~小学5年生と中学2年生を対象とした調査~
体力合計点は、中2男子(↓)以外で向上し、女子は小・中とも08年度の調査開始以降最高となった。
14年度以降毎年合計点が上昇している女子は、小5で反復横跳びなど4種目、中2でハンドボール投げ(↓)等を除く7種目が過去最高となった。
スポーツ庁政策課学校体育室は「学校の取り組みが改善されて、基礎的な体力が上がっている」とし、もともと運動する機会が少なかった女子に、学校での取り組みの効果が出たと分析する。
男子では、小中合計で5種目の最高記録を更新した一方、中2男子の握力、ハンドボール投げ(↓)が過去最低となった。
ボール投げの記録低迷は小中男女に共通する課題で、小5男子のソフトボール投げは、調査開始の08年度から比べると約3㍍短い、22.52㍍だった。
スポーツ庁の鈴木大地長官は「公園でキャッチボールができないなどの話を聞いている。(安全な)軟らかい球を使うなど、身近でスポーツをできる環境の整備を進めたい」 と話した。
(参考:読売新聞)
〔地域の取り組み〕新宿コミュニティスポーツクラブ
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