たっきーブログ

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「秋分の日」・「祖先を敬い、亡くなった方を偲ぶ」日。

2016年09月22日 | 日記

たっきーです。

今日は9月22日、「秋分の日」祭日ですね。

秋分の日は、1948年に公布・施行された「国民の祝日に関する法律(祝日法)」によって制定されたもので、その意味は「祖先を敬い、亡くなった方を偲ぶ」日とされています。

我が家の近くのお寺ではお墓参りの姿がみられました。

ところで、祭日なのにハッピーマンデーではなく今日は木曜日です。

調べてみると秋分の日は、毎年9月23日頃となっていますが、実際には、国立天文台が作成している暦象年表に基づいて閣議決定されたものが前年2月に官報で発表されるため、それまでは「秋分日」としか記載されていないそうです。暦づくりの方は閣議決定がないと作れないとは大変ですね。

今年は9月22日(木)が秋分の日ですね。国立天文台のHPによると次のように書かれています。

日本の祝日を定めている「国民の祝日に関する法律」によれば、春分の日は「春分日」、秋分の日は「秋分日」を採用するとされています。

「春分日」「秋分日」というのは天文学上の呼び名で、次のように定義されています。

太陽は星々の間を移動していて、その通り道を「黄道」といいます。また、地球の赤道を天にまで延長したものを「天の赤道」といいます。黄道と天の赤道は、お互いが傾いているために2点で交わり、その交点のうちの一方を「春分点」、もう一方を「秋分点」と呼びます。そして、太陽が春分点・秋分点の上を通過する瞬間がそれぞれ「春分」「秋分」と定義され、「春分」「秋分」を含む日のことを、それぞれ「春分日」「秋分日」と呼ぶのです。

地球の運行状態などが現在と変わらないと仮定すると、将来の春分日・秋分日を計算で予想することができます。地球の運行状態は常に変化しているために、将来観測した結果が必ずしもこの計算結果のとおりになるとは限りません。とあり、あくまで参考として計算結果を下にした9月22日が「秋分の日」となるのは2030年までは2020年  2024年 2028年と4年刻みでオリンピックのある年になりそうです。

「秋分の日」は、太陽が真東から登り真西に沈む日とされており、昼と夜の時間がほぼ同じとなり、この日を境に次第に夜が長くなります。


今日は曇り時々雨の天気でおてんとうさまが見えなかったので昼が短く感じられました。

気温も上がらず今晩からは寝るのにタオルケットでなく毛布となるかもしれませんね・・・

ところで、「春分の日」「秋分の日」と春と秋には祭日がありますが、夏至と冬至の時期は祭日ってありませんよね。どうして?

調べると、歴代天皇や主たる皇族の忌日を春と秋に纏め奉祀、「皇室祭祀令」で春季皇霊祭・秋季皇霊祭ともに大祭に指定されて祝祭日となっていましたが「国民の祝日に関する法律」により、それぞれ春分の日・秋分の日と改称されて国民の祝日となっているようです。

従って皇霊祭がない夏と冬には祝日がないようです。

会社で仕事をしている時は祝日が楽しみでしたが、祝日の意味をはっきりと分かって休んでいたことは余りなかったし、24節気などの節目を大切にしてきた私ですが今日はしっかりと学びのある「秋分の日」となりました。

おまけですが、東京オリンピックの年・2020年は9月19日(土)、20日(日)、21日(月)「敬老の日」・祝日、22日(火)「秋分の日」・祝日で4連休になる予定ですよ!

楽しみですね。

 

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