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旭川・中2凍死いじめ問題、最終報告書めぐり初会見…凍死といじめの因果関係不明などの理由説明、教育長は引責辞任 ”事実追求より、自己保身を優先した教育長! 教育者としてのプライドを自ら放り出す実践”

2022-09-24 18:32:18 | 社会
https://news.yahoo.co.jp/articles/f55b176dedde4a648141ad424a0a88432a99f28c 9/24(土) 16:44 HBCニュース

 去年3月、北海道旭川市の公園で凍死した当時、中学2年生の女子生徒のいじめ問題で、第三者委員会と旭川市教育委員会は24日午後、最終報告書に関する記者会見を開きました。

 今月、公表された最終報告書の中で第三者委は、亡くなった廣瀬爽彩(ひろせ・さあや)さんに対する6項目のいじめについて、あらためて認めた上で、学校や市教委の対応を「法律違反になる」などと批判。
 爽彩さんの死は「自殺」との見解を示しつつも、いじめとの因果関係は「不明」としていました。

 24日午後、最終報告書の公表後、初めて開かれた会見で、第三者委の辻本純成委員長は、抑うつ状態での自殺とする凍死といじめの因果関係を不明とした理由の1つについて「遺族側に担当医との面談や通院時の医療記録の提供を求めたが、実際に提供を受けたのは、医療記録の表紙1枚のみで、報告書に記載した以上の踏み込んだ判断ができなかった」と述べました。

 また、遺族側が「学校内での無視などをいじめとして認めていない」と指摘していることについては「生徒への聞き取りをした結果、文言通りの無視という状況ではなく、対象生徒が心身の苦痛を感じていたとしても、背景などを調べた上で、報告書でいじめとして取り上げるものではないと判断した」としました。

 一方、4月の第三者委の中間報告まで、いじめについて認めず、遺族側だけでなく、第三者委員会からも対応を批判された市教委の黒蕨(くろわらび)真一・教育長は「学校および市教委にいくつもの問題が指摘され、遺族や市民に大変なご負担と不安をかけた。一連の事態を招いたことの責任をとる」として、24日付けで辞任したことを明らかにしました。

 今後は遺族側の要望に基づき、市長直属という新たな第三者委員会による再調査が行われることになります。

最終報告書は160ページ以上も、かなりの箇所が黒塗りに…

 およそ3時間に及んだ会見の最後、あらためて、いじめが爽彩さんが亡くなったことの一因ということでとらえていいのかという質問に対し、辻本委員長は「はっきりと結論を出せる答えを委員会として持っていない。表現の難しいところ」と述べました。

 そして、かなり長い沈黙があって「私たちは弁護士なので、裁判のことを考える。裁判で使う『相当因果関係』という意味では、いじめと亡くなられたことについて因果関係があるとは言えない。ただ、それはあくまで裁判での損害賠償に関わる話のことなので、それ以外の部分で、いじめと死が無関係だったとは言えない」としました。

 さらに続けて「学校や市教委がいじめの法律に沿った対応ができていたかというと、できていなかった。その責任はあると思っていて、そういう対応ができていたら、現実に起こったこととは、違う話になっていたのではないかとは思う」と締めくくりました。

<第三者委員会が認定した、いじめ6項目>
1.性的な話題をくり返す、体を触る
2.深夜や未明の公園などへの呼び出し
3.飲食代をおごらせる
4.性的な画像の送信の強要
5.性的な行為の強要
6.性的なからかい
※関与したのは、同じ中学と他の中学の上級生の男女7人

感想
旭川の女子中学生イジメ凍死事件、元校長の被害者への信じられない反応とは?小川泰平氏が直撃 "酷い校長がいじめを助長している!”

「加害者にも未来がある。学校は責任は負えない」旭川イジメ14歳凍死 中学校教頭が母親に告げた言葉《被害者母が悲痛告白》
https://news.yahoo.co.jp/articles/a8468e60f629a86c3659b51bfa668625ada91274


教育長としてのプライドはないのでしょうか?
虐めでの自殺を防げなかったことを悔いることをせず、きちんと調査せず、都合の良い情報だけで、事実を捻じ曲げて自分の保身を図っていました。
情けないです。
教育者として不適切です。
こんな人を教育長として選んだ市長も問題です。
それと学校側も問題です。

起きたことは認めて、事実を調査して、問題を改善して、同じ問題が起きないようにするのが教育者ではないでしょうか?

