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幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

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不透明なコロナ支出16兆円の行方は? 第7波で疑わしくなってきた岸田首相の「聞く力」 ”「聞く力」ではなく「聞くふりをする力」”

2022-07-27 19:22:00 | 新型コロナウイルス
https://news.yahoo.co.jp/articles/bf51c3a99ff2c1a75a56e0f96befb3c9975a8a3c?page=1 7/27(水) 16:35AERA dot.
作家・北原みのりさんの連載「おんなの話はありがたい」。今回は、新型コロナについて。


 先週から今週にかけて、6人の知人が新型コロナの陽性になった。そのうち2人とは一緒に食事をしていたので、症状はないのだけれど、この原稿を書き終わったらPCR検査に行ってこようと思う。スタッフにも数人陽性者がいて、断らなければいけない仕事も出てきた。第7波を肌で感じている。

 気がつけば、あっという間にコロナの国内の死者数が3万人を超えていた。オミクロン株に変異してから、「オミクロンは弱毒性だ」「重症化しにくい」「致死率が低い」などとはよく言われていたけれど、オミクロン株に置き換わった第6波の死者数は12000人を越えている。第1波から第5波までの全ての死者数をあわせても18000人強だったことを考えると、けっして凄まじい勢いで人が亡くなっているのがわかる。今の第7波も、毎日50人ほどの方が亡くなっている。致死率は低くても、死者の絶対数がこれだけあれば社会への打撃は大きい。

 先日、70代の母と話した。母はワクチンの副反応があまりに強かったため、4度目のワクチンを打つかどうか迷っているという。そして「コロナになって死んでも、仕方ないな」とも言った。は?と驚くと、「私の周りはみんなそんな感じ。コロナになったら死んじゃうかも……って、みんな覚悟してるわよ」と平然と言うので、なんて答えていいのかわからなかった。

 たとえ持病があっても、たとえ高齢者でも、肺炎になるまで病院にかかれず、40度の熱にうかされながら死を意識するような不安を強いられる人は多い。第7波に入り、東京ではこれまで陽性者に2箱配られていた食料が、1家族(3人)2箱に縮小されたという。「自分でなんとかして」と、政治から言われているようなものだ。先日、自民党・前政調会長の下村さんが陽性になったことを公表したが、風邪をひいたら国会内の医務室ですぐに診てもらえ、“症状がある人は受けられない”と国が決めた無料PCR検査を受ける下村さんのような方には、「国に助けてもらえない」という不安を感じている一般人の姿は、見えているだろうか。

 それにしても16兆円のコロナ対策交付金の行方を考えると、眠れない。自治体幹部の公用車の購入や、学校のトイレや体育館の改修、自治体指定のゴミ袋の配布など想像を絶する独創的な使い方が問題になったが、いまだに詳細は報告されていない。わかっているのは、コロナ対策予算が医療現場のエッセンシャルワーカーの人件費や、人材を増やすためには十分にあてられなかったことだ。病床やワクチンのための予算はあっても、人件費をけちる。モノを買ったり、モノを直したりなど、特定の業界に利益を生むことはするが、人への予算は最低限。そんな姿勢は、今の日本のリアルな姿なのだろう。金と命を平然とてんびんにかけるようなこの国の横顔を、コロナ禍になって何度も目撃してきた。

 岸田さんは「聞く力」をアピールして自民党総裁選を勝ち抜いた。でも、いったい、岸田首相はどんな声を聞いているのだろう。第7波をどう乗り切るつもりなのか、国の姿勢が明確に見えてこない。さらにそんななかで9月に安倍元首相の国葬を行うなんて、コロナ対策のお金で公用車を買っちゃうくらいに突飛で非常識な発想に感じる。中曽根元首相の内閣・自民党合同葬ですら、1億円近い税金が使われ、交通規制が行われ、自衛隊が動員され、かなりの“喪”モードを街に強いたことを考えれば、国葬レベルは簡単に想像できるだろう。フツーに国全体が“喪”モードになる。にぎやかな音は禁止される。ハレ系の振る舞い、イベントは自粛される(秋祭りの季節だというのに)。街にサイレンが流れるかもしれない。黙祷を促されるかもしれない。国葬が予定されている9月、コロナの死者は何人になっているだろう。

 そういえば、今年のジェンダーギャップ指数は146カ国中116位だった。先進国で最下位、という言い方がよくされるが、フツーにアジア(東南アジア・北東アジア)最下位である。一方の性が理不尽な状況にあるのを放っておけた社会に民主主義が育つはずもなければ、人権感覚も薄まっていくだろう。人口の半分の声を“聞かない”選択肢が、日本をじわじわと壊しているのかもしれない。男だけで決めて、男だけで金を回し、女を見下し続ける社会で私たちの声は聞かれない。そんな政治を本気で変えようともせずに、第7波に振り回される最中に国葬を決断する岸田さんの「聞く力」が、疑わしくなってきた。

感想
「聞く力」は最初からなく、「聞くふりをする力」ではないでしょうか?
赤木さんの奥さんの「きちんと調査して欲しい」を岸田首相はしっかり受け止めたとあたかも「聞く力」をPRされましたが、最初から調査する気持ちはさらさらもなかったのです。

安倍元首相から学び、美味しいところを継続されているように思います。
これだけ自民党は参議院選挙で大勝したので、さらに「聞く力」は不要になったのです。
「聞くふりをする力」も要らなくなっているのかもしれません。
今はどれだけ自民党の保守勢力の機嫌を取りながら、自分の力を強めていくかなのです。
3年間、白紙の委任状を渡してしまった責任の付けは国民に返ってくるのです。
その一つ目がコロナのように思います。
コロナ対策費を医療機関充実に使っていないのですから、当然と言えば当然の結果です。

高級国民でない私たちは、免疫力を高めること。
持病ある、高齢である人はワクチンを打ち、重症化を防ぐしかないのです。

診察待ち患者 医療スタッフに“怒号”も…発熱外来に殺到 無症状陽性者「相当いる」 ”怒り先が違う、医療機関ではなく無策の自公に怒らないと”

2022-07-27 19:00:44 | 新型コロナウイルス
https://news.yahoo.co.jp/articles/fc1e60fee700f3a97fcdce25138c10c72ff2a671 7/27(水) 12:06テレビ朝日系(ANN)

 26日、全国で新たにおよそ20万人が新型コロナウイルスに感染しました。病院が急増する感染者の対応に追われるなか、怒鳴り付ける患者が医療スタッフを苦しめています。

■“第7波”無症状の陽性者「相当いる」

 千葉市にあるクリニック。26日も、発熱外来には、常に20人から30人が並んでいました。

 東京ビジネスクリニック・内藤祥院長:「朝、受け付けが始まった時点で(定員)人数を毎日、上回っている。陽性率が非常に高くなっていて。今週は80%を超えている。熱がある方、風邪のような症状がある方は、コロナじゃないと考える方が不自然」

 福岡の病院では、朝から数十メートルにわたり行列ができました。感染者の多い大阪では、発熱外来に並ぶ人で商店街の一部が埋め尽くされています。

 内藤院長:「無症状で熱もないような方が、陰性証明のために検査をしたんですけど、検査をしたら陽性が出てしまって。無症状の陽性者というのが相当な数いると考えられます」

■都の診療機関「これ以上受け入れできず」

 26日、都内の新規感染者は3万1593人。先週火曜日と比べ、感染者はおよそ2万人増えました。

 都の発熱相談センターによると、患者からの電話がやまず、登録している診療機関からは「これ以上、受け入れできない」との連絡が次々に来ているといいます。

 東京都福祉保険局のサイトには、診療機関を表すマップがあります。

 青色のマークは、受け入れ可能な医療機関となっています。オレンジ色のマークは、かかりつけの患者のみの受け入れとなっています。それが、半分ほどを占めています。

■患者から怒り…スタッフの心は深刻な状態

 東京・北区のクリニックでも一日中、電話が鳴りやみません。

 メールも含め、200件を超える問い合わせが来ていますが、応えられる数は10分の1にも満たないのが現状です。

 いとう王子神谷内科外科クリニック・伊藤博道院長:「息苦しい?結構ね、下気道に炎症が広がって過敏になっている。ご飯食べられてます?食べられない」

 患者が長時間待たされて診察にたどり着くなか、そのストレスや怒りがスタッフにも降り注いでくるといいます。

 伊藤院長:「『何で受診できないの?』『何で予約取れないの?』。決して皆が、今の状況を共通認識として把握して共感しているわけではない。『意味分からない!』『うちの子に何かあったら責任を取れるの?』という感じで、罵声を浴びせられてしまったりすると、心がなえる。返す言葉がなくなって、耐えきれなくなるスタッフもいる」

