Tomorrow is another day.今日は昨日とは別な一日。
予定通り早起き。……でも起きたのは隣の部屋で目覚ましが6時半に鳴ったせいでした。
まあいいんだけどさ。実は自分の目覚ましは、セットしたつもりだったがされていなかったし。
朝ごはん♪


Breakfast room.
安宿のわりにソーセージがついていたのがポイント高い。ゆで卵もあったし。
出来ればスクランブル・エッグか目玉焼きが好みだが、安宿にそこまでを求めてはいけない。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
泊まったホテルは中心部からは少し離れている。
しかしトラム(路面電車)通りまでは徒歩5分くらいで、交通の便はそれほど悪くない。
目の前はバス通りなんだけど、結局最後以外はずっとトラムを使っていたなあ。
でもホテルが谷底?にあり、トラム通りが稜線にあるせいで、坂道を登るのがけっこう大変。
こんな写真を撮った。

TV tower.Can you see something small on the tower?
写真左下の、道の突き当たりがトラム通り。ある程度坂道の感じがわかってもらえるだろうか。
そして、右側の塔はテレビ塔なんですが。よーく見て下さい。赤い屋根の上あたりに、
何かぶつぶつっとしたものが見えるでしょう?さて、これはなんでしょう。

These are modern art works by David Cerny.
Perhaps they crawl around in every midnight.......
拡大図がこれ。「ナニコレ?」という感じだが、「はいはいする赤ちゃん」をモチーフにした
現代アートだそうです。ダヴィッド・チェルニーという人の作品らしい。
(参照:英国ボソボソ暮らし ヘッジホッグさんのブログ 未開の森林 eliot-akiraさんのブログ)
なぜテレビ塔にコレなのか。
……もしかして夜中に動きまわるんじゃないかと思うと、夜も眠れません。
このテレビ塔は景観を壊すという理由で不評だ(あるいは過去形)そうだ。
地元で言えば、中山の観音様みたいなもんかねー。
ガイドブックにも載っている建造物なので、ちょっと行ってみたいと思ったが遠いので止めた。
わざわざ行くまでではねえ……
トラム通りまで登って来て、

Near hotel.
トラム通りの左と、

右。道の正面に遠く見えるのが、多分プラハ城内の聖ヴィート教会だと思う。こっちが中心部方向。
ほんのわずかな場末感が漂う。
この辺りはシジコフ地区と呼ばれており、昔はあまりお金持ちじゃない人の住宅地だったらしい。
今回の旅行にあたって色々なチェコ本を読んだが、その中の著者2人が昔この地区に住んでいたと
書いていた。2人のうち1人がヤロスラフ・サイフェルト。ノーベル賞作家。
わたしが泊まっているホテルも、この人から名前を取ったサイフェルトだし、
このトラム通りも、名前はサイフェルト通り。
ちなみに読んだのは「この世の美しきものすべて」
晩年になってからの回想記で、おじーちゃんが自然体で書いたのが伝わってくる温かみのある本。
ノーベル賞作家のくせに(?)かわいー感じなの。
が、何しろ698ページあるので(長生きした人の晩年の回想だから長いんだよ)、
もう一度読む気にはならない(^_^;)。
交友関係も色々出てくるし、チェコの作家や政治家に詳しければもっと面白いんだと思う。
トラムに乗る。朝の通勤ラッシュは過ぎたくらいなのかな。そんなに混んではいない。
チェコは朝の始業が基本的に早いらしい。8時頃からが多いと書いてあった気がする。
通勤らしき人の姿もあるが……驚くのは、犬を連れてトラムに乗る人の多いこと。
またその犬たちもお行儀が良く、トラムに乗ったら飼い主のそばに伏せてほとんど動かない。
彼らはこれからどこへ行くんだろう。飼い主と一緒にご出勤?
チェコの犬は総じて厳格にしつけられているようで、歩いていて何かにじゃれつくとか
気を取られるとかはほとんどないようだ。ひたすら前を見、飼い主について行く。
ちょっかいを出したいわたしとしてはちょっと寂しい。
トラムはいいですね。地下鉄とちがって景色を見ながら移動出来る。
トラムの5番は街の中心部をつっきるラインで、無料の観光バスに乗っている気分。
次々に現れる新しい風景が目を楽しませる。
街の中心部は意外に賑やか。店の看板のデザインが少々派手で軽薄。日本ほどじゃないけど。
立ち並ぶ建物は、外側が漆喰のせいか、石造りのヨーロッパの他の都市と比べて少しお安めの感じ。
逆に言えば装飾が自在に出来る分、優美で軽やかだ。
トラムには15分前後乗ったか。乗り換えの為、国民劇場前で降りる。
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予定通り早起き。……でも起きたのは隣の部屋で目覚ましが6時半に鳴ったせいでした。
まあいいんだけどさ。実は自分の目覚ましは、セットしたつもりだったがされていなかったし。
朝ごはん♪