魚の頭が腐ると、末端まで腐ってくるようです。
腐った魚の頭は責任を取っていないようですが。

我慢するほど脳の萎縮は加速する…和田秀樹さんが「家庭内離婚より生涯2回結婚制」を勧めるワケ ”如何に脳に刺激と栄養を与えるか”

2022-09-24 12:24:12 | 社会
https://news.line.me/detail/oa-president/uz0fykldqc8w?mediadetail=1&utm_source=line&utm_medium=share&utm_campaign=none 2022年9月24日 12:00PRESIDENTPRESIDENT Online
脳のなかで最も早く萎縮(老化)し始めるのが、前頭葉だ。神経細胞の減少の加速は40~50代くらいから始まることがわかっている。医師の和田秀樹さんは「ライフスタイルや日常の習慣、嗜好や性向、思考法を少し変えるだけで意外に簡単に、前頭葉委縮を抑えることができるが、中高年に多い家庭内離婚・仮面夫婦は前頭葉を委縮させる恐れがある」という――。
※本稿は、和田秀樹『医者が教える50代からはじめる老けない人の「脳の習慣」』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)の一部を再編集したものです。

中高年以降の「脳」について知っておく
①前頭葉が萎縮してくる(=前頭葉の老化)
②脳内伝達物質(セロトニンなど)が不足してくる
③動脈硬化が起こる
④男性ホルモン(テストステロン)が減少する(男女とも)①前頭葉の萎縮……脳の前頭葉は、人間らしい「知性」――意欲・好奇心・創造性・計画性などを司る部分ですが、早い人で40代から縮み始める、つまり老化し始めます。萎縮が進むと、感情のコントロールがきかなくなったり思考が平板になったりします。

②セロトニンなどの脳内伝達物質の不足……セロトニンの減少は「うつ」を引き起こしやすくします。一時的な減少でも意欲低下やイライラなど心の不調をもたらします。

③動脈硬化……脳の血管は非常に細く、動脈硬化が進むと徐々に、細い血管の内部がつまりやすくなるため、とりわけ深刻です。脳の動脈硬化が進行すると自発性がなくなります。

④男性ホルモンの減少……男性ホルモンは、実は女性にもあり(量は男性の10分の1~20分の1)、大脳の視床下部から「分泌せよ」との指令を受けた脳下垂体が、男性の場合は主に精巣と副腎、女性の場合は卵巣や副腎に働きかけることで分泌されます。

しかし司令塔がいくら頑張っても加齢により精巣や卵巣、副腎の機能が衰えると、男性ホルモンは減少します。男性ホルモンには脳に直接働きかけて、意欲を高めたり判断力や記憶力を高めたりする機能があります。男性ホルモンの減少により、憂うつ感や、集中力やアグレッシブさの欠如、判断力や記憶力の低下が引き起こされます。

前頭葉の老化を防ぐ
前頭葉の機能は、
①意欲と感情のコントロール
②思考のスイッチング
③クリエイティビティ。
前頭葉が萎縮して老化すると、これらの機能が低下する。一方でこれらの機能を保つことで、前頭葉の老化自体が抑えられる。

「気が若い人は、見た目も体もいきいきしている」――とは、多くの人が認めるところでしょう。この「気」とは「気持ち」のこと。それはまた「感情」と言い換えることもできますし、さらにそれらは「意欲」や「思考」、それに「創造性(クリエイティビティ)」にもおのずと現れてくるものです。

これら「意欲・感情、思考、クリエイティビティ」を司るのが、脳の「前頭葉」です。したがって、ある人の「意欲・感情、思考、クリエイティビティ」の如何をみればその人の前頭葉の状態もわかるのですが、一方で「意欲・感情、思考、クリエイティビティ」をいかに若い状態に保つか、いかにコントロールするかによって、前頭葉の萎縮、老化を抑えることもできるのです。

しかもそれは決して難しいことではなく、ライフスタイルや日常の習慣、嗜好や性向、また思考法をほんの少し変えるだけ、修正するだけで意外に簡単にできるものなのです。

「脳の領域」とそれぞれの役割分担
人間の脳は、大きく4つの領域に分かれます。

さらに左右の半球に分かれ、右半球は体の左半身、左半球は右半身の運動や感覚をコントロールしているのですが、脳の様々な機能はこれらの領域が、次のようにそれぞれ分担して司っています。