 院内スタッフの心は、深刻な状態だといいます。それは、院長自身もです。

 伊藤院長:「さっきも夜、検査結果の説明した若い方が『遅くまでありがとうございます』って言ってくれた方がいて。『遅くまでありがとうございます』という一言に、ちょっとホロっときてしまうくらい」

■「特設発熱外来治療センター」開設期待

 ここに書かれた「正」の字は、26日に受け入れを断わらざるを得なかった人達の数です。

 伊藤院長:「実は新しい試みを。これじゃイカンと思って。オンラインで少しでも診察をして、一人でも多くの人に。きょうは、いつもだと十数人しか診られないところを24人の患者さんを診ました」

 院長は、26日からオンライン診療を開始。前の日に比べ、およそ倍の患者を診ることができました。ただ、個人の努力にも限界があるといいます。

 伊藤院長:「とてつもなく、発熱外来が足りないというのが分かってきたので。特設発熱外来治療センター、こういった大規模なものを、たくさん作ってもらうということを考えて頂けないかなと期待」
(「グッド!モーニング」2022年7月27日放送分より)

感想
怒るなら、頑張っている医療機関ではなく、無策の自公、特に岸田首相に怒らないと。
自公に投票した人が多く、それで岸田首相は危機意識もないのでしょう。
自分たちは、すぐに診てもらえて、かつ治療も受けられます。

高級国民でない私たちは、発熱外来に並んで疲れても、PCR検査をやっていただけるだけでもありがたく、治療も受けられません。
それなら、無理して疲れに並ぶより、自宅で免疫力高めた方が効果的です。

熱が出たらとりあえず、アセトアミノフェンを飲み、栄養と睡眠を確保する。

尾身会長がNHKで“職務放棄”の仰天発言!コロナ対策は自助で、犠牲は国民の「許容度」の問題 ”前は褌締め直して! 今回は自分の首を絞めるのでしょうか?”

2022-07-25 17:12:28 | 新型コロナウイルス
https://news.yahoo.co.jp/articles/bbf6c5a1347727b4ac9001925e3013f8b0bc2f74 7/25(月) 14:03日刊ゲンダイDIGITAL

 第7波の感染拡大が止まらない。24日の新型コロナウイルスの新規感染者数は17万人を超え、日曜日として過去最多を更新した。感染拡大は、8月中旬まで続く可能性が高い。不安を強めている国民も多いはずだ。ところが、新型コロナ政府分科会の尾身茂会長から、専門家とは思えない驚きの発言が飛び出した。

【写真】吉村知事肝いりのコロナ療養施設「すさまじい閑古鳥」が鳴いていた…

 ◇  ◇  ◇

 耳を疑った視聴者もいたのではないか──。24日のNHK日曜討論で尾身氏は「従来までは国、自治体が国民にお願いし、国民が従うというフェーズだった。今は、いろんなことを学んできたので一般市民が主体的に自分で判断していろいろと工夫するフェーズに入った」と強調した。

「一般市民が自分で判断」とは聞こえがいいが、要するに「自助で何とかしろ」ということだ。コロナ禍の2年半、コロナ対策は的外れなものが多く、後手対応も目立った。政府に従った国民は多大な犠牲を強いられた。その張本人である政府分科会の責任者が、今度は「一般市民が主体的に」とは、視聴者が呆気に取られても不思議はない。

第7波は“お手上げ”ということなのか

 さらに、驚きの発言は続く。「このまま放っておくと、体力が悪い、体の脆弱な高齢者の死亡者数は第6波を超える可能性がある」と危機感を示した。第6波では高齢者を中心に1万2000人超の死者を出した。第7波では、それを超える犠牲者数になる可能性があると明言したのだ。

