N試作場

ジャンルにとらわれず、新しい組み合わせ、おもしろいことを考えていきます。

ゴルフのパズル

2009年07月26日 | 日記

文字を動かして単語を作るパズル。



“GOLF”と“WORK”で完成です。

よくあるパズルですが、ゴルフをモティーフに
もってきたところが気に入りました。

Montgomery Ward Catalogue 3

2009年07月25日 | 日記
カタログを見ていたら、「アニマル パワー」という商品が。


馬を歩かせて動力を発生させます。
ミルクやクリームをかきまぜたり、水を汲み出したり。18ドル。


 
犬を使った「ドッグ パワー」。15ドル。
犬におもりをつければ、さらにパワーアップ!とあります。



その名も「ダブルドッグ パワー」!
洗濯機や鋸(のこ)盤とも接続可能だそうです。
ヤギや羊でも代用可能。23ドル。

愛犬家も真っ青ですね。



おまけ。
馬の歯の検査をする器具。9.5ドル。

Montgomery Ward Catalogue 1

2009年07月23日 | 日記
Montgomery Ward Catalogue (Catalogue & Buyer's Guide)
NO.57,SPRING AND SUMMER 1895

1969年にアメリカで刊行されたカタログの復刻版です。

数年前に、渋谷のロゴスギャラリー(パルコパート1地下)の古書市で
12,000円で購入。


揺りイス(rocker)のページ。5ドル前後の価格。


ROLL PLATE VICTORIA CHAINS。2ドル前後。


ペーパーバック版なら、AMAZONでも2,000~3,000円で購入できるようです。

Montgomery WardのHP。今も健在。
http://www.wards.com/home.jsp

それぞれの撮り方

2009年07月22日 | 日記
『BURUTUS』(2009年6月15日号)

 マガジンハウス

面白そう!と思ったのが7月も半ば。
気づいたのが遅かったのですが、通販で買えました。


これは給水塔だけを撮影して並べたもの。タイポロジー。

その写真について語る写真家ヒラ・ベッヒャーさんの言葉。

「彫刻的なフォルムを持つ被写体は、モノクロの方が主張が明快になります。
もしそれがレモンやタマネギだったら、カラーで撮ったでしょう」

* * *

浅田政志さん
今回の表紙にもなっている写真集『浅田家』。

家族4人で様々なシチュエーションをセルフタイマーで撮影。
新たに兄嫁も加わった新作も掲載されています。

お母さんがいい味だしてます。

* * *

中野正貴さん
繁華街で人が消えた瞬間に撮った写真集『TOKYO NOBODY』。

ホームページの「GALLERY」から写真集表紙をクリックすると
一部閲覧できます。
http://www.artunlimited.co.jp/nakano/index.html

* * *

山田なおこさん
全国のスナックのママを10年間撮り続けた写真集『スナック』。

「私がのんびりした性格なこともあるんですが、この年数やったから
わかったことは確実にあります。形にすることばかりを急がず、
テーマを愛して、10年やってみるのもいいと思います」

* * *

エヴァンゲリオンの庵野秀明さん




「大学生の頃から資料のための写真を撮り始めました。
都市機能の裏側に焦点を当てるような写真が多いかもしれないですね。
そこにシステムというか、機能美を感じるんです…」

* * *

松原卓二さん
動物のクチ(口吻)を撮影。「ω」(オメガ)と命名。

「…1枚の写真の強さより、並べて見せることによって、被写体の魅力を
引き出すことで作品になるのです」

* * *

田附 勝さん

「デコトラと、それを取り巻く人々を約10年間にわたり
ライフワークとして追い続け…」と紹介されています。


こうしてみると美しいものですね。
でも、撮影許可を取るのは相当なご苦労があったそうです。

* * *

以上は、ほんの一部。

写真には、本当に多様なアプローチがあるなあ、と実感するとともに、
たいていの手法は先人が行っているのだから、写真史もしっかりと
学びたいなあ、との思いを強くしました。

ともあれ、久しぶりに雑誌1冊を丁寧に味わったのです。

あっ、それから巻末近くにあった、
佐藤雅彦先生とホンマタカシさんのミニ対談もよかったです。

三目並べ

2009年07月18日 | 日記


ハワイで買ったおもちゃ。
“TIC TAC TOE”(三目並べ)をします。





各マスの右側にあるダイヤルを回すと
「○」「×」が切り替わります。

チープだけど、何だか楽しい。

ここから発想を広げていくと
何かアイデアが生まれそうな気がします。

マッチラベル3

2009年07月15日 | 日記

アルバイトサロン。
今となってみると面白い言葉。



ムーンライト。
抽象画みたいですね。



ムードアルサロ モンパリ。
最高のムード★清純なセクシー とあります。

どんなムードなんでしょうか。



財団法人土木建設安全衛生協会。



異色ギャング映画、『野郎ども表へ出ろ』。



総天然色 と書いてあります。


これらのマッチラベル、市井の個人コレクターのものだったらしいのですが、
いろいろなところに行って熱心に集めたもんですねえ。

マッチラベル 1

2009年07月13日 | 日記
通販で買ったマッチラベル。


下呂温泉。GERO SPA !
イメージとマッチしていないところも味になっています。



大和ホテル。
こういう建物の線画は好きです。



シルクホテル。
イラストがいいですね。



中ノ島ホテル。
ホテルらしからぬポップなデザイン。

ディーター・ラムス展

2009年07月12日 | 日記
純粋なる形象 ディーター・ラムスの時代
―機能主義デザイン再考

府中市美術館(7月20日まで)



2005年に行った「ブラウン展」(AXISギャラリー)も良かったけど、
今回は規模も大きくて、見所満載で興奮しました。



図録もいいです。



会場では、ディータ・ラムスさんを追った
特別番組(45分)が流れていました。

「デザインは構造の設計。外観の設計」
…技術者との対話を最重視していたようです。

「人は強くあらねばならず、そのためにはよい私生活が必要だ」
…何気なく夫婦で座っているだけの画面から、
いかに仲睦まじいかが伝わってきました。

ご自宅も整然としていて美しい。



これは全部実現しなかったもの。
ボツになったもののほうが多いそうです。



ラフスケッチや模型もよかったです。



「レクトロン」という電気回路の教育玩具。



フォルムはもちろんですが、ボタンの形や色など
ディテールも見ごたえがありました。

一つひとつ、じっくり見ていったら、
あっという間に閉館時間でした。


あの『ブルータス』の鈴木さんが、この展覧会をブログで紹介されています。
http://fukuhen.lammfromm.jp/2009/07/post_654.html

2008年にサントリーミュージアム天保山で開催された同じ展覧会。
こちらのほうにも詳しく書かれています。
http://fukuhen.lammfromm.jp/2008/12/post_532.html