(1)前頭葉 
①前頭極(前頭葉の最も前の部位)……自発性、意欲、気持ちの切り替えスイッチ
②運動前野……創造性、意欲、感情のコントロール
(2)側頭葉 側頭連合野……言語理解、形態の認知
(3)頭頂葉 頭頂連合野……計算機能、空間などの認知や構成
(4)後頭葉 視覚領……視覚情報の理解

このように様々な機能が各領域に分担されているため、どの領域に問題が起こるかによって、影響を受ける機能やその態様も異なってきます。

この「問題」には、脳腫瘍・脳梗塞などの病気、けがの他に、「老化」があります。

例えば視覚情報を司る後頭葉に問題が起きると、視野狭窄や、何かが見えているがそれが何かわからないといった症状が起きます。計算や空間認識を司る頭頂葉に問題が起きると、パズルや計算がおぼつかなくなったり、簡単に道に迷ったりするようになります。

また、同じ失語症でも、前頭葉の問題が原因のときには、「相手の話はわかるけれど自分の言いたいことが言葉にならない」という形(運動性失語)で、側頭葉の問題が原因のときには、「自分の言葉は話せるが、相手の話が理解できない」という形(感覚性失語)で現れます。

前頭葉の老化とは
人間の脳は、歳をとると萎縮します。この脳の萎縮こそが脳の老化ということなのですが、とはいっても、スポンジがひからびるように脳全体が一気にしぼんでしまうというわけではありません。

脳のなかで最も早く萎縮し始める(=老化し始める)のが、前頭葉です。そしてこの老化(神経細胞の減少の加速)は、なんと40~50代くらいから始まることがわかっています。

「年寄り」どころかまだまだ働き盛りの年代から始まってしまうというのは初めて聞く方には相当ショックだと思いますが、では、この前頭葉が老化すると、どんな症状が起こるのでしょうか――。

前頭葉の主な機能は、
①意欲と感情のコントロール、
②思考のスイッチング、
③クリエイティビティ(創造性)
です。

それゆえ、前頭葉の老化によって、①自発性や意欲が減退する、感情が老化する、②ある感情や考えから別の感情、考えへの切り替えが悪くなる・できなくなる、③新しい発想や、創造的なことができなくなる、という症状が起こります。

具体的には例えば、感情のコントロールがきかなくなるために怒りっぽくなり、さらに感情のスイッチングがうまくいかないために、一度怒りだしたらいつまでも怒っている、といったことが起こります。また、自発性や意欲が減退するため、何かにつけて面倒くさくなったり、体を動かすのが億劫になります。

創造性がなくなるので、アイデアも出てこなくなり、考え方も平板になります。実際に症状は様々な形で現れてくるのですが、前頭葉の老化を示す萎縮の様子は、MRIなどの画像でははっきりと見てとれるにもかかわらず、本人はなかなかその症状に気づかないという厄介さがあります。

前頭葉の機能は、いわば「人間らしさの源泉」ともいえるのですが、使わなくても不自由はしませんし、生きていくことはできます。この点が、前頭葉の老化を自覚しにくくしているといえるでしょう。

「家庭内離婚」「仮面夫婦」状態を打破する
「家庭内離婚」「仮面夫婦」を続けるうちに、前頭葉はどんどん老化していく。そんなことになるくらいなら、すっぱり別れて新しい可能性を追求したほうがいい。

「熟年離婚」という言葉がすっかり定着して久しい昨今ですが、そんな離婚の多くは、妻側からの申し出によるもの。ある日突然、離婚届を突き付けられて慌てるのは夫のほう。


和田秀樹『医者が教える50代からはじめる老けない人の「脳の習慣」』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)

しかし仮にここでいったん元のさやに収まっても、その後もこれまで通り一緒に暮らしていけるのか――もちろん、「とりあえず」一緒に暮らしていくだけならできなくもありません。惰性で、いわゆる「家庭内離婚」「仮面夫婦」を続けながら。しかしこれほど、互いの脳にダメージを与え合う関係もありません。まず、我慢。これが前頭葉機能を低下させます。

さらに、惰性でずるずるの生活では前頭葉を刺激するチャンスもありません。そんな生活を続けるくらいなら、すっぱり別れて、再婚活でもして第二の結婚生活に踏み出すことも選択肢のひとつとして考えたほうがよいのではないか、と私は思っています。

