道すがら

私の歩む道すがら出合った
“これいいなー”を
アップしてみました

紅葉の西中国山地の山へ

2008年10月31日 | Weblog

 紅葉真っ盛りの十方山へ
   
          
  高速道は銀杏並木 山麓は錦織   那須集落地区から登山開始 
                            2番目の急登
  那須地区の方々のお陰で登山道は笹ヤブが刈られて 歩きやすい!
  今日のお勉強・・・・ リダーさんのお話し
    杉樹林とならんで 広葉樹林や雑木林があるのは これらの木々の葉が落ち
    堆肥となり 栄養を含んだ水が河川や海に下り 水産資源にもいい影響を
    与えることが先祖からの慣習で伝えられている。  
                 昔の人の生活の知恵は凄い!!
    杉 檜は建築材にはなるが 落ちた枝や 葉は油分があり枯れにくいため
    土の栄養になりにくい  枝をカットし 日光が入るようにし 下草が生えて
    小さな動物もすみ 食物連鎖が行われないと森は死んでしまう。
    そのために 雑木林も必要なのだと力説。
 

                          
   ブナ・楓・栃ノ木 ナナカマド の茂る森へ
   今年は 猛暑が続き 水分不足? 紅葉待たずに散る葉も多かったです
     
     ウリハダカエデ ハウチワカエデ イロハモミジなどなど
     色鮮やかな 葉っぱたち  落ち葉しぐれの中で昼食。
      リダーさんに美味しい渋皮煮の栗を戴く
          (奥様が毎年上手に作ってくださいます)

        藤十郎▲1192m→前三つ倉▲1312m→那須別れ→奥三つ倉
       
         十方山山頂から見た   奥三つ倉▲1322 m 
       
        十方山山頂▲1318mへ 
     360度のパノラマ・西中国山地の山波を満喫
    アーあそこへ登った!! あの山では雷にあたー! 雪の時は云々と
    想いでは尽きない  苦労した山ほど 思い出に残る。

    下山は瀬戸の滝コース
    下っても下ってもまだ下りが続く
    振り返ってみる 十方山山頂は紅葉の額縁に包まれて美しい!!
    
   1時間遅れの下山
   かなり膝を酷使したので 帰路は潮原温泉で疲れを取りました
   秋の一日のいい登山でした      およそ 9km 18650歩

     森は健康にいいというお話・・人間は自然から遠のくと病気になる
      足腰使い いい空気すって ながーく山歩きしたいものです
     9名の参加で前半分はしながらマジお勉強 
       後方支援は 漫才学校のような楽しいトーク。 
      人生いかに明るく生きるか・・・・の教訓・・・ずっこけて転びそう?

     山からいろんな事を学びます  私は知らんことばかりです
     レーダーさん みなさんお世話になりました
     これからもヨロシクお願いします
       
   


秋の草花

2008年10月29日 | Weblog

  秋の草花に会いたくて 買い物途中 川土手に廻ってみた
  すすき セイタカアワダチソウ ノコンギク 
  民家の垣根に覗くムラサキシキブ・ 隣の寮の庭にある紫の花
  どことなく寂しげに見える紫の花々
   そうだ 源氏千年紀・紫式部にあやかって ”紫色の花”探し
  いくつ 見つけられるかな・・・・
     
