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幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

TOTOのショールーム見学 就労活動の一環

2013-11-20 00:42:16 | ブログ

就労活動の一環でTOTOのショールームを見学してきました。

TOTOは北九州で森村市左衛門と森村豊の兄弟が日本陶器合名会社を設立したのが創業で、その会社はノリタケカンパニーだそうです。衛生陶器部門を分離して東洋陶器株式会社(現TOTO)、碍子部門を分離して日本碍子(現日本ガイシ株式会社)を設立し、INAXもこの会社を母体としているとのことです。

北九州で創業された理由は、陶器の土がある、燃料の石炭がある、門司港があり貿易が盛んなどだったとのことです。

社是; 愛業至誠  良品と均質 奉仕と信用 協力と発展

社員をまとめるためには、企業理念が必要であり、多くの会社は人々と社会への貢献を目的としています。それが企業の成長に繋がるのでしょう。きっと、これは会社だけでなく、個人の場合にも必要なのだと思います。

今回はTOTOの子会社の派遣会社が説明と案内をされました。TOTOでは派遣会社を設立し、登録された方を主にTOTOの会社に派遣しているとのことでした。素晴らしいと思ったことは派遣から契約社員への道が開いていることでした。

トイレ、お風呂(ユニットバス)、洗面所、台所の最新の設備を見ましたが、どんどんよくなっている印象を受けました。変えて行くことが大切なのでしょう。15名ほどの参加でしたが、女性が10名ほど、それも20代、30代と思われる方でした。働ける場があることがありがたいことなのだと思いました。働くとは傍楽とも言います。傍らの人を楽にする。傍楽いてお金をいただければ幸せなことはないですね。


貿易ゲーム 学びはいろいろな場面で

2013-11-19 09:31:05 | ブログ

ボランティア団体の広報担当者の集まりの交流会に横浜まで一泊二日で参加して来ました。

その中の一つで貿易ゲームをしました。貿易ゲームは、5~8グループ(1グループ4~5人)に以下の材料を与えて、決まった形の図案を紙に同じ大きさ/形で書き、はさみで切り作成するとお金を稼げるとのゲームです。

はさみ、定規、コンパス、三角定規、分度器、紙、お礼、鉛筆

ところが、上の材料の分配はグループによって違います。全てがそろっているグループがあるかと思えば、紙と鉛筆だけのグループも。全てが揃っているのは先進国、紙と鉛筆のグループで発展途上国。発展途上国は紙がたくさんあります。つまり、紙は資源になります。中間のグループもあります。

他のグループの情報を収集して、ないものをあるもので交換するなどして、多くのお金を稼ぎます。グループで協力してもよいし、協力せずに自分だけでやってもよいことになります。それをグループメンバーで協力して行います。

各グループの稼ぎを比較すると、たくさん材料があり多くを稼ぐグループもあれば、材料がなくても上手く情報を入手し、資材を手に入れて多くを稼ぐグループもありました。ほとんど情報入手せずに、自分のできる範囲内で少ししか稼げないグループもありました。また、他のグループに材料を提供せずに協力しない場合もありました。

このゲームでは情報収集や協同の大切さも学びます。もちろん、グループ内の協力や役割分担、指導性なども学びます。

仕事だけを行っていると、どうしても学ぶことは狭い領域になります。それが、思いもかけない異動により、新たなことを学ぶことにもなります。研修は新しいこと学ぶきっかけにもなります。また、仕事以外にも趣味やボランティア活動、本、人との出会いなどからも、大きな学びになることがあります。きっと大切なことは学ぶ姿勢なのでしょう。

言志四録  佐藤一斎(江戸時代の朱子学大家)

少にして学べば、則ち壮にして為すことあり。

壮にして学べば、則ち老いて衰へず。

老いて学べば、則ち死して朽ちず。

若くして学ぶと大人になって活躍でき、大人になって学ぶと歳を重ねても必要とされ、老いても学ぶと亡くなってからも名前が残る。

諸葛孔明が子孫に残した言葉に下記があります。

”学ぶことによって自分の才能を開花させる”

よくあの人は才能があるからと言いますが、才能を開花させた人はそのことにとても多くの時間とお金をかけられたと思います。学ぶ中で自分の才能を生かしていくのだと思います。


母親は息子を、父親は娘を可愛がるのか 遺伝子より

2013-11-18 01:24:11 | ブログ

前からふしぎに思っていたことがありました。

何故父親は娘を可愛がり、母親は息子を可愛がるか。
また、何故娘は父親に似て、息子は母親に似るか。

その一つの回答が、竹内久美子さんの本にありました。

性染色体は父親はXY、母親はXXです。受精時はそれが分割し合体します。

父親のXY→ X と Yに分割
母親のXX→ X(1) と X(2)に分割
よって子供は4通り、
父のXが母のX(1)又は母のX(2)と一緒になりXXで娘が生まれます。
父のYが母のX(1)又は母のX(2)と一緒になるとXYで息子が生まれます。
X染色体には遺伝子情報が満載、Y染色体にはほとんどオス化のスイッチの遺伝子だけが乗っています。
実際X遺伝子はY遺伝子よりも大きいとのことです。
そうすると娘のXXには父親の遺伝子情報(父のX)が伝わっています。
息子のXYには父親のXにある情報(Yには殆ど遺伝子情報がなくオス化だけ)がなく、母親の情報(X)だけです。
娘は父のXと母のXを受け継いでいるが、ある動物の研究から父親由来のXの方が母親由来のXより強く子供に表れると報告されています。

