のんびりまったり春日部ライフ

お習字教室の先生のブログですが、日々の暮らしを綴っていきたいと思います。

師走

2016年12月01日 | 日記
早くも今年最後の月になりました。

先週、主人の祖母が98歳で亡くなりました。
うちの子供たちにとっては、ひいおばあちゃんです。

「老衰」という亡くなり方は、とても穏やかだったそうです。
やせ細りもせず、拝見させていただいたお顔は、とても綺麗でした。

私の両親はすでに病気で亡くなっていますが、若かっただけにどちらも壮絶な死という
イメージがあります。

人の死に様は、本当にそれぞれです。
天寿を全うできる人もいるんだなと改めて思いました。

誰も見てなくとも、もしかしたら例えば神様とか、日々の行いによって死が変わることがあるのだろうかと
考えると、お通夜の晩はなかなか眠れませんでした。

センチメンタルな内容になってしまいましたね(^-^;

最近、何かと忙しく 更年期の影響か体調も微妙な感じで、心弱くなっていましたが、
少し前向きになれた気がするのです。

亡くなった祖母は、5人の子を育て、孫の世話をし、子や孫が集まるのを何より楽しみにしていたそうです。
特に個人で業績を残したわけでもなく、ただ夫を支え、表に出ることもなく、家を守り抜いた一生でした。

告別式の日は私も仕事があり、子供たちもそれぞれ外せない予定があったため、お通夜のみ行ってきたのですが、
祖母の5人の子はそれぞれの配偶者を連れ、孫世代もそれぞれの配偶者と子を連れ、総勢40名にもなる人間が
この一人のおばあちゃんから繋がった命だと思えば、大切に生きなくてはと思わずにいられませんでした。


急だったので、喪中のはがきも最低限しか対応できず、ご心配おかけしたかと思いますが、こんなことがありました。

どんどん寒くなります。皆様もどうぞ毎日を大切にしながら、年末に向けて一緒に頑張りましょう!
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 初雪 | トップ | 近況報告 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。