スポーツ庁が先月公表した全国体力テストでは、都内の小学5年生は男女とも全国平均を上回りましたが、中学2年は、男子が47都道府県で最下位、女子は43位でした。
都教育委員会は、小学生について全国上位県の平均、中高生は全国平均程度まで高める事を目標にした推進計画を策定しました。
推進計画「アクティブプラン to 2020」(16~20年度)では、五輪開催都市にふさわしい元気な児童・生徒を育成するため、小学生から高校生まで、学年ごとに体力テストの数値目標を設定しました。
推進計画によると、小学校では、20校を「アクティブ研究実践校」に指定して、「栄養・運動・休養」の観点から健康教育を推進します。
中学校では、各校が「体力向上推進計画」を作成し、苦手とする「投げる力」「握力」などの種目に重点的に取り組むことなどを盛り込みました。学年ごとの数値目標は、都教委のホームページに掲載されています。
(参考:読売新聞) (アクティブプランto2020へのリンクは、東京都教育委員会へ申請済)