「七夕」の朝、置き抜けてきた主人が、右足の母指側が痛いと言いました。見ると母指側の甲に少し赤く腫れたところが有ります。自分では、どこかにぶつけた覚えも無いしと、不思議そうにしていました。
その内に、赤みが少しずつ広がり「ジンジン」とした痛みになってきました。主人は、「はーん、これは痛風だな…」と直感したようです。元々、尿酸値が高めで、ビール・エビ・シイタケ・レバー・干物・豆類などのプリン体を多く含む食品の摂取は控え気味にしていました。
ただ昨晩、主人は、「味噌ピーナッツ」のパックを、おいしそうに半分以上食べていました。自分でも食べ過ぎないようにと思っていたそうですが、発症の引き金になったのかも知れません。
段々と腫れが広がり、痛みも増し、歩くのもおぼつかなかったのですが、その日は来客もあり様子を見ることにしました。
翌日の8日は、私の健康診断の申込みも兼ねて、朝一番に町の掛かり付け医に行き診察を受けました。やはり「痛風」の診断で、湿布と飲み薬が処方されました。
その後の経過は良く、当日の夜寝る頃には私の目の前で、「いっちに、いっちに」と元気にその場足踏みをして見せる主人でした。
「七夕」に、「痛い織姫」に出会った主人ですが、「時々、お灸を据えられないとダメな性格だな」と言っていましたが、果たして反省しているのかしら…?