例年、主人は「鎧神社・節分祭」のお手伝いに行きます。
家での豆撒きは、いつも、ちょっと物足りなさが残ります。
主人は、「鬼は外、福は内」の声を出すのを恥ずかしがり、誰か通らないかを私に確認してから、小さな声で豆をまきます。
昔、主人が子どもの頃、お父さんがひときわ大きな声で豆をまくのが恥ずかしかったのだそうです。
毎年これでは、鬼が出て行きそうも有りません。
NHK「おしゃれ工房」誌で、何とも風流な「流しびな」の行事が紹介されていました。
主人は、以前から交流の有る稲作農家から送って頂いた稲ワラの活用方法を考えていたところなので、地域活動の中で是非「流しびな」を作ろうと思い立ちました。
提案・ポスターの作成・講師さんの依頼など準備を進め、「流しびなを作る会」を開催しました。
「大人でも子供でも作れるようにする」という事で、主人が専用道具の準備をして何とかこの点もクリアーしました。
左は、「おしゃれ工房」で紹介されていた「流しびな」です。右は、小6の孫娘が初めて作った「流しびな」です。
主人は後日、ドアリースとして飾れるようにアレンジしたり、一回り小さい「流しびな」も作りました。
稲ワラの活用方法を、これからも色々と考えたいと思っています。