さらに、人生80年もあるなら生涯2回結婚制というのも「アリ」ではないかと思います。

子供を産み育てるための結婚と、晩年の人生を本当に気の合う人とともに送るための結婚と――そのほうが新しい可能性も開けてくるというものです。

「そうは言っても今さら自分の生活は変えられない」、まずはその思考を変えることです。
[精神科医・国際医療福祉大学赤坂心理学科教授 和田 秀樹]

感想
脳の衰えはいろいろなところに影響を与えます。
ホルモン分泌にも影響を与えます。

脳に刺激を与えることなのでしょうね。

政治家、高齢者が多いです。
きっと悪いことも含めたくさんの刺激があるのでしょう。
悪いことをして国民を困窮させ、自分たちは長生きする。
国民は困窮し、栄養も不足し、長生き出来ない。
だったら、気持ちだけでも若くいたいものです。
それにはいろいろなことにチャレンジすることなのでしょう。
聖書の山上の垂訓、「門を叩け、さらば開かれん」
門を叩いても開かれないことはあるかと思いますが、叩かない限り門は決して開かないでしょう。

「算数の考える力をつけよう 言葉や図で整理する」宮本哲也監修 ”なるほど、算数は考える習慣と力を付けるためのものだったのか”

2022-09-24 11:15:25 | 本の紹介
・算数は「計算する教科」ではなく、「考える教科」なのです。

・何のために勉強するのでしょうか?
幸せになるために勉強するのです。
「幸せって何?」
自分らしく生きることです。
「自分らしい生き方って、どういう生き方?」
それを見つけるために勉強するのです。
だれもあなたにそれを教えることはできません。
自分で見つけるしかありません。
そのためには考えることが何よりも大切で、算数というのは考えることにとても適した教科なんです。

・考えた分だけかしこくなるのです。
たくさん考えて、たくさんかしこくなってください。

・考えてみよう22
ナナさんと、弟のタカシくん、妹のユキさんの3人で、カーレースゲームをします。
ナナさんのお父さんとお母さんは、3人の順位を予想しました。
父:1位はタカシ、2位はナナだね。
母:1位はユキ、2位はタカシだわ。
2人の予想は、どちらも片方だけ当たっていました。
ゲームの順位を1位から3位まで求めましょう。
⇒1位はユキ、2位はナナ、3位はタカシ。

・考えてみよう23
ロバ、イヌ、ネコ、オンドリは、ブレーメンに行く途中の家で、トランプをしました。それぞれの話をもとに、トランプの順位を求めましょう。また、考えた筋道を説明しましょう。
ロバ:4位ではなかった。
イヌ:オンドリに負けた。
ネコ:3位でも4位でもなかった。
オンドリ:ネコに勝った。
⇒オンドリ1位、ネコ2位、ロバ3位、イヌ4位

・考えてみよう25
A,B,C,D,Eの5人の子どもが持久走をしたところ、5人のタイムの関係は下のようになりました。A,B,C,D,Eの5人を、1位から順に並べるとき、その並べ方をすべて考えましょう。
 ・同着はいない。
 ・1位と5位の差は30秒。
 ・CはAより9秒速い。
 ・BとCの差は25秒。
 ・EはDより12秒速い。
⇒C 9秒 A 9秒 E 7秒 B 5秒 D

感想
宮本哲也さんは、子どもたちに考える算数をさせているようです。
宮本算数教室
https://miyamoto-puzzle.com/miyamoto/index.html
より
 『賢くなるパズル』は、宮本哲也氏が開いている宮本算数教室の教材。宮本先生のこの教室は無試験・先着順の入塾ながら、開成・麻布・栄光・筑駒・桜蔭・フェリスなどといった最難関中学校に、近年生徒の80%以上が進学する実績を持っている教室です。入塾申込日には、メールが殺到し、倍率5倍以上になるほどの大人気の教室。『賢くなるパズル』は宮本算数教室の3年生用の教材です。教室に入塾した生徒は最初の1年間ひたすらパズルを解きます。
 宮本算数教室ではパズルを1問解くごとに、1ポイントずつポイントを付与し、そのポイントが250ポイント貯まるごとに昇級していくシステムを取り入れています。パズルという楽しみながら学習できる教材とポイント制度で、子どもの学習意欲や達成感を常に刺激し続けます。1年間このパズルをみっちりとやった生徒たちは4年生、5年生と学年が上がっても、問題を粘り強く考える姿勢が身についているので、どんな教科のどんな問題でも真剣に取り組むことができます。
※開成中学合格率77%(74人合格/96人受験。2012年度合格者実績までの計算)