              ムラサキシキブ   これはたぶん園芸種?
      images
 青い空に向かってグーンと         リンドウ サイズ間違えました
 伸びをしていた      

          
               ノコンギク
     小さいながらしっかり根を張って 濃い紫を主張  
    『少し下さいね』と草にお辞儀、お願いして一枝摘ませてもらいました
       
  珍しい段菊がありましたが もう盛りを過ぎていました
      
  ♪ 秋の花 秋の花みっけた~~ 小さい花 かわいい花みつけた~♪ 
      けっこう色々ありました
      歩いても気持ちのいい気候です                        


教養講座

2008年10月28日 | Weblog

 ーーー 旅の楽しさ 旅のすすめーーー
 JTB 海外旅行プランナーのおはなし
 話も流暢で組み立ても上手く 退屈しない講座でした
 いい気候になり また旅に出たくなるいいコースの紹介かな?と思いましたが
 少しちがって 学生向き  3部構成の講座でした
   歴史の総論
     少子化 高齢化 国の経済破綻でさきゆき不安は世界的規模
     そんなかなが以下獲得に 観光立国として 観光庁ができた
     美しい国 安全な国を PR
   ご自身の趣味である手品を披露
     親睦会や人を驚かすのに有効手段だそうです
     鮮やかな手口に 学際は見入りました
     とても真似できそうにありません
   海外旅行の具体論
     fast → slow へ
     量から質へ
     物から心へ   旅ありかたも変遷してきています
   どの国に言っても挨拶が心を開く第一歩
   各国の言葉で 「ありがとう」をならいましたが私は
     “THANK YOU” がほとんど  充分通じました

    海外旅行100回以上も行かれた方なので 
     お奨めの国や コース名がじゃんじゃん出るかと思い聞き入りました
     具体的な事はありませんでした  一つ
         来年から始まる 『坂の上の雲』のロケ地 旅順 大連が先とり観光地。

    家を出て 歩いてみましょう
    旅に出てみましょう 違った何かが見えてきますよと結ばれました
  

   気候もよくなり 紅葉の美しい季節 
                  さて どこに出かけましょうか
          


孫の来た日々

2008年10月27日 | Weblog

 2泊3日で来ていた孫2人
  男の子2人で お絵描きだの 本読み等はしたくナーィ 
  ひたすら体動かして遊ぶ アウトドアー派   
  近くの公園で フリスビーとばしたり 八幡川で遊んで『カワセミ』を3度見た
  と日記に書いていました

 日曜日 午後 退屈するので    自転車に乗ってコイン通りへゆき
 100円ショップで ブーメラン フリスビー買って 公園で遊ぶ予定。が・・・

 私がちょっと眼鏡店で修理依頼し そこからハプニングが・・・・
 先に走っていた 大孫の姿が見えなくなった  袋小路が多いので 
 ぐるぐる廻って 探しても出会えない
 不慣れな土地なので 心細いだろうと気にかかる 
 おまけに 主人の大きい自転車に乗っている

 ひとまず家に帰ったら 留守電が入っていた
  ママからで「眼鏡店に居るから 迎えに行って欲しい」とのこと。
 あー よかった  迷った上で 眼鏡店に引き返したのだと 大安心
 チイ孫によく言い聞かせ 家に置いて大急ぎで   迎えに行く。

 店の前で 店員さんと待っていて お互いに涙ウルウル状態。 再会
 お世話になった挨拶をし  二人の走行経路辿る
 ほんのちょっとした行き違い。 怪我無くてよかったー。
 
 子供も知恵が働き 機転が利いて 人様にもお願いが出来るようになったと
 ババは大きな安堵、と嬉しいことでした
 一方、家に待たせていた チイ孫も気にかかりまししたが 
 おやつ食べ終わり 半ベソかいてたところに都合よく主人が帰宅し 
                      これも解決 よかった よかった。
 子供たちが帰って行ったら どっと疲れが出ました

 それにしても自転車で安心して走れる道路が無いナーと 
  疲れの原因の一つ。
   道路交通法どおりには 行かない道路事情 
  車道を走れば大きな車に巻き込まれそう危険
  歩道に上がるには段差 電柱があり ハンドルとられる!
    オランダのように 自転車道完備は遠い夢なのでしょうかー?


弥山登山

2008年10月24日 | Weblog

  久しぶりの宮島弥山登山
      
  昨夜からの雨もあがり 海峡渡る頃には 雲がだんだん晴れてきました
  17年前の19号台風 4年前の18号台風と2度の大きな台風がきて
  宮島の社殿・原生林・登山道が大きな被害を受け 登山道も長い間 
   閉鎖されていましたが 10月始めに大聖院コースが 1日に開通
  県による 災害県連緊急砂防事業(工事費 10億円)が 昨年10月に完成   
  白糸川2号堰堤ができ 遊歩道が整備され 大聖院から登るルートが再開。
      
