サンパウロの庶民的生活

わたしの半径1メートル以内で考えたことや感じたことをつづってみようと思います。

「おはよう」とは言ってくれない

2011-12-27 06:31:00 | Weblog

 ビンチシンコ・デ・マルソという卸売り店が軒を並べるところを歩いていると、最近は東洋人顔を見かけたからといって「ニーハオ」しか言ってくれない。活気ある場所を今日さらに活気付けているのは中国からやってきた人なのだろう。

 話をしていた若めのガウーショ(ブラジル南部リオグランデドスル州出身の男性。フランス人とポルトガル人が両親らしく、ブラジル人だとは自称しない)は、日本には行ったことはないけれど、上海と北京には行って、いいとこだったと回想する。日本も行きたいけれど、放射能問題が・・・ということで、当分は旅先の選択肢に入れていないようだった。

 華僑向け幼稚園の案内が、壁にペンキで描かれているのが輝いて見えた一瞬。