撮影2013.8.9
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日本各地に分布し、日当りの良い山野に多く見られる蔓性植物であり、長く茎を伸ばし、節ごとに葉を対生する。
葉は五枚の小葉を持つ羽状複葉になるのが普通、小葉は卵状楕円形で草質、なめらかだがつやはない。
葉の表面に白い模様を出すことがある。葉柄が他の植物の枝や葉に絡み付き、それによって植物体を固定する。
花は8~9月に咲く。茎の先端付近の葉腋から三出状の散房花序を出し、多数の白い花をつける。
4枚の花弁に見えるのは萼片で、本当の花弁はなく、果実には白い毛があり、これを仙人のヒゲに見立てたことからこの名が付いた。