サンパウロの庶民的生活

わたしの半径1メートル以内で考えたことや感じたことをつづってみようと思います。

テクノロジーとは

2017-03-02 06:36:39 | Weblog

テクノロジーには色んな捉え方があると思う。
とにかくやたらと寒いブラジルのエアコン使用。
この数年内で、メトロにバスに館内に、日本よりは20年以上くらい遅れてサンパウロの街のあちこちでもクーラーが設置されて、とにかくクーラーあるところ、10分も居続ければ寒い寒い。
ブラジルの人々は体温が2、3度高いのだろうかと考えてもそんなハズもなく、筋肉と脂肪に守られている人が多いんだろうかと考えても、多少そうかもしれないけど納得できず。機械が壊れている。。ということはあるかもしれないけれど、それにしてもどこもかしこも大体クーラーはききすぎている。
「より寒くさせるのがテクノロジーだと考えているかも。」
そんな意外な衝撃発言が真面目に語られる。
「自分も小さい時はそう思っていた。」
童心に帰ってみれば、新たな文明に出会うと、なんでも極端なものに憧れがれたりそれがすごいと思ったり刺激を受けるもの。と考えれば、クーラーでやたらと寒くさせるのは、機械が壊れているわけでなく、テクノロジーを満喫してもらおうというサービス心からか。。
とにかく、エコロジーのためにも健康のためにも、クーラー温度をかなり上げて欲しいと願うばかりのサンパウロのメトロその他の冷房環境。