「ええっ!今日行くの?これから?」と何人もの人に驚かれたけど、
そうなの。行くの。オシゴト終わった後、22:50仙台発の夜行バスで成田空港へ。
出来れば成田空港行きのバスは23:30頃出発してくれればアリガタイのだが……
しかし利用頻度がせいぜい3年に1度程度のわたしには、バスのスケジュールに口を出す権利は全くないと思われる。
家人にバス乗り場まで送ってもらったので、シャワーを浴びる時間があったのは良かった。
22:30に乗り場に着いて、間もなく成田行バスが来て、荷物預けて乗り込んで、
――全く“旅に出る”という感慨がないまま、流れで出発。
今回の夜行バスはね。わりとしっかり眠れたの。
決められた席は一列目だったんだけど、運転手さんが、
「一列目の席は足元が少し狭いんですよ。ガラガラなので後ろの方に座りますか?」と訊いてくれて。
前後左右に人がいない幸福。エアコンの異音も聞こえない幸福。しっかり4、5時間寝ました。
6:00、成田空港第2ターミナル着。

この5年の間に、前からずっとやってた空港敷地内で係員が夜行バスに乗り込んできてのパスポートチェックはなくなったようだ。
別にそれが好きなわけではなかったけど、パスポートチェックで目を覚まし、しかるのちに降りる準備をする、
という手順のつもりでいたので、到着のアナウンスが唐突で慌てる。
アナウンスからあっという間に到着だもの。わたわたと降りる。出来ればもう少し早めに起こして欲しいもんだね。
今回の飛行機はキャセイ・パシフィック航空。
香港の航空会社なので、成田からロンドンまでは香港経由。
10年前にも同じ経路で行ったのだが、どうしてもその方が飛行機代が安いんです。多分3万くらい違う。
もちろん時間は香港経由の方がずっとかかるわけだが。
しかし直行便だと、午前中成田を発って、13時過ぎ頃ロンドン・ヒースロー空港着、実際にゲートを出るのは15時くらい。
香港経由便だと午前中成田を経って、香港でまるまる半日遊んでから早朝ロンドン・ガトウィック空港着。
この2つを比べて3万違うと、どうしても後者の方にお得感がある。
だってイギリスに行くのに香港で半日観光なんて、いかにも旅慣れてる感じじゃない?
……正直、こういうシタゴコロもね(^^;)。誰に対してのシタゴコロかよくわからんが。
香港で特に行きたいというところも実はあまりない。でも食べ物には惹かれる。
るるぶを図書館で借りてきて眺める。いやー、やっぱり飲食店の情報はるるぶさんが圧倒的だね。
食べたいものがいろいろあるぞ。飲茶とかマンゴーのスイーツとか、エッグタルトはどこにでもあるといっても食べたいし、
ロースト肉を乗せたご飯物。もちろん麺も粥もある。
滞在は12時間だから、上手くすれば3食半くらいいけるかも?
あとは夜景かなあ。元々夜景で有名な香港だが、さらにそれを盛り上げようとしているらしく、
毎日20時から、シンフォニー・オブ・ライツっていうイベントがあるそうだ。
レーザー光線とか使っている写真がるるぶさんに載っている。外で見るものなので無料。これは見たいなあ。
あとはお茶を買いたい。ひと頃に比べてだいぶ中国茶熱は冷めているとはいえ、香港に行ったら買わなきゃ!
でも飛行機を取ってからよく考えてみると、今の時期の香港は……ほぼ真夏なのでした(^^;)。
実際に観光している時間は8時間くらいだろうが、これを歩き続けたら死ぬな。
しかも上記3点以外、特に目的もなく彷徨うには8時間は長すぎる。
なので、基本的に乗り物に乗っている時間が長い観光地に行くことにしました。
本当はマカオに行きたかった。マカオ行ったことないし。8時間あったら、行けるか行けないかで言えば余裕で行けたと思う。
だがやっぱり海を挟んで船で1時間、となるとね。ちょっとオオゴトになるので止めました。
香港ディズニーランドは空港のすぐ近くで、行きやすいといえばこれほど行きやすいところはないんだけど、
入場料がけっこう高い。そこまで払って行きたいと思わない。
空港の近くに世界最大の野外座仏、天壇大仏というところもあったんだけど、
まあとにかく食べ物を主眼に行くのでね。とりあえず中心部に行ってお昼を食べたかったわけ。
到着してまず、お昼を食べよう。
しかるのちに香港島の裏側にあるスタンレー(赤柱)とレパルスベイ(浅水湾)へ行こう。バスで40分くらい。
街なかに帰ってきてお茶を買って、早めの夕食にして、シンフォニー・オブ・ライツを見て、夜食も食べられるかな?
