今年初めにこのブログで「今年は自然災害は豪雪(災害)で始まった」と記した記憶がしているが今ではこの投稿もすっかり陳腐化してしまった。
言うまでもないことだが全国各地で山林火災が頻発しているからだ。
とりわけ三陸・大船渡で発生した規模はここ数十年例を見ないものだ。
未だに完全鎮火に至っていないというのも山林火災の恐ろしさを物語るに十分だ。
そういえばハワイやハリウッド近郊でも起きていたねぇ・・・。
もしも一連の山林火災が(昨今取り沙汰されている)気候変動と関わりのあるものとしたら我々はその被害防止対策に全力投球しなければならない。
日本列島は山地山脈で出来ているから対象地域はとてつもなく広い。
ゆえに先ずは危険地域をキチンとマークすることが重要だ。
①人家との近接性②森林樹種、地被類の特性③(乾燥・強風などの)気象条件④消火活動の難易度、等を考慮した山林災害用ハザードマップを整備したらどうだろう。
その後は該当地域個別に体制整備とシミュレーションだ。
そうそう、住民に対する注意喚起対策も忘れてはならない。
とにかく「災害は忘れたころにやってくる」だから、ね。
大船渡から学ぶ点は多いと思うよ。
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