栄冠ゼミ (著)、330円(税込) 私立校・中高一貫校生の長期休み明けテストの勉強の仕方を紹介
数年～十年ほど前までは、この休み明けテストは、
本当に（休み中の学力の向上・低下の）“確認”であって、
成績に関係してこない、あるいは、関係したとしても、
『平常点』扱いだったと思いますが、昨今は、
『定期テスト１回分』としての扱いになってきている
学校が増えていると思います。
つまり、この二学期は、３回の定期テストとなり、
定期テストの成績点は、その３回の平均で、
算出されることになります。
そうなると、この休み明けテストも、
“通常通り”のテスト勉強をしておかないと、
中間・期末テストでの『挽回』あるいは、
成績向上は、難しくなると言えます。
しかしながら、今だ、そういう感覚、危機感無く、
休み明けテストは、模試のような『確認』テストであって、
勉強、特に『テスト』勉強をしても、しなくとも良い、
まぁ最悪、ノー勉で、その場その時の『実力』で、
何とかしよう、何とかなるでしょうと考えられている方は
少なくないでしょう。
失礼ながら、特に親御さん世代は、
そういうテストであるという認識が
根強く残っていると思います。
なので、“まだ”『夏休み中』なのに、
（テスト）勉強するなんて、ありえない、
宿題“さえ”終わっていれば、問題無いでしょう、
と、思われている方は多いと思います。
『記録』される『結果』で、進級・進学の合否が決まる
私立校・中高一貫校において、“本当に”『要領・効率良く』
進級・進学に問題の無い『結果』を出し、出し続けてきた、
きている方であれば、“その”宿題、『夏休みの宿題』を、
わからない、出来なかった箇所を、“軽く”見直し、
やり直し、多少の問題演習をして、テスト感、
スピード感を取り戻すくらいで、問題ありません。
それが『結果』を出している方の、要領・効率の良い
『勉強法』と言えますので、ソレで、『結果』が
出せている、取れている限りは、何の問題もありません。
というより、ソレが、ソレこそが、
“受験無く”高校・大学に進学出来る
私立校・中高一貫校の特徴ということが出来ます。
しかしながら、昨今、“そう”うまく、要領・効率良く、
出来ない、やれない方が、テストで、特に、こういった
『休み明けテスト』において、浮き彫りになってきています。
普段のように、学校での時間（授業）が無く、
（テスト前に）自由に出来るからこそ、
“そういう”うまく、要領・効率良く、
出来ない、やれないというのが、
わかりやすく『結果』に出ているように思えます。
ですので、ここで、“そう”証明してしまうと、
普段の、時間が無く、忙しい時に、
うまく、要領・効率良く、出来るわけがない、
やれるわけがないというのが、容易に想像がつく
ことになります。
“時間が無く”“学校・先生のペースで”
“強制的に進められる”普段の定期テスト前に
“時間があれば”“自分のペースで”
“自由に出来るのであれば”
うまく、要領・効率良く、出来る、やれると、
思われたことは何度もあるでしょう。
“そう”出来る、やれることを、ぜひ、
この休み明けテストで、証明してみて下さい。
上記しましたが、“この”テストで、
出来ない、やれないということを証明してしまうと、
普段の“時間が無く”“学校・先生のペースで”
“強制的に進められる”授業、勉強、テストに、
対応していくのは、かなり困難になります。
与えられた『時間』と『機会』がある内に、
試すことができる、挑戦することができる内に、
『結果』を出すことをオススメします。
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