算数で、”鶴亀算”、”出逢い算”、”植木算”、”水道算”などいろいろああでもないこうでもないと考えました。
確か小3か小4でした。
2問できると、次の2問がもらえます。
そしてそれをやっていきます。
どこまで到達しているかはクラスでグラフに張り出されます。
1位と2位を競っていました。
よく考えたのを覚えています。

小学6年の時、問題集「ロケット式」があり、難しい問題が多く、兄に尋ねたら、代数を使って解いてくれました。便利なものがあるなあと思いました。
兄も代数使わずに解けませんでした。
学校の先生に尋ねても解けなかったです。
それをあれこれ考えたのが算数好きになり、数学が好きになりました。

確か中学の時に、多胡輝頭の体操の本が何冊か出ましたが、それを解くのがとても面白かったです。

中高校の時も数学は難問があると1時間でも2時間でも考えていました。
すぐに答えを見ることはしませんでした。
効率の悪い方法でした。
でのこの考えることが良かったのでしょう。
宮本哲也さんの本を見て、なるほどと思いました。

子どもに、その学科は何のために勉強するかの意味、目的をしっかりと先生が伝えることができると、子どもは興味を持って学ぶのでしょう。

私も算数を考えたおかげで、考えることを学んでいました。
実際試験でもわからない問題を考えている内に解答が見つかることがたびたびありました。
大学1年の数学の試験問題5問ともわかりませんでした。
これは赤点だと思いました。焦りました。
でもあれこれ考えている内に5問ともわかり、優を取りました。
大学院入試の試験でわからない問題をあれこれ考えて解答を見つけました。
これはかなり難問で他の人はほとんど出来なかったようです。
これが解けて、他の人との差がついて何とか合格しました。
試験終わった時、その問題が正解だったか分からなかったので、大学院受験浪人を覚悟しました。
ところが語学、化学が低かったのですが、この問題は物理化学だったのですが、何とか合格者の真ん中に滑り込みました。
研究室の教授も、最初に語学と有機化学の結果がでたので、私は完全に落ちたと思ったそうです。

面接で、「君は専攻が有機化学だね。有機化学は悪いのに、物理化学が特に良いけど、専攻間違いじゃないの?」と言われました。
実は有機化学では、問題に出たある化合物の構造がわからなかったために、私の研究室の受験者3人は皆出来ませんでした。そのため他の研究室の受験生と10点マイナスのハンディを背負っていました。一人はギリギリ合格、もう一人は数点の差で落ちました。
他の研究室の人たちは偶然、その化合物を話し合っていて構造式を知っていました。
構造式さえわかれば、満点の10点が取れる試験でした。
この化合物の構造式が分かっていれば、トップ合格の点数でした。
モルホリンです。
出された問題の運不運で人生が変わりますね。
その物理化学の問題ではなく、差がつかない問題だったら、大学院は不合格でもう1年大学院入学に向けて研究室にいたでしょう。来年度受かるかどうかは保証されていません。
最期まで諦めないという習慣を身に付けたのは大きかったようです。

13個のコインがある。
1個だけ外観は同じで重さの違うものがある。
3回の天秤(左右同じかどうか)操作で、その1個を見つけなさい。

この問題はよく考えました。
下記に問題と回答があります。
自作パズル『計13枚のコインと天秤パズル』
https://mathlog.info/articles/2864


こんな問題も楽しめます。

〇〇〇①①①
3回の操作で
〇①〇①〇①または①〇①〇①〇
にする。
動かす時は隣同士の2個だけを並行移動する
コインの間には隙間がないこと。

例えば、
〇〇〇①①① ⇒ 〇〇  ①①〇①
で1回の操作です。
結構楽しめます。

〇〇〇〇①①①①
だと4回の操作で
〇①〇①〇①〇①
にできます。

涙にくれる未亡人・昭恵さん、憤る石破元幹事長、後悔する岸田総理…「国葬」で得する人は誰もいない! "安倍元首相も草葉の陰から泣かれているのでは?”

