マッシーの日本寸評

「日本を少しでもいい国に、住みやすい社会に」との思いから政治、経済、時事問題を感性の赴くまま自由に批評します。

元西武ライオンズ・秋山の日本復帰見通しに思う

2022-06-19 17:12:31 | スポーツ

元西武ライオンズで一時は米大リーグ・レッズでプレーしていた秋山選手がマイナー落ちしその後も「メジャー昇格は望めない」として日本プロ野球にこれからの野球人生を賭けるようである。

秋山は攻走守兼ね備えた優れたプレーヤーだった米大リーグではややパンチ力に欠けていたのかもしれない。

大リーグでは野手は打力が重視され走力や守備力は二の次のようである。

ゆえに二刀流・大谷は別格として日本人選手として成功した野手は松井とイチローくらいのものだ。

まだ34歳と若いのだから日本球界で十分通用するはずだ。

ヤクルトの青木だってちゃんとレギュラーでチームを引っ張ってるしねぇ・・・。

それにしてもピッチャーは頑張っているねぇ。

大谷以外にダルビッシュもいる、マエケンもいる、菊池雄星もそうだ。

そうそう、広島から今年移った鈴木誠也を忘れていた、

彼は日本人離れしたパンチ力を持っているから野手として間違いなくやってくれるはずだ。

秋山も鈴木もそれぞれの新天地でガンバレ!!

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昨日の巨人×中日戦は見応えがあった

2022-06-18 10:15:07 | スポーツ

プロ野球はセパ交流戦が明け昨日から通常のリーグ戦モードに戻った。

昨日一番興味深かったカードは交流戦終盤に負けが込んでいてもう意地でも負けられない巨人と中日がナゴヤでぶつかった一戦だ。

両チームとも経験豊富なエース(巨人:菅野、中日:大野雄大)を投入し予想通りの見応えのあるゲーム展開となった。

試合は0対0のまま8回まで進んだがここで転機が訪れた。

8回表巨人の攻撃、2死1,2塁で代打中田がコールされたと記は球場全体が盛り上がったねぇ。

中田は粘った末に死球で歩き満塁になった。

さて投手菅野に代わる代打は?

筆者は当然中島だと予想したがコールされたのはファームから上がったばかりの石川だった。

石川はあえなく3球三振に終わりチャンスは潰えた。

チャンスの後にはピンチあり、の格言通り菅野からマウンドを託された今村が2人の出塁を許しビエイラが2死後に痛恨の2点打を浴びた。

9回は中日マルティネスがあっさり3人で締めて勝負あり、だ。

首位を行くヤクルトは危なげなく勝ったため2位巨人とのゲーム差は8に拡がった。

まだ折り返し前とはいえこのゲーム差は結構重い。

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経営者の毀誉褒貶に思う

2022-06-17 20:00:10 | 経済

いささか旧聞になったがソニーを長く率いた出井伸之元CEOが逝去された。

それにしても出井元CEO は浮き沈みの激しい経営者だった。

海外勤務で頭角を現した氏は新卒入社組初の社長に選出され卓越した経営センスで技術者集団ソニーをけん引した。

「デジタル・キッズ・ドリーム」のスローガンでインターネット関連のデジタル事業の種まきを行ったのも氏の実績である。

そして政府関連の公職としてIT戦略会議議長に就任したあたりが氏の絶頂期だった。

しかしデジタル・ビジネスが大きく開花する前に会社の業績が悪化すると氏の経営責任を問う声が社内外から噴出するようになり最後は追放されるように同社を去った。

氏はサラリーマン経営者としては異例の高額報酬を食み豊かなOFF生活を自著書で紹介していたがこんな点も災いしたのかもしれない。

まさに「天国から地獄へ」とはこのことだ

ただソニーはその後多くのコンテンツビジネスをものに完全に復活した。

今、氏を再評価する声も耳にする。

経営者の評価って難しいものだねぇ。

 

 

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パパ活疑惑議員のその後の対応に思う

2022-06-16 09:51:44 | 政治

パパ活疑惑が浮上している前自民党議員が雲隠れ状態だという。

当該議員は疑惑を伝える週刊誌が発行される前日には「記事を見てから」と逃げていたが翌日になって(記者会見等での)説明責任も果たさず議員辞職もしないとの強硬な姿勢を明らかにしていた。

そのうえ今は、自民党在籍当時の派閥領袖で現首相からの呼びかけにも応じないというのだからもう何をかいわんやである。

数日前まで所属していた自民党ですら敵に回し地元有権者からも見放されてしまった現況ではとてもこの先展望が見込めないだろう。

かくなるうえは一刻も早く議員辞職し再出発すべきだと思うがそれもできないのはやっぱり肩書と収入の為だろうか。

何もしなければ何も打開できない。

永田町もそして日本全体の怒りも増幅するばかりである。

当該議員は事実を公表し謝罪し即刻辞職をした方がいい。

けじめは早ければ早いほどダメージは軽微で早く癒えるものだ。

 

 

 

 

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内閣感染症危機管理庁の新設表明に思う

2022-06-15 11:03:41 | 政治

首相が今日「内閣感染症危機管理庁」の新設を表明するとのことだ。

更なる感染症の襲来に向けて政府対応や研究開発の指揮命令系統の一本化することに異存はない。

ただ組織を新設すればほぼ問題が解決すると考えるのは大間違いだ。

昨年当時の首相の肝いりで新設された「デジタル庁」が未だに確固たる成果を挙げられず苦悶している。

「仏作って魂入れず」という諺があるが新組織が所期の目的にかなった活動を行えるようにするためには外観だけではなくふさわしい能力や規範性を具備することが重要だ。

昨今の国交省管轄の知床観光船事故や熱海での土石流事故などを見ていると既存組織ですら魂が入っていない。

まして新設組織となれば本当に大丈夫なのかと心配になる。

繰返しになるが組織を作れば事足れりではなくこれからが本当の力仕事なのだ。

関係者にはその覚悟をもって、そして常に進捗状況をチェックしつつ業務に精励してほしい。

それは決してたやすい仕事ではないことを肝に命じて、ね。

 

 

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