     大聖院にお参りに安全登山祈願
      大自然の破壊力 と大規模な改修工事をメンバー9人が
      きびしい目で視察 
       新規完成の堰堤の中ほどにある 四角の水穴?
    北側が4穴 南側が3穴 どう見ても 高さが違うンじゃない
    南北で繋がってないのでは・・・?  
    これではすぐに 土砂で埋まるだろう?
    恐ろしいほどの巨岩が そこここに露出
     再び大台風来たらまた 崩れるのでは?の心配もあり。
              ははは 年寄りの冷や水であって欲しいものです
 
 宮島には 多くの神様 仏様 観音様 お不動さん お地蔵さんが居られます
 お願いしたり 懺悔したり 八百万の神様に手を合わせ
 今日の登山・ 健脚に感謝のお参りしました        

                              
          標高500mから見る 大鳥居 神殿 千畳閣 五重塔 桟橋
   山頂で昼食  
   近くの女学校の遠足集団あり・若い乙女達につられて行きそうな人あり!?
   外国人観光客も多かったですね

  帰りは 珍しく博打尾コースを下山
  歴史に名高い 毛利元就と陶晴賢 決戦の場
  世に言う 三代奇襲攻撃を掛けた場所です
   ♪ 武将の華ぞ 戦国の 歴史は香る 厳島~~~~
      ~~~~~毛利元就~~~♪

   どこでどう道迷ったか? 選んだか?  かなり険しい 危ないコース
   両側からしだが生い茂げり やっと一人が歩ける程度の細道
   まるで落とし穴みたいな深い溝 大きな段差、短足にはかなりきつーい! 
      なれど最短コースを辿っていた。 全員無事下山
   面白いコースだった・・・・  みんな冒険好きでーす

   途中 宮島・神様のお使いの鹿にあいました
      
            “Oh Deer !”    しかと 道案内してよね・・・・      
      
     ミヤジマママコナ  初めて知りましたこの山の固有種
       教えてもらって何度も、何度も 早口言葉みたいに称えてインプット

  2ヶ月ぶりの登山で 心配しましたが 何とか皆さんについて歩くことができました
  弥山・新規開拓下山コースに メンバー一同楽しかった また行こうね 
   どの山も 何度行っても 違う顔があり 難儀したほど いい思い出になります
   皆さん お世話になりました
                    19850歩 お疲れ様でした

 


          


24節季 霜降

2008年10月23日 | Weblog
  久しぶりの雨になって 水溜りができた
 質屋の看板が移りこんで ボート眺めてると 車に泥水撥ねられた
          
   この質屋  看板は大きい 「ブランド品 パソコン 家電製品」などなど
   表に書いてあるけど お客の姿も 店の中も見たこと無い!?
   まわりマンション群なのに これは異様な風景
   でも 我が家への道案内するには目印になり 
        『質屋の前を通り過ぎて 21世紀ラーメン店の前の建物』と言えば
   よく判ってもらえます
   時おり 赤い看板に黒いカラスが止まる。 これを  キャッチしたい!

文化大学 一般教養講座 日本肉食史

2008年10月22日 | Weblog

 本日の講師  広島大学マスターズ幹事 名誉教授山本先生

「日本肉食史」
  仏教伝来以来と共に殺生禁止・四足獣の食をはばかったのは徳川時代まで続く。
 ・ 古代では氷河期の退行で森林が形成され 狩猟採取が主体になり
  鹿 イノシシ アザラシ オットセイ等の動物 貝類などが食されてきた
  採取された植物にはどんぐり シイ ヒシ栗などがあり山菜も利用された
 ・ 肉食は忌避されたが 牛乳は孝徳天皇(645)に献上され 滋養・薬用とされた
   記録あり。  

 しかし 武具・馬具には牛馬が用いられたので その肉のゆくえは。。。。
 

 吉宗時代には オランダから白牛が輸入され 阿房の蜂岡牧場で放牧され
 乳製品も盛んにつくられ 11代 家斉は城内で飼育し 乳製品の販売もされた
 滋養の食品で 歴代の将軍では70才の長命であったそうです 