Breakfast room.
安宿のわりにソーセージがついていたのがポイント高い。ゆで卵もあったし。
出来ればスクランブル・エッグか目玉焼きが好みだが、安宿にそこまでを求めてはいけない。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
泊まったホテルは中心部からは少し離れている。
しかしトラム(路面電車)通りまでは徒歩5分くらいで、交通の便はそれほど悪くない。
目の前はバス通りなんだけど、結局最後以外はずっとトラムを使っていたなあ。
でもホテルが谷底?にあり、トラム通りが稜線にあるせいで、坂道を登るのがけっこう大変。
こんな写真を撮った。

TV tower.Can you see something small on the tower?
写真左下の、道の突き当たりがトラム通り。ある程度坂道の感じがわかってもらえるだろうか。
そして、右側の塔はテレビ塔なんですが。よーく見て下さい。赤い屋根の上あたりに、
何かぶつぶつっとしたものが見えるでしょう?さて、これはなんでしょう。

These are modern art works by David Cerny.
Perhaps they crawl around in every midnight.......
拡大図がこれ。「ナニコレ?」という感じだが、「はいはいする赤ちゃん」をモチーフにした
現代アートだそうです。ダヴィッド・チェルニーという人の作品らしい。
(参照:英国ボソボソ暮らし ヘッジホッグさんのブログ 未開の森林 eliot-akiraさんのブログ)
なぜテレビ塔にコレなのか。
……もしかして夜中に動きまわるんじゃないかと思うと、夜も眠れません。
このテレビ塔は景観を壊すという理由で不評だ(あるいは過去形)そうだ。
地元で言えば、中山の観音様みたいなもんかねー。
ガイドブックにも載っている建造物なので、ちょっと行ってみたいと思ったが遠いので止めた。
わざわざ行くまでではねえ……
トラム通りまで登って来て、

Near hotel.
トラム通りの左と、

右。道の正面に遠く見えるのが、多分プラハ城内の聖ヴィート教会だと思う。こっちが中心部方向。
ほんのわずかな場末感が漂う。
この辺りはシジコフ地区と呼ばれており、昔はあまりお金持ちじゃない人の住宅地だったらしい。
今回の旅行にあたって色々なチェコ本を読んだが、その中の著者2人が昔この地区に住んでいたと
書いていた。2人のうち1人がヤロスラフ・サイフェルト。ノーベル賞作家。
わたしが泊まっているホテルも、この人から名前を取ったサイフェルトだし、
このトラム通りも、名前はサイフェルト通り。
ちなみに読んだのは「この世の美しきものすべて」
晩年になってからの回想記で、おじーちゃんが自然体で書いたのが伝わってくる温かみのある本。
ノーベル賞作家のくせに(?)かわいー感じなの。
が、何しろ698ページあるので(長生きした人の晩年の回想だから長いんだよ)、
もう一度読む気にはならない(^_^;)。
交友関係も色々出てくるし、チェコの作家や政治家に詳しければもっと面白いんだと思う。
トラムに乗る。朝の通勤ラッシュは過ぎたくらいなのかな。そんなに混んではいない。
チェコは朝の始業が基本的に早いらしい。8時頃からが多いと書いてあった気がする。
通勤らしき人の姿もあるが……驚くのは、犬を連れてトラムに乗る人の多いこと。
またその犬たちもお行儀が良く、トラムに乗ったら飼い主のそばに伏せてほとんど動かない。
彼らはこれからどこへ行くんだろう。飼い主と一緒にご出勤?
チェコの犬は総じて厳格にしつけられているようで、歩いていて何かにじゃれつくとか
気を取られるとかはほとんどないようだ。ひたすら前を見、飼い主について行く。
ちょっかいを出したいわたしとしてはちょっと寂しい。
トラムはいいですね。地下鉄とちがって景色を見ながら移動出来る。
トラムの5番は街の中心部をつっきるラインで、無料の観光バスに乗っている気分。
次々に現れる新しい風景が目を楽しませる。
街の中心部は意外に賑やか。店の看板のデザインが少々派手で軽薄。日本ほどじゃないけど。
立ち並ぶ建物は、外側が漆喰のせいか、石造りのヨーロッパの他の都市と比べて少しお安めの感じ。
逆に言えば装飾が自在に出来る分、優美で軽やかだ。
トラムには15分前後乗ったか。乗り換えの為、国民劇場前で降りる。
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