今日の夕刊によれば農水省が7月まで備蓄米の放出を続けるという。
過去2回の放出によって思ったほどの効果が出ていないようである。
モノの価格は受給で決まるというのは一般論、理屈の上ではそうかもしれないがコメの場合長い歴史の中でいろいろあったので一筋縄ではいかない。
これでもコメ価格が思ったほど下がらなければ今度はどうするのかねぇ?
これは以前もこのブログで書いたのだが農水省はもう少しコメのあるべき価格について「落としどころ」を定め調整機能を働かせた方がいいのではないか。
何も「統制価格にせよ」というつもりはないが全くの放任、自然原理にゆだねてしまうのもどうか。
生産段階、流通段階で一定に競争原理を踏まえたうえでそこそこの価格レンジに
誘導することが望まれる。
外国産米の取り扱いをどう考えるか、もこのソフトな価格調整の中で処理していったらどうかと思うが如何?
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます