芳子おばあちゃんの日記 ~家族の出来事~

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4月20日御通夜、21日告別式

2012年04月22日 | 散る桜、残る桜も…偲び

Dscf2760_2Dscf2780   御通夜は私、主人、息子と三人で、お焼香をさせて頂きました。

 告別式は、主人と参列させて頂きました。

 落合斎場で、最期のお見送りをさせて頂きました。

 故人は、多方面に活躍された方なので、新宿区・民生など行政関係、学校、近隣町会、地域など、大変多くの方々がお見えになっていました。

  告別式の夜、「滝桜」の中継がありました。

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 告別式の時、葬儀委員長が弔辞の中で、「散る桜、残る桜も、散る桜」の句を手向けられました。

 東日本大震災の復興を願う内容に思いを重ね、感慨深く「滝桜」を鑑賞しました。

 「滝桜」は、七本の幹が絡み合い、根を100㍍にまで伸ばしているそうです。

 桜の花は散っても、幹が残り、根がいっぱい張っています。

 主人は、その根の一本になれるかしら…。


平成24年4月18日 私達の町会役員で、極めて重鎮な方が今朝、急逝されました

2012年04月18日 | 散る桜、残る桜も…偲び

 謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
 永年、町会役員の重責を果たされる一方で、民生委員、子どもを守る会々長など地域に係わる役職も数々務めて来られました。
 その功績により顕彰も受けられました。
  平成14年3月 「東京都知事賞」受章。
  平成22年12月 社会福祉功労者厚生労働大臣表彰として、
                                    「厚生労働大臣功労章」受章。
 私事では、この方のお店が、平成18年12月に新装開店する際、初日からお店のお手伝いをさせて頂いた事が有り、貴重な経験となりました。
 主人には、町会祭典部の活動などで色々と指導を頂きました。
 特に主人は、何かしら気持ちのゆるみを感じると、この方を訪ねていました。
「話しを聞いていると気持ちが緊張してピッとする」と云っていました。
 ある時、緊張のあまり話しを聞いている途中で、思わず「はいはい」と返事をしてしまい、「君、返事は1回でいいんだよ」とたしなめられたそうです。
 町会にとっても、地域にとっても余りに大きな急逝でした。

 今晩、NHKの番組で、陸前高田・高田松原7万本の松の中で、あの大津波の中からたった1本残った、「一本松」の話しが取り上げられていました。
 枯れても残る「一本松」が、これからの世を見守り励ましているようです。
 急逝された方の思いが重なっているようでした。

平成25年10月30日 主人と、知人の方と二人で墓参をさせて頂きました。

 

 


4月10日 「散る桜、残る桜も、散る桜」~夕暮れの神田川の桜

2012年04月10日 | 散る桜、残る桜も…偲び

Dscf2361Dscf2367  桜が散り始め、明日は雨。

 川面には、花筏。

 主人は多感な頃、川面を見ながら、

 ♪ 病葉を今日も浮かべて 街の谷 川は流れる … 嘆くまい明日は明るく …♪  と、口ずさんだとか。

 「散る桜、残る桜も、散る桜」とは、隔世の感。

 「裏を見せ、表を見せて、散るモミジ」との生き様も。