本当にうんざりしています。
「あの泡」
の害悪がまた出ています。
最近の12ヶ月点検でビックリ出来事をお客様に相談したところ「あの泡」使用と判明!
全てのスプロケットが異常に腐食しています。
酷い炭化はたまにありますが、ここまでの腐食は 100台に1台あるかないか。
1%の事案です。
実は先月も同じようなビックリ!で、同じく「あの泡」使用案件があり今回の報告に至ります。
リヤディレイラーのプレートが斑点上に腐食しています。
これは、明らかにケミカルの仕業の症状です。
これは、200台に1台も無いかもしれません。0.5%以下の症状です。
共に、使用ケミカルを確認した所「あの泡」を使用していました。
分析調査をしていなく断言はできませんが、他のケミカルを訊いてみてもオイルのみ。
今までのデーターからみても、結び付けない方が不自然なのと。
ユーザー本人も結び付けています。
当店では、事実が存在する事から。
パワーメーターを壊す可能性を以前から指摘しています。
唯一の利点である
「泡が広がって侵入していく」
は、どこでも侵入していきます。
都合よくチェーンだけとは行きません。
そしてその泡は定着性が高く、上の画像のような事や、以前のBORAカセットシール破壊を起こすと考えています。
メーカーも可能性を全く否定する事は不可能で、唯一の解決策は
「水で洗い流す」
水を使わないで売れてるのに、論理が破綻しているのです。
ちなみに、各パーツメーカーは水洗いは厳禁です。
正確に伝えると
「禁止はしてないが。その後速やかに交換か水気を抜き適切なケミカル処理をする事」
を推奨しています。
また
「汚いよりはマシだと思います」的な言動を訊きますが。
「大丈夫です。泡を使おうと思った方のバイクは泡が無くても綺麗です」
まとめ
・水洗いはNG
・泡はもっとNG
・水洗いは部品の交換サイクルが早まる
・結論、良い状態で乗れる期間が短くなりランニングコストがかかる。
泡も利益率が高いのだと思います。
部品交換もメーカーには嬉しい話です。
大人の事情のマーケティングに巻き揉まれないよう御注意!
お疲れさまでした。
読んでいただきありがとうございます。
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