最近の米トランプ大統領を見ていると何かに憑かれているんじゃないかと思うほど異常に行動的である。
追加関税は世界各国を慌てさせ、カナダやグリーンランドの属国化は反米意識を触発させている。
こんなことは第1期政権時にはなかったことだ(当時は国境の高い壁など不正移民対策がやたらに印象に残っているが)。
彼の第1期時代には兆候すらなかったガザやウクライナ問題でもいささか出過ぎた感がある。
風刺家の描いた黄金のトランプ像にも抗議どころか悦に入ってるようである。
そうそう、あのイーロン・マスク氏の行動もトランプ大統領に意に沿うどころか、それ以上のものといいっていいだろう。
人道支援団体「USAID」の解散を聞いて当機関の職員は勿論だが世界中の多くの関係者が眉を顰め嘆き悲しんだに違いない。
テスラ不買運動を気に懸ける様子もない。
どう考えてもトランプ政権第2期の動きはあまりに米国中心的でかつ行動的だ。
しかも閣内は軍事作戦情報がダダ洩れするほど緩んでいるし、ねぇ・・・。
とても米国の今のトランプ体制は見ておれないのだが残念ながら表だってのブレーキ役は見当たらない。
一体いつ誰が今の米国政治を変えるのか?
ただただ米国民有志の奮起を願うばかりである。
今からとても4年は待てない・・・。
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