2022-09-24 08:54:54 | 社会
https://news.yahoo.co.jp/articles/2be0a59629429fc6a39de1ed8962db29ff83b912 9/23(金) 18:07 現代ビジネス

 日本の「国葬」の様々な問題点を、前編記事「【もはや“酷葬”】警備だけで35億円、杜撰な招待状、トランプもメルケルも来ない…国葬のウソを全部暴く」に引き続き紹介する。

警備費以外も膨らむ

 また国の経費には含まれないが、首都高の一部通行止めによる経済損失や、地方自治体の長が参加するための旅費なども、回りまわって国民の負担になることも忘れてはいけない。

 さて、ここまでの試算をまとめると、式自体にかかる2億5000万円に、警備費約35億円、接遇費約50億円が加わる可能性がある。トータルは16億6000万円どころか、約90億円に膨れ上がってもおかしくない。

 「今回の国葬は令和4年度の一般会計の予備費『4000億円』の中から捻出されることになります。国葬が終わってから足りなかった額は、この予備費から補填される。

 総額いくらかかったかは、早くても'24年の1月にならないと出てこない。その頃には国民も国葬のことなんて忘れている。岸田政権はそこを狙っているのでしょう」(別の野党ベテラン議員)

水だけで5時間の長丁場
 9月27日午後12時、VIPを除く参加者たちは議員会館に集合し、100台以上の大型バスで武道館に向かう。式の開始は14時、儀仗隊が安倍元総理の遺骨を出迎え、105ミリ榴弾砲による19発の空砲が東京の空に響き渡る。

 松野博一官房長官による「開式の辞」の後、「国歌演奏」、「黙とう」と続き「生前のお姿の映写」が行われる。「追悼の辞」で挨拶するのは、岸田総理、衆参両院の議長、最高裁判所長官、友人代表の菅義偉前総理だ。

 その後、海外の要人や参加者が順番に、7500本用意された白菊を献花していく。かろうじて給水所はあるものの、飲食物の持ち込みは禁止。長い人は献花終了の17時まで待たされるため、招待客の中で体調を崩す人が出てもおかしくない。

 多少の不備や不満は当然出るだろうが、当日さえ乗り切れれば問題ない……。岸田総理は今の段階では、こう思っているのかもしれない。

 だが、その考えは甘すぎる。自民党議員たちからも、国葬についての異論が噴出し始めているからだ。石破茂元幹事長が語る。

 「国葬は粛々とやるべきだ。でも、決めるのは主権者たる国民であるはず。国民の半数以上が反対する中で国葬をやるような状況にしてはいけない」

 他にも複数の自民党議員から「こんなに反対されるなら、国葬にこだわらなくてもよかった」「中曽根(康弘)元総理のように内閣・自民党合同葬なら2億円程度の費用で済んだのに」といった声があった。なかには周囲の人に聞かれないよう小声で、「これじゃ大失敗だよ。岸田さんはやっぱりダメだな」と漏らす議員も。静岡、沖縄、長野県知事など、不参加を表明する地方自治体の長も続出している。

一人で泣く昭恵さん
 「検討だけして何もしない」ことを続けてきた岸田総理には珍しく、「安倍国葬」は自らの決断だったとされる。実際、総理自身は周囲の議員や記者に「俺が決めた」と漏らしてきた。

 しかしこれすら、若干のウソを含んでいる。岸田派中堅議員が明かす。

 「岸田さん自身は最初から、国葬なんてこだわっていなかった。(官房副長官の)木原(誠二)さんなどが『保守派の離反を防ぐためには国葬が必要だ』と言って、実現に動いたんです。さらに麻生(太郎)さんから『国葬だ。理屈じゃねえんだ』とクギを刺されたことで、岸田さんは決断せざるをえなくなった」

 本当は乗り気ではなかったのに「国葬をやる」と決めたばかりに、岸田総理は次々に問題に直面することになってしまった。

 加えて安倍元総理の事件の背景にあった「旧統一教会問題」が紛糾したことで潮目が変わった。自民党政治が長年隠してきた「大きなウソ」が暴かれることで政権は防戦一方になり、党内では「岸田おろし」に発展する可能性すら出ている。

 こうした状況の中で、「もらい事故」を食らったのが未亡人・昭恵さんだ。SNSを中心に、「国葬を辞退すべき」という批判が吹き荒れている。

 「昭恵さんはスマホを触らず、ネットを見ないようにしています。昼間は弔問などに応じますが、日に日に喪失感が増すのか、夜になると一人で泣いている。それなのに国葬事務局から次々と連絡が来て協力を求められるため、疲れ果てています。

