里山の散歩道では道端の土提などで普通に見られる見慣れた花。
大抵は数多く群生しているのだが・・・
近くで花を良く見るとこんなにもトゲトゲしている。
撮影2013.8.4
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シソ科 アキギリ属
シソ科の多年草で、山野の道端に生える。茎は方形で高さ30~80センチメートル、上部で分枝する。葉は対生して葉柄があり単葉から3出2回羽状複葉まで変化が多い。
7~10月、枝先に長い花穂をつくり、淡紫色の花を数個ずつ何段にもつけ下のほうから開く。
萼(がく)は筒状で2唇に分かれ、内側に輪状に毛がある。花冠は10ミリメートルほどの筒があり、先は2唇に分かれる。雄しべは2本、花冠の上唇の先に突き出し、受粉後に下方に曲がる。
花筒内面の基部近くに輪状に毛がある。本州、四国、九州、朝鮮、中国に分布