 なのに、肝心の「感染対策」については、こう続けた。

「重症者数、感染者数、一般医療の制限をどこまで我々が許容するか、国民的なコンセンサスが必要だ」

 感染に伴うさまざまな「犠牲」は、国民の「許容度」の問題だというのである。無責任な発言は、もはや第7波は“お手上げ”ということなのか。


「世論に委ねるかのような尾身氏の発言は、もはや科学ではありません。たとえ、一定の犠牲に対し、国民が許容していたとしても、それを“よし”とはせず、科学的に最善の感染対策を考えるのが専門家の仕事です。これまでの6度の波に対して政府分科会は有効な対策を打ち出せませんでした。過去をはるかに上回る第7波がやって来て、職務放棄したようにしか見えません。尾身氏は会長職を退くべきだと思います」(西武学園医学技術専門学校東京校校長の中原英臣氏=感染症学)

 科学を忘れた尾身氏が居座れば、第7波はとんでもない事態になりかねない。

感想
尾身会長を会長にした悲劇
ハッキリ言って、科学者ではないです。
文学者というと、文学者から怒られそうです。

OCR検査を民間もOKにしないので、PCR検査が頭打ち。
保健所を通しているので、そこでもパンク。
医系技官が保健所に拘っているからです。

第7波は高齢者が死んでいくのを加速させるのかもしれません。
・年金支出が減る
・高齢者の医療費が減る
・介護施設に空きが増える
自公の高齢者は自分は手厚い医療を受けられるので、死ぬ心配はないのでしょう。
そういえば、松野長官はその日のうちにPCR検査結果が出たとか。
まさにいのちのトレアージが大阪府だけでなく、政権トップの意向で全国に広がっているのかもしれません。

保健所の職員も、国民の健康より、自分たちの仕事が増えることを心配しています。

おかしなことをおかしいという声も弱く、また変えようとしない政権。
国葬が、多くの国民の死者を悼むものにならないことを願います。

"最も感染力が強い"新型コロナオミクロン亜種「BA.5」症状の特徴は?「BA.1」と比べ『味覚・嗅覚異常』を訴える患者が多い?最前線の医師が解説 ”先ずは知ること”

2022-07-24 08:52:08 | 新型コロナウイルス
https://news.yahoo.co.jp/articles/495d7b4bc311adcc31cb2f690394683909a44e17 7/22(金) 17:55 MBSニュース 葛西医院 小林正宜院長

 7月21日、2日連続で大阪府では2万人超の新規感染者を記録するなど全国各地で感染者が急増しています。感染拡大の要因の1つとされているオミクロン株の亜種「BA.5」について、新型コロナ患者と向き合う最前線で治療をする葛西医院の小林正宜院長にこれまでの新型コロナ患者と比べた症状の特徴について話を聞きました。フランス公衆衛生局のまとめによりますと、「BA.5」に感染した人の半数以上の人が『けん怠感』『せき』などの症状がでていて、「BA.1」と比べると味覚・嗅覚異常の症状を訴えている人の割合が多いということです。

【写真を見る】「BA.5」に感染した人はどんな症状が多い?詳しく図解

BA.5は特徴が無いのが特徴?「症状や年齢層が一定しない」
大阪府の病床などの使用率(7/20時点)

 ―――訪問診療の回数は増えていますか。

 (小林正宜院長)
 「そうですね。我々の訪問診療チーム「KISA2隊」の依頼件数というのは日々増えている状況で、今も増えています」

 ―――大阪府は病床使用率が40.6%(7/20時点)。内訳は重症病床が3.8%、軽症中等症が46.1%、宿泊療養施設が33.9%。数字だけ見ると重症化しにくいのか、と見てしまう。

 (小林正宜院長)
 「おっしゃる通りで、やはりオミクロン株のBA.1のときと同じで重症化はどちらかというとしにくいんですが、中等症病床っていうのも、重症化になり得る方々がご入院されるところで、自宅ではなかなか療養難しいという患者さんが入るので、そこの病床が逼迫してくると一般の診療にも影響が出てくるというふうになると思います」