人間は自分の遺伝子を子孫に伝えようとプログラムされているとの説があります。

そのため父親は自分の遺伝子が多く伝わった娘を、母親も息子の方が自分の遺伝子Xを受け取っているので息子を可愛がります。息子が母親に、娘が父親に似るのもX遺伝子の引き継ぎにあるのかもしれません。

まだまだ、人が知らないことが多いです。


くじけないで 柴田トヨさんの人生に教えられて

2013-11-17 00:48:02 | ブログ

先日テレビに八千草薫さんが出ておられました。今年1月に101歳で亡くなられた詩人、柴田トヨさんの半生を描いた映画「くじけないで」のトヨさんの役を演じられました。檀れいさん(若い頃)、芦田愛菜(幼少時)さん。トヨさんに詩作を勧めた息子役は武田鉄矢さんです。皇后さまが12日に千代田区の映画館で見られました。その時、八千草薫さんが隣の席に座られました。皇后さまは「とてもいいものを見せていただいて」と話されたそうです。

トヨさんは、1911年栃木市生まれで90歳過ぎてから詩作を始めれました。産経新聞「朝の詩」への投稿が評判を呼び、98歳で出版した詩集「くじけないで」などがベストセラーとなりました。トヨさんが生きる希望を失って元気がなくなって来たので、お母さんに元気を出して欲しい思って、自分がやっていた詩作を教えられたそうです。

シャンソン歌手の久保東亜子さんが詩に曲を付けたことがきっかけでNHKラジオ「ラジオ深夜便」に出演。「多くの人たちの愛情に支えられて今の自分がある」とトヨさんが述べられました。生きる希望を失っていたトヨさんがが多くの読者に希望を与えました。

2011年9月、満100歳を迎えたことを記念して、第2詩集『百歳』が出版されました。同年10月10日、NHK総合で「“不幸の津波に負けないで”~100歳の詩人 柴田トヨ~」が放映されました。著者の綴った詩を心の支えに、東日本大震災を乗り越え強く生きようとしている被災者たちの姿を中心に描かれたそうです。2012年8月の時点で、詩集『くじけないで』が160万部を達成しました。

トヨさんご自身、90歳の時に、まさかご自身がイキイキと生活し、多くの人に生きる希望を与えるなど思いもされなかったと思います。息子さんからの勧めがきっかけでした。それを受け容れ取り組まれたのはご自身の選択肢でした。

ロゴセラピー(「夜と霧」の著者 ヴィクトル・フランクルが始めた療法)では、”人生にYesという”生き方を導きます。自分が遭遇した状況を変えることはできないが、その状況でどうするかの自由は与えられています。だめだと思って、心と身体を蝕んで行くのも選択肢、その中で何か意味を見出そうとして生きるのも選択肢です。

意味を見出そうと生きようとする意欲はの満ち引きに例えてみることができます。岩礁はその人が抱えいる問題だったり、トラウマと例えます。潮が引いた状態では、その岩礁が大きく見え、目立ちます。もし、潮が満ちるとその岩礁はほとんど見えなくなったり、小さく見えます。この潮が”人生にYes”という意欲と考えます。ロゴセラピーでは、この意欲を高めるかどうかは、その人の精神と考えます。身体が蝕まれていても、その上位にある精神が健全であれば、人はその厳しい状況でも希望を持って生きることができると教えています。

トヨさんの息子さんはまさにロゴセラピストのようなカウンセリングをされ、トヨさんは”人生にYes”との選択をされ、ご自分の道を歩まれたのだと思います。それが多くの人に希望を与えられました。


日米首脳会談のユーモア  意図してなら大物

2013-11-16 09:26:16 | ブログ

当時の森首相がクリントン大統領とあいさつした時のユーモア?です。


森首相は、英語が苦手なので、挨拶の言葉を覚えたそうです。

How are you?  ごきげんいかがですか?

I am fine. Thank you. And how are you?  よいです。あなたは。

Me too. 私も同じです。

これを覚えて、クリントン大統領に挨拶をした。

うっかりして、How を Whoと言ってしまった。

Who are you?と尋ねられたクリントン大統領は、私を知らないはずはない、これはきっと何か知っていて尋ねているのだろうと思い、時々使っている言葉を返した。

I am Hillary husband. 私はヒラリーの夫です。 クリントン大統領

Me too. 私も同じです。 森首相

クリントン大統領は大笑いしたとのことです。


実際にあったかは真偽のほどはわかりませんが、いろいろなところで言われています。これを意図してできるとしたら、すごいですね。


では、私のユーモアを。

生産部門から本社の管理部門に人事異動になりました。本社の管理部門の人はほとんどが営業出身者でした。上司に挨拶に行ったら、髪の毛が伸びていたのですが、上司に直ぐに散髪に行けと言われ、勤務時間中に散髪に行きました。勤務時間中に散髪に行ったのはそれが最初で最後でしたが。それとベルトレスのズボンでしたので、ベルトをしていなかったら、ベルトをしていないことを驚かれてしまいました。明日からベルトして来るようにと。それと、靴下が白色でしたが、何?靴下が白色と驚かれ、黒っぽい色の靴下を履くように言われました。それからベルトと黒っぽい靴下を履いてきました。

退職に当たって、工場で「会社生活35年の学び」のタイトルで講演した時、先ほどの散髪、ベルト、靴下の話をして、皆さんに、「この通り、黒い色の靴下を履いてます」と言って、靴を脱いで皆さんに見せました。なんと、親指が穴から顔を出しているではありませんか。

私の話で時々笑いを取りながら話していましたが、穴から顔を出している親指を見た女性陣が大笑いしてしまいました。


笑う門には福来る。笑うと免疫機能も高まるそうです。