感謝と幸せ

　気がつけば5月になっていて、いったい、この1ヶ月何をしていたんだろ。
ついこの間まで元気にはつらつと会話をしていた人が2人も逝ってしまった。
少なくとも私は彼女達と話すことによって、幸せを感じたり元気もらったりしてたよ。

この世に自分が存在して、誰か1人でも自分を必要としてくれてるか。
生かされている限りは、たった1人でも幸せな笑顔を見せてくれるのなら救われる。
悲しみと笑顔と交互にやってきて、また思い出しては胸が張り裂けそう。

自分の人生だけど、人に喜びを与えられたり、幸せだと感じてもらったり
それが自分に返ってきて、自分も笑顔でいられるような幸せ。

社会に出て行くまでは、親にものすごく大切に守られていたんだな。
ありがとう。そして今もどこかで支えてもらっている。
1人親で子供2人を保育園や学童に預けて働いてきた。
いい年して、な～んにもマトモに出来ちゃいない。
けど、今も生かされていて、生きている。
もう、いなくなった彼女達の笑顔も励ましてくれている。

何だろうなぁ。不思議だなぁ。
人にとやかく言われるような間違ったことしてきたかな？
まっとうに、まっとうすぎるぐらいに今まで過ごしてきた。
不況がなんだ、どうにかするさって、頑張っちゃているようなのもイヤだ。
学生だって、必死にバイトとか頑張ってるじゃん。
私は学業とかないし、主婦業はあるけど、時給制のバイトもパートも使ってもらえなくて。
それでも、大丈夫！何とかする！
そう言って、気張って無理してるわけじゃん？
一度泣いてしまったら、もういろいろ止まらなくなる。

それでもこの世に残されて、明日を生きていこうとしている。

なんだろ。
こんなんでも幸せなんだって。
どうにもわかんなくなってたけど、あぁ、とにかく1人じゃないことがわかった。
苦しいけど、1人じゃない。

あと2日、魂が抜けているかもしれない。
残りのG.W.はお掃除したり、カラダを休めることにしよう。

昨日今日といい天気だった。
それだけでも励まされるね。