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「安倍首相が『獣医大学はいいね』」愛媛県新文書に記録 ”その記録をどう言い訳するか、首相官邸では柳瀬氏を交えて検討中なのでしょうか?”

2018-05-21 20:02:48 | 社会
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASL5P62L5L5PUTIL061.html (朝日新聞)
 学校法人「加計学園」の獣医学部新設について、2015年2月に学園の加計孝太郎理事長が安倍晋三首相と面会して学部新設の目標について説明し、首相が「新しい獣医大学の考えはいいね」と返した、と記録された愛媛県の文書が存在することがわかった。打ち合わせをした際の加計学園側の発言を記録したものだという。愛媛県は21日、こうした内容を含む獣医学部関連の文書を、参院予算委員会に提出した。

 これまで安倍首相は、加計氏について「私の地位を利用して何かをなし遂げようとしたことは一度もなく、獣医学部の新設について相談や依頼があったことは一切ない」と語っていた。また、加計学園の獣医学部新設計画を知ったのは17年1月20日、と説明。文書には15年2月の段階で加計氏から相談があったと記録されており、発言の整合性が問われそうだ。

 愛媛県の文書は「報告 獣医師養成系大学の設置に係る学園関係者との打合せ会等について」との題名で、「27.3.」と時期が記されている。文書は、「加計学園から、理事長と安倍首相との面談結果等について報告したいとの申出があり、3月3日、同学園関係者との間で打合せ会を行った」と始まる。

 この中で、加計学園から県への報告として、「(1)2月25日に理事長が首相と面談(15分程度)」し、加計理事長から首相に「今治市に設置予定の獣医学部では、国際水準の獣医学教育を目指すことなどを説明」。「首相からは『そういう新しい獣医大学の構想はいいね』とのコメントあり」と記されていた。

 別の文書では、15年3月24日に首相官邸で柳瀬氏と加計学園関係者が面会した際のやりとりとして、柳瀬氏が「獣医師会の反対が強い」とし、「この反対を乗り越えるため」「内閣府の藤原地方創生推進室次長に相談されたい」と述べたことが記載されていた。加計学園は今治市、愛媛県とともに同年4月2日、藤原豊地方創生推進室次長(当時)と面会を実現させている。

感想
安倍首相は「膿を出し切る」と発言されています。
膿を生み出した人で、膿を出し切らないようにしている人が安倍首相だと思うのですが。
美辞麗句を並べて、虚偽報告をしても、国民の支持率があることが、膿を出さなくても良いと思われているのでしょう。
公明党は自分達の信念はどうなっているのでしょう?
創価学会の二代目会長戸田城聖氏(大きくした実践者)だったら、今の創価学会をどう見ておられるのでしょう?
自民党の中からも一部の人しか声があがってきません。
政治家の信念はどうなっているのでしょうか?

「幸せな劣等感アドラー心理学<実践編>」向後千春著 ”自分を幸せにするために”

2018-05-21 19:51:28 | 本の紹介
・「自尊心」 自分自身についての評価、あるいは自分自身に対する態度
 自尊心は、
1)他者との比較
2)他者からの評価
3)「自分らしくあること」
によって形成される。

・自分に対して自分自身が持つ内的な評価で、自分が持っている「自己理想」に照らしてみて、自分の活動に意味を見いだすことができれば、満足なものとなる。

・ライフスタイル 
1)追求する自己理想
2)対人関係のつくり方
3)自己、他者、世界についてのスキーマ(考え方)

・3つのタスク 
1)「仕事のタスク」
2)「交友のタスク」
3)「愛のタスク」

・ライフスタイルを知る意味 
1)自分が人生において、何を目指していて、そのためにどのように考え、行動しているのかということが明確にわかる。
2)他人のライフスタイルがだんだんわかる。すると、その人の考え方や行動が予測できるようになる。
3)自分のライフスタイルの良いところと、相手のライフスタイルの良いところを組み合わせることができるようになる。

・自分が「ここに所属している」という感覚は、人がより良い自分を目指して活動するための基盤になる。「自分がここにいてもいいんだ」という感覚がなければ、安心して活動することができないし、何かにチャレンジしようという勇気も持てない。「所属の感覚」は、子ども時代から精神的に健康な生活を送るための基盤となる。その感覚は、周りの人から関心を持たれているかどうかで決まる。ポジティブな関心を持たれているとき、私たちは「ここに所属している」という感覚を抱く。

・誤った4つのゴール
1)注目を得ようとする
2)権力争いをする
3)復讐する
4)無能であることを示す

・アドラーは、人は誰でも「優越の追求」をしていて、より優秀な自分を目指す方向に動くと考えた。その時、共同体のことを考えているかで大きな違いが出る。アメリカの精神科医リディア・ジッヒャーはこの二つを、「タテの動き」と「ヨコの動き」と呼んで明確に区別した。「タテの動き」というのは、「私はどんなふうに行動しようか。それは他の人にどのように見えるだろうか」ということを考えて行動すること。「ヨコの動き」というのは、共同体に起こるさまざまな課題に対して、メンバーが対応の立場で解決していこうという考え方で、「この状況のなかで、私は何をしたらいいのだろうか」と考えて行動するスタンス。

・アドラー心理学は「感情が個人を支配する」という考え方を明確に否定する。そうではなく「個人がある目的のために感情をつくり出し、それを使うのだ」と考える。「何が与えられたかではなく、それをどう使うかが問題だ」「感情には明確な目標と方向性がある」(アドラーの言葉)。

・ジョージ・ケリー(アメリカの心理学者)は、「人間は自分の体験をその人独特の方法で解釈し、それによって世界を解釈する個人的な枠組みをつくり上げている」と考えた。

・悪循環から抜け出す方法はひとつだけ、。それは、イライラした瞬間、「これは合図だ!」と思うこと。

・アドラー心理学の土台となる「ものさし」で「貢献と協力」がどのぐらいできているかが、その人がどれほど意味のある人生を送ることができているかを占う指標となる。

・「自分の人生は自分で決めることができる」というのが、アドラー心理学がとる立場である。

・「人生の有益な面」と「人生の無益な面」とに区別し、「人生の有益な面」で行動する人は、自分が所属している共同体に協力するように行動する。「人生の無益な面」で行動する人は、共同体の関心や利益に対して対立し、破壊的に行動する。

・アドラーは、個人というものは「社会的文脈と歴史的文脈」を抜きにして捉えることができないと主張した。いつの時代にに、どこの社会に生きたのかということを抜きにしては理解することができない。

・「協力への躊躇」。なぜ躊躇してしまうか? 一つは、協力関係をつくるという行動をトレーニングしてこなかったこと。もう一つは勇気を持っていないこと。

・共同体感覚を持つためのステップ 
 自己受容⇒所属⇒信頼⇒貢献のサイクル

・アドラー心理学の要は、社会のなかで協力と貢献をし合い、対人関係をどう築いていくかに集約される。それこそが、私たちが幸せに生きるための近道だということ。

・アドラー心理学の概念は次の3る
1)努力と成長のバネとして「劣等感」を使うこと
2)自分が生きる方向性として「ライフスタイル」を持つこと
3)幸せに生きるために「共同体感覚」を育てること

・アドラーの言葉
 「誰かが始めなければならない。他の人が協力的でないとしても、それはあなたには関係がない。私の助言はこうだ。あなたが始めるべきだ。他の人が協力的であるかどうかなど考えることなく」

感想
アドラー心理学は人とのコミュニケーション並びに自分の考え方にヒントを与えてくれるように思います.carriageway