https://news.yahoo.co.jp/articles/e13797721db0cfd971484431e0889f8531fea282 10/17(火) 20:08配信 TBS NEWS DIG Powered by JNN
厚生労働省は、医療機関での薬などの治験を支援する会社に立ち入り検査を行い、薬など123件の治験で、データの改ざんなどの違反を確認したと発表しました。
医薬品医療機器法に基づく厚労省の立ち入り検査を受けたのは、東京・港区にある、薬の治験業務を支援する会社「メディファーマ」です。
厚労省によりますと、今年8月から9月にかけて立ち入り検査を行った結果、承認済みの25製品を含む薬と医療機器あわせて123件の治験で、データの改ざんなどの違反が確認されたということです。 これまでに健康被害の報告はなく、すでに承認されている薬や医療機器について、有効性に問題が生じるものはないということです。
厚労省は、「メディファーマ」が2012年の創業以来組織ぐるみで違反をしていたとみていて、「ここまで大規模な違反は前代未聞で極めて悪質だ」としています。
感想;
治験データの改ざんだと有効性と安全性に問題が出て来ます。
改ざんの内容によるのですが、それは発表されていません。
申請データのGCP確認を行っているはずですが、PMDAも見逃していたのでしょう。メディファーマが問題なのは当然ですが、チェック体制にも問題あったことになります。
熊本県の化血研の問題においても、審査管理課がGMP監査していましたが、40年間発見できませんでした。
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