 母・洋子さんも精神的なショックが大きく、病院通いが続いています。体調次第では国葬に出られないかもしれません」(安倍家を知る関係者)

 この「酷葬」で得をするのは誰なのか。
 「週刊現代」2022年9月24・10月1日号より

感想
問題は国葬に値しない人を、これまでのルール無視して、国葬と判断された、岸田首相の「聞く力」に問題があったようです。
国民の声ではなく、聞いてはいけない人の声を聞いたという、岸田首相の判断力の不足でしょう。
判断するときに、真善美を頭に描いて判断すると大きな間違いはないのですが。
私利私欲で判断されたのでしょう。

後世にまで、岸田首相の愚かな判断が歴史として残るでしょう。
その点では、名を遺した首相にはなれました。

【入手】安倍氏国葬の入札に出来レース疑惑 受注した日テレ系1社しか応募できない「条件」だった 44枚の入札説明書で判明 ”安倍首相国葬に相応しい業者選定(利権ありき)”

2022-09-23 17:45:17 | 旧統一教会
https://news.yahoo.co.jp/articles/4933736678a073e5233ba2ca094e6ed330e55a15 9/23(金) 16:15NEWSポストセブン
44枚の入札説明書

 国民の批判が鳴り止まぬ中、9月27日に安倍晋三・元首相の国葬が営まれる。この国葬の企画演出を受注したのが大手イベント会社「ムラヤマ」(本社・東京都江東区)だ。落札価格は1億7600万円。政府が概算総額16億6000万円と公表した国葬予算のうち、会場設営費(約2億5000万円)の大部分が企画演出などに使われる。

【拡大写真】事実上1社しか入札できなかった「条件」が書かれた部分

 ちなみに同社は今年3月に日本テレビホールディングスに買収され、現在は日本テレビHDの100%子会社だ。このムラヤマの国葬受注については政治問題化した。

 同社は安倍内閣時代に首相主催の「桜を見る会」を5年連続で落札、2017~2019年の会では、入札前に同社と内閣府の担当者が打ち合わせしていたことが発覚し、野党から「官製談合」と追及された経緯があるからだ。しかも、9月2日に行なわれた国葬の業者選定では、一般競争入札だったにもかかわらず、応募したのがムラヤマ1社だったことから、野党側は「事実上の随意契約」「政府が便宜を図ったのではないか」と批判した。

 それに対して岸田文雄・首相は、「武道館でこうした事業を担うことができる業者というのは、4社ほどに限られているということも聞いている中で、今回入札が行なわれた。そして結果としてこの会社が落札したということであります。また、当該会社の経営についても、今年から変わっているということも承知しています」(9月4日の新潟での会見)と語って「正式な手続きだった」と説明し、松野博一・官房長官も9月5日の定例会見で「特定の業者に便宜を図った事実は一切ない」と強調した。

 ところが、週刊ポストの独自取材で、国葬の入札に重大な疑義があることが判明した。大手紙政治部記者はこう話す。

「国葬の入札が1社だけだったのは、官邸が応募条件に当てはまるのがムラヤマだけになるように入札条件を整えたからだと言われている」

 そこで取材班は、A4判44枚に及ぶ〈故安倍晋三国葬儀における企画・演出及び警備業務〉の入札説明書と関連資料を入手し、内容を精査した。その中に、事実上、ムラヤマ1社しか入札できないような条件がつけられていたことを発見した。

事実上「ムラヤマ」しか入札できなかった条件
 具体的に見ていこう。内閣府の大臣官房会計課が行なった国葬の入札説明書の〈競争に参加する者に必要な資格に関する事項〉(入札資格)には、5項目が書かれている。

(1) 予算決算及び会計令第70条の規定に該当しない者であること。ただし、未成年者、被保佐人又は被補助人であって、契約締結のために必要な同意を得ている者については、この限りではない。
(2) 予算決算及び会計令第71条の規定に該当しない者であること。
(3) 令和04・05・06年度内閣府競争参加資格(全省庁統一資格)「役務の提供等」のA、B、C又はD等級に格付けされている者であること。
(4) 内閣府本府における物品等の契約に係る指名停止等措置要領に基づく指名停止を受けている期間中でないこと。

