東京や関東地方では雨模様で、太陽は見えません。通過には6時間以上かかるので、雲の切れ間に見えるのを期待しましょう。
注意:金環日食より太陽の光量が多いので、観察には必ず日食グラスを使用し、2分程度で目を休める等、十分な注意が必要です。
ソラマド通信(ウェザーニューズ社)のライブ中継では、7時10分過ぎに金星の影が入り始めました。
第1接触 入り始め 第2接触 入り切った時 第3接触 抜け始め
スポカル広場では10時から、淀小(祝・開校記念日)近くの町会会館で「金星の太陽面通過&自然観察」を行います。
第4接触 抜け切り ~ 金星の太陽面通過は終了しました。
数カ所ポツポツと見えるのは、太陽の黒点です。金星の影は消えました。
次に同じ現象が観察できるのは、何と105年後です。
地域の小学校では、朝7時に校庭を開放して「観察会」が行われました。
観察に先立って、校長先生より観察についての注意事項のお話しが有りました。
新宿コミスポクラブでは、卒業生の写真家に撮影をお願いしました。
また、針穴投影機も準備しました。
時折、薄雲に隠れるなどの空模様でしたが、観察グラス、木もれ日カード、カメラ画像、針穴投影機など、色々な体験ができました。
金環日食がこれほど広範囲で見られるのは、平安時代以来の932年振りでした。
次に日本で金環日食が見られるのは、2030年の北海道です。東京では、300年後の2312年です。
また、次の天体現象は、小学校の開校記念日に当たる、6月6日の「金星の太陽面通過」です。
・金環日食撮影協力:卒業生&友人
一人で70個もの超新星を見つけたアマチュア観測家の板垣さんのストーリーが、NHKのBSプレミアム(BS3)コズミックフロント「超新星を見つけ出せ!」で、11月8日(火)夜9時から放映されました。(最後の方になって、私が一言コメントをする所がちょっとだけ取り入れられていました。)
ほとんどがアマチュア・ハンターによる発見のストーリーですが、パロマ天文台の内部なども取材されていて、おもしろいと思います。
NHKのBSプレミアム(BS3)で再放送されますので、興味があれば、見にくい時間帯なので、録画でもしておいて、ご覧下さい。
11月12日(土)午前0時~(11日深夜)
11月14日(月)朝8時~
(情報提供:IPMUの先輩より)