 ―――オミクロン株のBA.5について、WHOのテドロス事務局長はこれまで検出された中で最も感染力が強いというふうに話しました。

 (小林正宜院長)
 「『KISA2隊』としてコロナ患者を往診、現場で感じたこのBA5の特徴なんですけども、全年齢層で患者が急増している、第7波は症状や年齢層が一定せず、様々な症状を訴えるということで症状が様々なものがある。私が感じるのは「特徴がないのが特徴」という感じもします。第7波の特徴としては第6波と比べて全国で一斉に感染者の数が増えたなという印象があります。やはり今までは、東京で増え始めたとか、大阪で感染者数が増えた、ということが多かったのですが、今一気に全国で増えていることが一つの特徴であると。また症状に関しても、BA.1のときはですね喉の痛い患者さんがほとんどで、かなりそれがつらいということでしたが、今は咳がつらいとか、もちろん喉が痛い方もいらっしゃいますけれども「頭痛」「高熱」「しんどい」「下痢」とかいろんな症状で往診を呼ばれる方が多いというふうに感じています」

 ―――BA.5に関してフランスの公衆衛生局がまとめています。倦怠感、咳、発熱、頭痛、鼻水などということです。味覚異常、嗅覚異常も実は今までより増えている。私の家族も感染したんですけども、倦怠感もあったし、発熱もあったし、頭痛もあった、複数の症状があった

 (小林正宜院長)
 「喉の痛みというのはあると思うけれども、これといって特徴的なのがBA.5には出ていない。風邪症状というのが一番わかりやすいと思うんですけども、その中で稀に味覚異常嗅覚異常ってのは出てこれる方もいらっしゃいますけども我々往診チームで見させていただいてる分にはそこまで味覚異常、嗅覚異常は多くないのではという印象です」

 ―――症状が続く期間は、BA1が平均4日間なんですがBA5になると平均7日間、ちょっと長いんですか。

 (小林正宜院長)
 「印象で申し訳ないけれども、やや長めかなという印象はあるんですが、4日から7日というのは2倍近く伸びているという感じなんですが、そこまでの症状の伸びはないようにも思いますが、これはちょっと統計を調べてみないとわかりません」

「段階を経ず5類になると現場でかなり混乱が生じる」
松野官房長官は7月20日に「新たな行動制限は行わない」と話した

 ―――松野官房長官は新たな行動制限は行わないと話しました。行動制限の根拠となる「2類相当、5類」というお話で現在新型コロナは2類相当となっています。外出の自粛要請や、入院や就業といった制限を行うなど、行動の制限を課すことができます。また医療費についてですが、国の負担です。一方、インフルエンザなどの感染症は5類に分類され、行動制限を課すことはできません。医療費は自己負担ということになります。

 (小林正宜院長)
 「5類への移行という動きはですね、私達もそっちの方向に向かっているなというような空気が周りの医師の中でも流れています。ただし今、2類相当と扱っている状況の中で、やはり段階を経ず5類になったときに、現場でかなり混乱が生じるというふうに思います。5類になったからといって感染力が落ちるわけでもないですし重症化するリスクが下がるわけではないので、例えば若年者の方は大丈夫なんだけども高齢者を守らないといけないっていう部分を反映させながら、現場に即した段階的に5類へ議論を進めていきながら、しっかり準備をした上で下げていくというのが重要なんじゃないかなと思います」

1か月同じマスクを使う人も…高齢者へ『正しいマスクの使い方』周知を
小林院長は高齢者の感染を防ぐために「マスク確実な着用」など対策が必要だと話した

 ―――小林先生はこんなこともおっしゃっております。「5類にするなら高齢者ケアの仕組み作りの後で」

 (小林正宜院長)
 「今のBA.5の特徴ですけれども、やはり高齢者の方は、一定の重症化リスクはあります。基礎疾患をお持ちの方などを守らないといけない。でも守るというとですね、ぱっと頭に浮かぶのが行動制限というふうになるんですが、行動制限ばかりを求めているとやはり家にずっといて、例えば糖尿病が悪くなる、足腰が動かなくなってくる、認知症が進んじゃうというようなこともあり、家に閉じこもってばかりだと楽しみも減りますよね。そういった方々のリスクがあるけれどもしっかりと行動もしていただきたいなっていうところで、そういった対策を考えないといけない。例えば夏休み帰省するときには、マスクの確実な着用。例えばご家族でおじいちゃんおばあちゃんお孫さんと集まって食事っていうのもすごく楽しくてそれをやっていただきたいなと思う中で、たくさんの人がいる中で食事をしてると外からの飛沫で感染リスクが上がるなと、今回個室を予約しようかとか、そういったようなあの配慮があってもいいんじゃないかなと思いますし、規制をやめてくださいっていうよりかは規制をぜひやっていただいてコミュニケーションを楽しんでいただきたい中で、守るべきところは守って高齢者の方々に感染を防ぎたい」

―――もう一つ、高齢者への正しいマスクの使い方の周知とは?