ここまでは一般的な資格要件だ。問題は次の項目だ。

(5) 履行体制証明書を提出し、審査の結果入札参加を認められた者であること。

 つまり、国葬の入札を希望しても、事前の「履行体制証明書」の審査にパスしなければ応募できないという規程である。入札説明書には、この「履行体制証明書」を8月29日正午までに内閣府の「故安倍晋三国葬儀事務局」に提出するように定めていた。

 では、「履行体制証明書」とは何か。国葬の仕様書には式壇など会場の設営から、折りたたみ椅子や車椅子、急患用の簡易ベッド、布団セットなどの必要な備品と数量、要人のセキュリティ確保、国葬儀の企画演出、ビデオなどの記録作成についての要件が細かく決められている。

「履行体制証明書」はそうした国葬を準備し、履行できることを証明するもので、入札説明書に添付された「履行体制証明書」のフォーマットには、〈日本武道館内の設備等を速やかに確認できる指定業者のスタッフを確保し得ること〉〈警備業法第4条の規定による警備業の認可を受けていることの証明〉などと並んで、次のような過去の実績を書き込むように定めている。

〈過去5年以内に、皇族、内閣総理大臣、衆・参両院議長及び最高裁判所長官の全て又はこれと同等の出席があった式典等(要人等を含む1,000人以上が出席)における当該業務に類似する業務(企画・演出及び警備)を行った実績(1回以上)について〉

 そのうえで念を押すようにこう書かれている。

〈内閣府は提出された履行体制証明書の確認を行い、その結果、確実な履行ができないと判断される場合、または履行体制証明書について虚偽の実績があった場合には、不合格とする〉

 入札を認められるためには、過去5年以内に国家的な式典の企画・演出、警備を行なった実績が必要というものだ。この規定で、国葬の入札には、事実上、ムラヤマしか参加できなくなったと見ていい。

「入札は考えていなかった」
 それというのも、取材班が政府調達の公開資料などをもとに、〈皇族、内閣総理大臣、衆・参両院議長及び最高裁判所長官の全て又はこれと同等の出席があった式典等(要人等を含む1,000人以上が出席)〉という条件に該当すると思われる式典と受注企業を過去5年間さかのぼって調査したところ、該当する式典は、毎年3月に行なわれる「東日本大震災追悼式」をはじめ、安倍内閣時代の5回の「桜を見る会」、2018年3月の「自治体消防制度70周年記念式典」、2019年11月の「大嘗宮の儀」、2020年11月の「立皇嗣の礼」、毎年8月15日に行なわれる「全国戦没者追悼式」など29件あり、そのうち入札の記録が残っているのが23件あった。

 その受注企業を見ると、今年5月に那覇市で行なわれた「沖縄復帰50周年記念式典」に係る企画・演出、運営及び警備を電通沖縄が受注していた以外、ほとんど「ムラヤマ」が受注していたからである(「会場借り上げ」を受注したホテルや、式典の一部の設置作業や撤去のみを受注した企業を除く)。

 ちなみに、国葬の入札後の今年9月5日に天皇、皇后の臨席で行なわれた文科省主催の「学制150年記念式典」の会場運営業務はムラヤマではなく、大手警備保障会社セコムの子会社「セコムジャステック」が受注しているが、同社は国葬の入札には参加していない。親会社セコムのコーポレート広報部がその理由をこう説明する。

「改めて国葬儀の資料など確認したところ、企画・運営の比重も多く、セコムジャスティックは基本、常駐警備の会社なのでそこまでのノウハウがありません。そうしたことから、入札することは考えていませんでした」

 安倍氏国葬の入札条件に、過去5年間に国家的式典の企画・演出を手がけた実績を示す「履行体制証明書」の提出と審査が盛り込まれたことが、手続き上は一般競争入札でも、当局が最初からムラヤマに受注させることを考えていた”出来レース”の証拠と言えるのではないか。

 内閣府故安倍晋三国葬儀事務局にこの問題について問い合わせたが、締め切りまでに回答はなかった。

感想
こういう形で、入札という形を取り、実質1社に限定していたのでしょう。
1社なので、値段も会社にとってかなりの利益が得られる金額なのでしょう。
ひょっとしたら、入札金額もほのめかされていたかもしれません。

どちらにせよ、安倍元首相国葬に相応しい方法で入札され、安倍元首相と関係の深かった業者が受注したことは、国葬に花を添えたようです。

ただ、国葬に値しない人を、多額の税金を使ってやることではないです。