NHKTV『プロフェッショナル仕事の流儀』で、「メートル・ドテル」の腕を競う世界大会で、日本人初の世界一となった、宮崎辰さんが紹介されました。
「メートル・ドテル」とは、本場フランスではシェフと肩を並べる高度なサービス技能を持つ専門職です。
宮崎さんは、「お客様の100%の満足が実現できて当たり前。あらゆる手だてを駆使して極上の空間を演出し、100%以上の満足を追求していくことが、サービスマンにとって最も大切だ」と考えています。
例えば、客がメニューを読む目線や、食べるペース、会話の盛り上がりなどを考慮して、料理を出すベストタイミングを伝えます。
こうした気遣いを同時に何組もの客を相手にやってのけます。
宮崎さんがここまで来るには、決して順風満帆ではなく、悩みの深さに精神安定剤の処方を受ける経験も有りました。
(参考:NHKTV)
この様な気配りの一端でも、私達の生活に活かせないものでしょうか。