 (小林正宜院長)
 「まだ高齢者の方々が鼻がちょっと出てるとかですね、お手製のマスクを使っておられる方とか、長期間利用されているというふうに思われるような方もいらっしゃって、例えば1か月単位でマスクをずっと同じものを使われてる方がいらっしゃるんですね。どうしてもマスクの機能が落ちてきてしまうということもあって、高齢者の方に新しいマスクを提供できるような仕組みを作るだとか、病院でもそういった方々には新しいマスクを差し上げることもありますけれども、そういう対策が高齢者の方々を守るのではないかなというふうに思います」

 ―――物を大切にしたいから、1回で使い捨てというのに抵抗がある方がいるということですか。

 (小林正宜院長)
 「そうだと思います。やはり1日、2日では勿体ないなと思ってですね、ずっと使っておられて、マスクの機能が落ちてしまったようです。本末転倒になってしまうということをお伝えしたいなと思います」
 (2022年7月21日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」より)

感想
どんな症状が出ると、コロナに感染しているかがわかります。
それらの症状が出たら、コロナ感染と理解して身体を休めることなのでしょう。
発熱外来いっぱい。
仮に行けてもPCR検査結果は松野長官と違って早くても翌日。
重症化しないと入院させてくれない。治療もしてくれない。
またそれでもベッドに空きがあればの話です。
それで疲れて体力消耗するよりも自宅で身体を休めた方がよっぽど良いです。

今の5類にしようとするから問題点が出てくるのです。
コロナは新しい病気ですから、新しい分類を作って対応するのがよいのではないでしょうか?
今一番の問題は、「保健所を通している」からです。
保健所でPCR手分析をやっているから、すぐに結果がでない。
松野長官は直ぐでしたが。高級国民はさすが違いますね。
保健所を通さずに、民間のPCR検査も保険適用にすればよいのです。
そうすればもっと多くの検査がもっと早く出来ます。
2類は隔離なのにできていません。
できないままで2類はおかしいでしょう。
医系技官が保健所に拘っているのが全ての元凶ではないでしょうか?

コロナウイルス「PCR検査」を遅らせた“戦犯”は? ”「PCR検査の体制整備の遅れは、すべて感染研に問題がある」”

【速報】WHO「サル痘」の緊急事態宣言を見送り 50カ国超で3000人以上感染確認 ”コロナの失敗をWHOは繰り返そうとしている!”

2022-06-26 10:10:40 | 新型コロナウイルス
https://news.yahoo.co.jp/articles/51b6d4b874c64c2a3914659ac842ed60abd8b17c 6/26(日) 5:37 テレビ朝日系(ANN)

 WHO=世界保健機関は26日午前、世界的に感染が拡大している「サル痘」の緊急事態宣言を見送ると発表しました。

 先月上旬以降、およそ50カ国で3000人以上の感染が確認されていますが、WHOは現状について「拡大しているものの現時点では国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態には当たらない」としています。

 ただ、緊急事態かどうかを検討した委員会のメンバーからは「サル痘」に対する集団免疫が低いことを考えると今後、さらなるリスクがあるとの意見が上がったということです。

 委員会は緊急事態宣言について必要に応じて再検討すべきだとしています。

感想
コロナではWHOは後手後手になりました。
マスクでも当初は「効果ない」と言っていたのが「効果あり」に変わっています。
またコロナの最初の発生地調査にしても形だけの調査で終わっています。

サル痘には特効薬があるのですから、その増産して対応することで被害を最小限にすることもできます。
感染が広がってからでは遅いのです。

そういう日本の厚労省も蕎麦屋の出前状態ですが。

【感染拡大】“サル痘”緊急事態宣言は? 日本には「治療薬なし」 ”緊急で使用可能にするべき”