よし。こんな感じのスケジューリングで。……というのをまあ、実際に行く3日くらい前に決める(^^;)。
実はわたしの初海外は香港だった。その時にはスタンレーとレパルスベイに行ったな。
面影はあるだろうか。写真を撮りっぱぐれて、後悔が残っているあの場所はまだあるのだろうか。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
第2ターミナルなので、贔屓のお茶漬け屋さんには行けません。
(「だし茶漬け えん」。今見たところ、エスパルにもこの夏出店してました(^^;))
朝食は迷った末に、セブンイレブンで筋子、ツナのおにぎり&おでんのタマゴ。
ちょっと多かった。おにぎりを1個にして、家から持ってきていた「かもめの玉子」を食べればちょうどだった。
はっ!玉子と玉子だ。
ここで日本円の硬貨残り3、4枚と、かなり上手に使い切り、やっほぅ!と思ったのだが(硬貨もけっこう重いですからね)
セキュリティ・チェックから出国審査を経て、搭乗ゲートまで来た時に「しまった……」。
飲み物。機内で飲むのにペットボトルで欲しいよね。
外から持ち込めないから、この段階で買わなきゃならないのはわかっていたのに。
そのための硬貨を残しておけばよかったー。今から千円崩しておつりが増えるのやだー。
しかしここで天の助けが!←オオゲサ。
わたしは米ドル札を持ってきていたんだった!
自分海外旅行史上かなり初期の段階で「1USドルは何かと便利」と同行者から聞いて。
……しかし今までそれが活躍する機会がないまま、旅行のたびに持って行ったり持って行かなかったりしてた。すでにかなりの年代物。
――今回はそれを持ってきている!そしてここの売店には「ドル紙幣使えます」と書いてある!
300mlのミネラルウォーターを1ドルと1円で買いました。さらに硬貨が減ってさらにシアワセ。
初めて米ドルが力いっぱい役にたったなあ。
9:15、成田空港離陸。

そうなの。行くの。オシゴト終わった後、22:50仙台発の夜行バスで成田空港へ。
出来れば成田空港行きのバスは23:30頃出発してくれればアリガタイのだが……
しかし利用頻度がせいぜい3年に1度程度のわたしには、バスのスケジュールに口を出す権利は全くないと思われる。
家人にバス乗り場まで送ってもらったので、シャワーを浴びる時間があったのは良かった。
22:30に乗り場に着いて、間もなく成田行バスが来て、荷物預けて乗り込んで、
――全く“旅に出る”という感慨がないまま、流れで出発。
今回の夜行バスはね。わりとしっかり眠れたの。
決められた席は一列目だったんだけど、運転手さんが、
「一列目の席は足元が少し狭いんですよ。ガラガラなので後ろの方に座りますか?」と訊いてくれて。
前後左右に人がいない幸福。エアコンの異音も聞こえない幸福。しっかり4、5時間寝ました。
6:00、成田空港第2ターミナル着。

この5年の間に、前からずっとやってた空港敷地内で係員が夜行バスに乗り込んできてのパスポートチェックはなくなったようだ。
別にそれが好きなわけではなかったけど、パスポートチェックで目を覚まし、しかるのちに降りる準備をする、
という手順のつもりでいたので、到着のアナウンスが唐突で慌てる。
アナウンスからあっという間に到着だもの。わたわたと降りる。出来ればもう少し早めに起こして欲しいもんだね。
今回の飛行機はキャセイ・パシフィック航空。
香港の航空会社なので、成田からロンドンまでは香港経由。
10年前にも同じ経路で行ったのだが、どうしてもその方が飛行機代が安いんです。多分3万くらい違う。
もちろん時間は香港経由の方がずっとかかるわけだが。
しかし直行便だと、午前中成田を発って、13時過ぎ頃ロンドン・ヒースロー空港着、実際にゲートを出るのは15時くらい。
香港経由便だと午前中成田を経って、香港でまるまる半日遊んでから早朝ロンドン・ガトウィック空港着。
この2つを比べて3万違うと、どうしても後者の方にお得感がある。
だってイギリスに行くのに香港で半日観光なんて、いかにも旅慣れてる感じじゃない?
