Eテレ しあわせ気分のイタリア語(20)きのこ狩り

2024-02-27 14:17:37 | イタリア語 学ぼう
      2月27日 (火)

      11℃   5℃ 北風が強く体感は低い
               
               歩いていて突然の突風だと 体で風に向き合い止まる
               危険を感じる

               ”台風並みの”突風で被害

 

    東京でみんなが自然を感じる瞬間は?

   難しい質問だけれど
    僕は隅田川を渡るときには 自然と触れ合える
    私は 時々新宿に行くけど
    ビルの間に小さな神社やお寺があるの 緑がいっぱい「自然をみつけた」

    ビルが立ち並ぶ そこで庭園を見つける
    とても静かで平和のオアシスだ
    大都会にいることを忘れてしまう



      きのこ狩りを楽しむ
      使うとしあわせな気分になれるイタリア語の表現を楽しく学べる講座。


   Dobbiamo vivere con la nature.
         (私たちは)自然と  共生しなければなりません。

  Dobbiamo vivere con la natura. (私たちは)自然と共生しなければなりません。
  Dobbiamo.....ドッビァーモ.....「義務」のイメージがある
  vivere......ヴィーヴェレ.....
  natura......ナトゥーラ......

  Dobbiamo + (動詞の原形).(私たちは)~しなければならない/すべきだ。
  dobbiamo は動詞 dovere の一人称複数現在形です。
  donere は後ろに動詞の原形を続けると「~しなければならない」「~すべきだ」という
  意味になり、その動詞に「義務」や「必要性」の意味を加えます。
  「きょうの表現」の vivere は「生きる」「暮らす」を意味する動詞の原形です。
  con は前置詞で「~と一緒に」を表し、 la natura は「自然」を意味します。
  " Vivere con la natura "で「自然と共に生きる」。
  dobbiamo を文頭に置くと「(私たちは)自然と共生しなければならない」となります。

    dobbiamo [ドッビァーモ」の「ドッ」は
  二重子音(bb)の前だから、跳ねるように発音してね。
   vivere [ヴィーヴェレ]のアクセントは最初の[ヴィー]だよ。
   [ヴイヴェーレ] にならないように注意しましょう。


     ロレンツォです
   
  きのこ狩りの名人マルコのおススメ穴場が
  町はずれの森にある
  さっそく きのこを探す3人
  イタリアではマルコのように
  趣味で気に子狩りを楽しむ人が多い  
  
  雨があまり降らなかったせいか
  なかなか見つからない

  この森は香りの豊かな
  ポルチーニの宝庫!

  この日 5つのポルチーニを手に入れた

  このあと 採れたての
  ポルチーニで料理に挑戦!

     ロレンツッオの冒険 続いては
     採れたてのポルチーニで料理!

  パンに野菜やペーストなどをのせて食べる
  定番料理 クロスティーニを作る!

  まずは きのこを切ろうか?
  柄の部分をカットして
  次は 粗みじん切りにする
  そしてカットしたポルチーニを
  オリーブオイルとバターで炒めて・・・・
  さらにニンニクとパセリを入れて 炒めれば出来上がり!

    おいしい! 風味が強いです
  
      秋の味覚 ポルチーニに
      元気をもらった ロレンツォでした


     こんな場面、こんな気分で使おう!
  ● 友人ときにこ狩りにやって来ました。森に入る前、ガイドさんから自然環境を
    保護するための注意点を聞いたあと、「そうだな」と納得して
    Dobbiamo vivere con la natura. (私たちは)自然と共生しなければならないね。
  ● 友人も、森のガイドさんの話に納得して
    Dobbiamo proteggere il bosco. (私たちは)この森を保護しなければならないね。
     proteggere....プロテッジェレ.....保護する、守る
     bosco.......ボスコ......森
  ● 盛りからの帰り道、運転好きの友人は少しスピード超過気味。そこであなたは
    Dobbiamo rispettare il codice stradale.(私たちは)交通法規を守るべきだよ。
     rispettare......リスぺッターレ.....尊重する、(規則などを)守る,遵守する
     codice......コディチェ...法規
     stradale......ストラダーレ.....道路の


      動詞 dovere の活用法
    動詞 dovere 「~しなければならない」「~すべきだ」」は不規則な活用をします。

  Oggi pomeriggio dovo andare dal medico.
             今日の午後、(私は)お医者さんに行かなくてはなりません
    pomeriggio......午後
    andare da + 人  人のところに行く
    dal > da + il の結合型
    medico......医師

  Dovete fare attenzione. (きみたちは)気を付けなければなりません。
    attenzione....注意
    fare attenzione ( a ....)  (~に気をつける、注意する
 
  Devi assaggiare questo vuno. E buonissimo!
               きみはこのワインを味見するべきだよ。とっても美味しいよ!


