ポーランドからの報告

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定年後のセカンドライフ③-海外不動産投資

2007年02月04日 | こぼれ話

長期滞在にはビザが必要になりますが、なんでもポーランド大使館によると、それでも半年以内であれば、実質ビザは必要ないそうです。(ビザなしでの滞在は法令により三ヶ月以内ですが、三ヶ月を超えないように定期的に隣国のスロバキアやチェコなどに出かければOKです、とのこと。なんかいい加減のようにも思いますが、ビザ発行が面倒くさいのでしょうか.. )

  

さて長期滞在が決まったら、まずは住むところ探しですが、ありがたいことにポーランドでは、外国人の長期滞在者も、パスポートひとつで賃貸住宅を借りることができます。こちらの賃貸物件は家具つきの物件も多く、さらには光熱費・電話代・インターネット代込みの所も結構あります。というわけで、日本のウィークリーマンションのようになんでもそろった物件が、1ヶ月単位から借りられます。

あるいは長期滞在を決めたら、早々と不動産を購入してしまうという手もあります。ポーランドでは、田舎の方であれば、庭付き一戸建てが500万円くらいで買えます。北東部の湖水地方(マズーリ地方)に、コテージ・湖つきの土地を1000万円で購入した方もいるそうで、日本では考えられない破格のお値段の不動産が、まだ沢山残っています。海外長期滞在の夢をかなえ、さらには不動産投資で資産運用もできてと、かなりお勧めです。そして日本人はマナーがよいことが知られているので、不動産業界でも日本人の顧客はありがたがられています。ただ最近のズローチ高もあり、ポーランドは以前ほど「格安の国」ではなくなりました。2004年のEU加盟以来、不動産価格はここ二・三年で、三・四倍に跳ね上がっています。それでもユーロ導入(早くても2009年)までが、不動産購入のラストチャンスと言われています。


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