トランプ氏がメキシコ不法移民の取締まりに州兵や海兵隊を動員したことが大きなニュースになっている。
トランプ氏は暴動鎮圧のための非常手段を正当化しているが民主党に近い地元の州知事や市長は猛反発している。
そもそもメキシコの不法移民者は既に数百万人米国社会に根を下ろしているというではないか。
彼ら(の一部)をいきなり本国へ送還しその穴を失職中の米国人で埋めようという算段かもしれないがとても上手くいきそうにない。
今の状況は長い時間かかって形成されたものであり一朝一夕には解決しない。
不法移民対策はもう少し時間をかけ知恵を絞るべきだと思うが如何だろう。
凡そトランプ氏のMAGA政策は急ぎ過ぎるし単純過ぎる。
ハーバード大学留学生問題もそうだ。
中長期的に見て結局米国にプラスにはならない。
例の相互関税政策などは短期的に見ても米国の不利益は避けられない。
多くの企業経営者が反対の声を挙げたのは周知のとおりである。
そうそう今度のG7は首脳共同宣言が見送りになりそうだ。
G7の実態はG6+1だからねぇ・・・。
誰もこんな世界は望んでいない。
さてさて誰がこのトランプ氏の暴挙を止められるのか。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます