新宿コミュニティスポーツクラブ活動&スポカル広場&地域協働学校 連携活動

 ~「スポカル広場」(よどよん地域スポーツ文化協議会)の運営協力と、淀四小「地域協働学校」への連携活動を行っています~

2016年 10月22日 「元気アップタイム」~足立区・足立小学校

2016年10月02日 | SP・朝・朝遊び・事例集

         NHKTVで、足立小学校の事例が紹介されました。「元気アップタイム」は、ダンスやフラフープなど色々な遊びを楽しめます。元気アップタイム担当の先生は、「幼児の頃はみんな体を動かして遊ぶのが大好きですが、小学生ぐらいから得意と苦手の差ができる」と話しています。たくさんの遊びの中で、やりたいことを経験することで、体を動かす楽しさを知ることができます。
 
 


10月21日 朝遊び~文部科学省・研究提言集。

2013年10月29日 | SP・朝・朝遊び・事例集

 〔文部科学省の方針〕 (2013.10.26 朝日新聞)
・2012年、幼稚園や保育所向けに「幼児期運動指針」を定めました。指針では、「幼児は様々な遊びを中心に毎日計60分以上、楽しく体を動かす」としています。
・文科省のサイト「幼児期運動指針普及用パンフレット・「表(解説)」 ・「裏(図例)」には、体を動かす遊びの例が紹介されています。
・大切なのは、テクニックを向上させる練習より、遊びの要素を取り入れ、多様な動きをすることです。
・やってみたい気持ちがあれば、子供はその動きを繰り返し、上達していきます。
・結果に注目するのではなく、上達したポイントを見つけてほめるようにすると、「自分はできるんだ」という気持ちにつながり、運動の動機付けにもなります。

 〔山梨大学大学院・中村和彦教授〕の提言。 (2013.10.26 朝日新聞)
・朝運動や朝遊びを取り入れる小学校が増えている背景には、幼児期の遊び不足への危機感がある。
・1985年と2007年、3歳から5歳までの幼児を対象に、運動動作を評価したところ、どの項目も07年の方が低かった。
 07年の5歳児の発達度合いは、85年の3歳児と同程度。07年は小学3・4年生まで調べたが、85年の5歳児と同程度にしか発達していなかった。
・「昔は、夢中になって遊びにのめり込む中で多様な動きを経験し、上手になっていった。今は遊びが消えてしまい、いきていくために必要な動作ができなくなっている」
・昔の遊びをすぐに復活させるのは難しいが、足立小のように大人がリーダーとなって遊びを取り入れ、定着したら子供に任せるとよい。

 〔十文字学園女子大学・鈴木康弘准教授〕の提言。 (2013.10.26 朝日新聞)
 ・幼稚園は半日で終わり、園庭のない保育所もあるので、家庭でも親子の遊び方を工夫できる。
・例えばボールで遊ぶなら、親が投げる速度や強さ、方向を変えると、子供がボールを捕るときに様々な動きを体験できる。
・生活習慣病が問題になる中、小さいうちに運動する習慣をつける重要性は高まっている。幼児期の遊びの大切さを知って欲しい。


10月14日 朝遊び・事例集~足立小学校をTV、新聞が紹介。

2013年10月29日 | SP・朝・朝遊び・事例集

Dscf5144Dscf5143  足立小では、週1回、授業前の15分間を利用して「元気アップタイム」を設けています。投げる、ぶら下がる、くぐるなど36の動きを体験できるよう、運動や遊びを5種類用意しています。どれを選ぶかは自由です。遊ぶ空間を確保するため、屋上や体育館も活用しています。
 樋口校長は、「思い切り遊ぶことで子供たちの表情が生き生きしてきた」と話し、朝運動を提案した武田教諭は、「最終的には、子供たち自身が遊びのリーダーになれるようにしていきたい」と話しています。
 山梨大学院・中村教授は、「足立小のように大人がリーダーになって遊びを取り入れ、定着したら子供に任せるような環境が作れるといい」と話しています。