心配していた殺菌剤の散布後の
雨による影響を師匠に問いかけてみると
べと病は葉の裏に出る病害のため
あの程度の雨では心配ないとのこと
その一言を聞いてホッと一安心
無駄にならず良かったです
べと病について調べました
やはり、ぶどうにとっては怖い病気です
(べと病)
葉でははじめ淡黄色の輪郭の不明瞭な斑
点が現れ、斑点の裏面には白色のかびが
生える。発病が多いと初秋ごろほとんど
の葉が落ち、果実の生育が妨げられる。
幼果が侵されると、その表面は鉛色に硬
くなり、肥大は止まってその上に白色の
かびが現れる。未熟果は果梗から侵され
て紫黒色となり、ミイラ化する。
(発生しやすい条件)
・開花期から幼果期(6月頃)及び9~10月
にかけての低温をともなった連続降雨に
より多発する。
・8月の高温乾燥期には病勢は一時的に止
まる。
・初発の早い年は多発の傾向にある。
(防除対策)
・第1次伝染源である落葉の処理。
・ボルドー液や有機硫黄剤の予防散布を
徹底する。新梢の生育が旺盛な5~6月は
10~12日間隔で散布する。