       ~ 語彙を増やそう ~   環境保護にちなんだ言葉

   ambiente......アンビエンテ.....環境
   cambiamento. climatico....カビアメント クリマティコ....気候変動
   ecosistema......エコスィステーマ.....生態系
   sviluppo sostenibile......ズヴィルッポ ソステニービレ.....持続可能な開発
   diversita......ディヴェルスィタ......多様性



       これも覚えよう!

     Come si fa ?   
        (人は)どうやるのですか?

    come は「どのように」を意味する疑問詞です。
    si fa は動詞 fare 「する」の3人称単数現在形の前に「人(一般)」を表す代名詞 si が
    着いた形です。
    「si + 動詞の3人称単数形」で(「一般的に)人は~する」をあらわします。
    si fa は「(人は)する」。
    疑問詞 come の後ろに続けると「(人は)どうやるのですか?」と何かを行うときの
    一般的なやり方・手順を尋ねる文になります。



       こんな場面、こんな気分で使おう!
    ● 友人のお手製のケーキをご馳走になりました。とてもおいしかったので
      「どうやって作るの?」と尋ねるときに "Come si fa ? "と言います。
    ● 友人から便利なアプリケーションを勧められたあなた。ダウンロードしたものの
      使い方がわからず「どうやるの?」と尋ねるときに" Come si fa ? "と言います。
    ● イタリアで地下鉄に乗ろうとして、自動販売機の前で切符の買い方がわからず
      「どうすればいいのですか?」と尋ねるときに " Come si fa ? "と言います。

     ✙α ~するにはどうすればいいのですか?~
     「Come si fa + 前置詞 a + 動詞の原形?」で「~するにはどうすればいいので
      すか?」となります。
      より具体的な行為のやり方について尋ねることができます。

     ・ Come si fa a usare questa macchina? この機会を使うにはどうすればいいの
       ですか?」
       [コメ スィ ファ ア ウザーレ クエスタ マッキナ]

     ・ Come si fa a telefonare in Italia ?
                  イタリアに電話するにはどうすればいいのですか? 
       [コメ スィ ファ ア テレフォナーレ イン イターリア]


    Vita, pensieri e parole
             イタリア流 人生の言葉

      イタリア中部 モリ―ゼ州
    カステル・デル・ジューディチェ
  人口300人余りのこの村
  地域を豊かにする取り組みが行われている
  
  この地期の伝統的な建物の一つをご紹介しますね
     アルベルゴ・ディフ―ゾと呼ばれる  宿泊施設
  じつはこの建物  もともとは家畜小屋だった

  地域に残る古い建物を 宿泊施設やレストランとして再利用
  「暮らすように泊まる体験」を味わえる

  村のリンゴ園では 古い品種を 復活させる取り組みが
  
    こんにちは
    はじめまして
     こちらこそ
    
   この取り組みの責任者 エマヌエーレ・スコッケ―ラさん
   長らく栽培が途絶えていた品種もあります
   なぜなら 売れ筋の品種に力が注がれてきたからです
   つまり 市場ばかりに気を取られて
   土地本来のものを守ってこなかった
   その結果 いくつもの品種が完全に失われてしまいました
   
   かって土地のものだった全てを再生させ 守っていくのです
   
     リンゴは宝ものですか?
   そう 宝物です
   現にリンゴは村の若者に仕事の機会を与え
   土地に根ざすことを可能にしてくれたのです
   
      エマヌエーレさんの  イタリア流 「人生の言葉」

     あなたにとって しあわせとは?

   今の仕事にめぐり合え 日々を生きていること
      

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