地域の小学校で、登校時や下校時の安全見守りを17年間続けて、「おじパト」として親しまれてきた方が逝去されました。
新宿区の徳行者表彰の日に欠席されたことが、ご本人の異変に対する、早期の対応につながりました。
高齢化社会になると様々な事情が生まれるもので、この度の葬儀は、PTA・OBや地域の皆さんが中心になって、執り行われました。
葬儀は、地域の会館を使用したり、中心メンバーの方の紹介で仏具が揃い、僧侶も決まるなど、身近で手作りながら心のこもった葬儀になりました。
PTA・OBなどの皆さんの、故人に対する追悼と感謝への熱意が実り、小学生・中学生・高校生も含め、新宿区長、地域の方々など、大変多くの皆様が参列する葬儀になりました。
葬儀の行い方や、心の込め方は様々ですが、素朴で葬送の原点を見るような印象深いお弔いになりました。
(主人のFBより転載)