ポーランドからの報告

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ポーランドの 『黄金の秋』

2006年11月04日 | 日常生活

先週の土曜日でサマータイムも終わり、いよいよ秋の色が深まってきました。

ポーランドの秋は、ズウォーティ・イェシェニ(złoty jesień)黄金の秋 と呼ばれ、一年で最も美しい季節と言われています。この時期、あたり一面の木々という木々が、見渡す限り黄金色に染まります。

まさに『黄金の秋』の名にふさわしい、とても美しい光景です。

   
   

クラクフ周辺で、この『黄金の秋』が楽しめるスポットをいくつかご紹介します。

まず、旧市街西にあるブウォーニア(Błonia)と呼ばれる三角形の広場へ行って見ましょう。このブウォーニアは、屋外ミサや集会などで使われる広場で、ブウォーニアに沿って続く黄金の並木道は、散歩コースとして一押しです。

そしてブウォーニアの終わるところに、ぽつんと一山出ているのが、コシチューシコの山。タデシュ・コシチューシコの蜂起を記念してくつられた、人工の山です。このコシチューシコの山の周辺は、ヴォルスキの森(Las Wolski)と呼ばれ、手付かずの自然が残る場所です。

さらに遠方には、クラクフ動物園 があります。

   

ここのメインはもちろん動物ですが(笑)、紅葉を楽しむにも、持って来いのスポットです。徒歩では遠すぎますので、サイクリングで行くか、あるいは134番のZOO 行きバスを利用すると便利です。


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