……正直、こういうシタゴコロもね(^^;)。誰に対してのシタゴコロかよくわからんが。
香港で特に行きたいというところも実はあまりない。でも食べ物には惹かれる。
るるぶを図書館で借りてきて眺める。いやー、やっぱり飲食店の情報はるるぶさんが圧倒的だね。
食べたいものがいろいろあるぞ。飲茶とかマンゴーのスイーツとか、エッグタルトはどこにでもあるといっても食べたいし、
ロースト肉を乗せたご飯物。もちろん麺も粥もある。
滞在は12時間だから、上手くすれば3食半くらいいけるかも?
あとは夜景かなあ。元々夜景で有名な香港だが、さらにそれを盛り上げようとしているらしく、
毎日20時から、シンフォニー・オブ・ライツっていうイベントがあるそうだ。
レーザー光線とか使っている写真がるるぶさんに載っている。外で見るものなので無料。これは見たいなあ。
あとはお茶を買いたい。ひと頃に比べてだいぶ中国茶熱は冷めているとはいえ、香港に行ったら買わなきゃ!
でも飛行機を取ってからよく考えてみると、今の時期の香港は……ほぼ真夏なのでした(^^;)。
実際に観光している時間は8時間くらいだろうが、これを歩き続けたら死ぬな。
しかも上記3点以外、特に目的もなく彷徨うには8時間は長すぎる。
なので、基本的に乗り物に乗っている時間が長い観光地に行くことにしました。
本当はマカオに行きたかった。マカオ行ったことないし。8時間あったら、行けるか行けないかで言えば余裕で行けたと思う。
だがやっぱり海を挟んで船で1時間、となるとね。ちょっとオオゴトになるので止めました。
香港ディズニーランドは空港のすぐ近くで、行きやすいといえばこれほど行きやすいところはないんだけど、
入場料がけっこう高い。そこまで払って行きたいと思わない。
空港の近くに世界最大の野外座仏、天壇大仏というところもあったんだけど、
まあとにかく食べ物を主眼に行くのでね。とりあえず中心部に行ってお昼を食べたかったわけ。
到着してまず、お昼を食べよう。
しかるのちに香港島の裏側にあるスタンレー(赤柱)とレパルスベイ(浅水湾)へ行こう。バスで40分くらい。
街なかに帰ってきてお茶を買って、早めの夕食にして、シンフォニー・オブ・ライツを見て、夜食も食べられるかな?
よし。こんな感じのスケジューリングで。……というのをまあ、実際に行く3日くらい前に決める(^^;)。
実はわたしの初海外は香港だった。その時にはスタンレーとレパルスベイに行ったな。
面影はあるだろうか。写真を撮りっぱぐれて、後悔が残っているあの場所はまだあるのだろうか。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
第2ターミナルなので、贔屓のお茶漬け屋さんには行けません。
(「だし茶漬け えん」。今見たところ、エスパルにもこの夏出店してました(^^;))
朝食は迷った末に、セブンイレブンで筋子、ツナのおにぎり&おでんのタマゴ。
ちょっと多かった。おにぎりを1個にして、家から持ってきていた「かもめの玉子」を食べればちょうどだった。
はっ!玉子と玉子だ。
ここで日本円の硬貨残り3、4枚と、かなり上手に使い切り、やっほぅ!と思ったのだが(硬貨もけっこう重いですからね)
セキュリティ・チェックから出国審査を経て、搭乗ゲートまで来た時に「しまった……」。
飲み物。機内で飲むのにペットボトルで欲しいよね。
外から持ち込めないから、この段階で買わなきゃならないのはわかっていたのに。
そのための硬貨を残しておけばよかったー。今から千円崩しておつりが増えるのやだー。
しかしここで天の助けが!←オオゲサ。
わたしは米ドル札を持ってきていたんだった!
自分海外旅行史上かなり初期の段階で「1USドルは何かと便利」と同行者から聞いて。
……しかし今までそれが活躍する機会がないまま、旅行のたびに持って行ったり持って行かなかったりしてた。すでにかなりの年代物。
――今回はそれを持ってきている!そしてここの売店には「ドル紙幣使えます」と書いてある!
300mlのミネラルウォーターを1ドルと1円で買いました。さらに硬貨が減ってさらにシアワセ。
初めて米ドルが力いっぱい役にたったなあ。
9:15、成田空港離陸。

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