 ぺりーが横浜で 牛肉 牛乳のため 飼育を幕府に依頼し許可された。 
 江戸城内ではすでに 飼育 食されていたのだから矛盾した話ですね

 それ以後の食生活は想像できます
 今日の講師はおとなしく たんたんと 資料読み上げで リズム感無く
 パワーポイントも 文字羅列で面白みに欠けたので
 少々 眠い!! こっくりさんも多かった・
 
 でも しっかり聞いている学生もあり 質問もあり
  Q 冷蔵庫の無い時代 肉 牛乳のほぞんは?
    加熱濃縮の加工  氷室といって雪や氷を蓄えて保存した

  Q 鯨も 大切な 蛋白源だったのでは
   A, それもありました・ しかし自分は 鳥が専門だから語らない。
 
 過去何を食べて来たかよりも この先生専門とされる
  「にわとりの遺伝子による 抗病性のメカニズム」の話がお聞きしたかったです
  インフルエンザ  DNA遺伝子鑑定などが興味あり。 
  またの機会に。


  


Vocal Concert

2008年10月20日 | Weblog

  秋の夜 久しぶりのコンサート
  「山の会」で知り合った友人・・・次男の幼稚園時代の先生・・・まあー奇遇!!
  そのご主人が オペラガラコンサートを催され 音楽好きの主人と出かけました
  クローバーの会
   ソプラノ・アルト・テノール・バスの70代の4人で 4つ葉のクローバー
   大切な茎の役目のピアニストさん
   ちょっとおつむの広い ピンカートン 蝶々婦人と歌うアリア
   どなたも高齢者とは思えない  声量 澄んだいいお声
   若い頃から 修練を重ねてこられたからでしょう
    ビオレッタ アルフレッドに 乾杯 !! いや 祝杯です    
      
            ♪ 椿姫のアリア ♪
            
  司会も楽しく「長い時間お聞き頂いたので 今度は皆さんに 舞台に上がって
  いただきましょう」と 全員でふるさと をフルコーラス   
          久しぶりに 主人の歌声も聞きました  
  
  お祝い花束にかえて この日のコンサート風景写真にして
   習い覚えた 折形をアレンジ ♪と 五線をあしらい 贈りました
         
    ピンカートンさんからお礼の電話いただき 裏話にも花が咲き
    演者も観客も交流できることが嬉しかったです


廃物利用

2008年10月18日 | Weblog

  しのぎよき日々 自然に体がうごきます
  家中の網戸を拭きさっぱりしました。 排ガスが多いのでよく汚れます
  
  終日、ミシン仕事。 
  二科展搬出用の大きなBagが必要になり 手提げ袋作り。
  作っている内に アイデアが浮かび 3つも作りました
  「誰かのゴミは 誰かの宝」 ほんに私は誰かが要らないという布をもらって
  おいて   大いに活用しています 
        
       
   奥の花柄Bag・・・・ゴブラン風カーテン地の端切れ 65×55の大型
              紐はテンシル布で中に毛糸を通し 縄編みにしでアクセント。

   ベージュ Bag・・・・ほとんど未使用のレインコート・背中は広い布なので
              アクセントに3色のバイヤステープをつけました

   紺 Bag ・・・・・・・四つ切りワイド額用 文化祭用の額が入る大きさ
                厚手のサテンでしっかりした素材 
               ありあわせのリボンタグで ちょっと既製品ぽく。
 
   ドレも便利で 季節の変わり目 クリーニング屋に行くのにも使えそうです
   簡単で早く形になる袋物作りは大好きです。
     


秋のみかく

2008年10月17日 | Weblog

 秋が少しづつ 近づいてきて美味しい味覚の季節になりました
 珍しい“あけび”をいただきました 
        
   お庭になったのかなー?  江田島産のかなー?  
   いろいろに想像しながらいただきました
   ・山に登ったとき たくさん生っていて 背の高いメンバーに木から捥いで
    もらい 取り合って食べたことをおもいだしました
    旬のものって 思いでもつれてきて 懐かしさも加味されますね 
      
      栗をたくさん拾ってきて 夜なべに栗むき  甘露煮 にしました
     お正月用・・・のつもりが ついついお茶菓子になるでしょうね
         「上手い物は宵のうちに食え」といいますね・・・

           
       クチナシの実があれば もう少し黄色がきれいになるのですが・・・