海山散歩人

古希を過ぎても、ライフスタイルは変わりようもなく、ジタバタしながら生きている高齢極楽トンボのブログです。

東京湾の城ラピュタ

2020-08-08 | 家族
二女の子供達と終日過ごすことになった

せっかくだから何か楽しいこと・面白いことをできないものかと考えて、そうだ‼ 思いついて猿島へ行ってみることにした。

東京湾でただ一つの無人島で、戦時中は要塞の島として首都防衛の要だった。

数十年前は戦後のまま存在して、荒れ果てた自然のまま見学を受け入れていたから、歩きにくいけど戦時中の機能を生体験できた。

勿論、今もその雰囲気を維持しながらも歩きやすく整備されて、宮崎駿監督のアニメ「天空の島ラピュタ」に似ていると、若い人たちにも人気のスポットである。

猿島は横須賀市の中心地にある無人島、記念館三笠の隣の桟橋から船で渡る以外にない。

約10分位のミニ航海、これだけでもワクワク!


島に上陸して歩き始める


直ぐに現代との異空間の境界に入るよう


戦時中の砦もアニメの舞台のよう


確かこのトンネルは愛のトンネルと呼ばれていた


数十年前は手つかずの状態で、泥土の道で歩道の板を踏み外さないように歩いたから、カップルはソーシャルデスタンスを取ることができなかったかも。

高台からは東京湾が一望でき、横浜ランドマークタワーなども見ることができて、砲台の跡も残されている。

小学生の孫たちにはどう見えるのだろう


白い建物は監視場所? 今は事故防止のため階段も上がれないように措置されている。

南方のジャングルのような雰囲気の歩道


休憩施設も整備されて居心地のいい無人島になった


桟橋にもコロナ対応が


この島は横須賀市の貴重な財産で、見応えもあるけど近代史を体験できる貴重な保存地区である。
猿島の名前の由来を知るのも楽しいし、海上の島だからジャングルを通り抜けてくる潮風の心地よさもいい。

もうすぐ終戦記念日、貴重な戦争遺産に孫たちを触れさせて良かったと、戦後世代の役割を少しは果たせたかな?などと自己満足したような一日でした。


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