N試作場

ジャンルにとらわれず、新しい組み合わせ、おもしろいことを考えていきます。

田村氏×本田氏

2012年07月21日 | 日記
田村耕太郎氏×本田健氏 ジョイントイブニングセミナー
若者よ、海外に飛び出そう! 「自分の可能性を無限に広げる5つの秘訣」

というものに参加してきました。若者ではないけれど。

実はこのセミナー、朝の起き抜けに
トイレでぼーっとしながらスマホを見ていたときに知ったのですが、

『ノマドライフ』の本田直之さんと勘違いして申し込んでしまったのでした。

本田健さんの本も数冊は読んだことはあったし、まあ、いいかと思って参加しましたが、
今回、大変勉強になりました。

少しだけ紹介しますと、まず、

・いかに気に入られるか。好かれないと始まらない。

・多くの人に応援されている人が成功しやすい。

・人とつながっている人が成功しやすい時代に。



“likeability”については、このブログでも何回か触れたことがありますが、
「つながりの時代」においては基本要件なのだなと、あらためて思いました。


・好きなことを見つけて、それをライフワークにする。
 いくら一生懸命に取り組んでも、自分はこれをやるために生まれてきた
 という人にはかなわない。

・狙いどころは「好きなこと」「得意」「ライフワーク」「経験がある」「お金になる」
 という5つの要素が重なるもの。

・自分が社会に与えたものしか社会から受け取れない。
 自分が持っている最高のものを社会に提供する。


しかし、健さんファンの集まりというのは何か独特の空気感がありますね。


本田さんのお話の後は、田村耕太郎さんのお話。

田村さんのお話を聴くのは2週連続になりますが、
基本的に同じスライド、同じ内容でした。

しかし、良い話であれば、直接2回聞くのもいいものだと思います。

内容が、それだけしっかり頭に入るから。

いろいろ感想を書こうかとも思いましたが、
今は読みたい本が多くて、そちらに時間を使いたいので簡潔に。

一つは、テクノロジーによって人間の仕事が失われるという話。

その一例として挙げられていたのが「グーグルカー」と「3Dプリンター」。

「グーグルカー」はオートマチックなので、車中で電話をしたり、本を読んだりできる。
そして、事故も起きにくくなる。

もうこんなところまで進んでいるようです。
Googleの自動運転カー、ネバダ州で免許取得

この研究が進むと、タクシーの仕事がなくなってしまいますね。


それから「3Dプリンター」。

現物そのものが出てくるっていうのが凄い。

そのうち100円ショップで売っているようなプラスチック製品なら、
ネットショッピングでデーターをダウンロードして
家庭の3Dプリンターから出力する…というのが普通になるのかもしれません。

どんどん進めば、簡単な物はたいてい3Dプリンターで事足りて、
宅配便の仕事も今よりもぐっと少なくなる可能性があります。

もちろん出力するためには材料を用意しなければなりません。


最後に、個人的にツボだったのが、

水道水の水を直接飲めるのは10ヶ国しかない、
日本は恵まれている…という話から脱線して、

インドの水泳大会に参加した日本人が全員下痢、という話。


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