12月20日 金沢八景 あいかわ丸
11月にカワハギでボウズを喫して以来、年内にカワハギのリベンジを狙っていたが、ついにその機会が訪れた。今回は、前回のような失敗を繰り返すまいと、万能竿ではなくカワハギ専用竿を用意した。何故か同じ条件での挑戦が良いだろうと、船宿も前回と同じ、金沢八景のあいかわ丸。
船宿に行ってみると、なんと、カワハギでの出船は21日までであるという。危なく今シーズンのリベンジが出来なくなるところであった。定刻通り7時半に出船。今度こそは大漁を願いつつ進む。そして開始。
うぅぅぅ渋い。全然釣れない。船中ほとんど当たりがない。たまに、誰がが釣り上げても、ほとんど続かず船を移動させる。1時間経過、2時間経過。むむむむ。3時間くらい経ってようやく一尾上げる。サイズはまぁまぁだ。が続かない。
相変わらず外道のトラギスはたくさん釣れる。これが釣れる度に海へ投げ捨てていたら、となりで釣っていた渋い釣師が、「トラギス捨てるなら、もらえませんか? 私の友人が好きでねぇ」という。カワハギ釣りだと外道なので普通は海に戻してしまうのだが、それはそれで結構うまいのだと言う。
なので、トラギスが釣れると、これを友人がトラギス好きであるという釣師のバケツへ放り込む。そんなことを繰り返すこと6時間。隣のバケツはトラギスでもう底が見えない。が、こっちのバケツはカワハギが一匹。まずい、まずい。船長何とかしろ!!と怒りが沸々湧いてくるが、どうにも船全体がまったりしてしまってどうにもならない。でもって、そのまま沖上がり。
またしてもしくじった。陸に上がったら、船宿の女将が他の常連にこんなことを言っている。「何でもうカワハギやめるか、わかるでしょ」。ギリギリ間に合って良かったというよりも、釣れないカワハギを狙いに来てしまったか。まぁそりゃそうだ。釣れてれば、まだシーズンは終わらせまい。どうやら、例年とカワハギの様子が違うらしく、いつも集まるあたりに集結してこないので魚影が実に薄いらしい。
でもって、写真に写っているイシモチとアジ。これは例の釣師の友人が、その日に別の船で釣り上げた釣果とトラギスのトレードで獲得したもの。ちなみに、トラギスは一般的に外道であるが、イシモチとアジは一般的には狙って釣る魚。あえて言うならば「イシモチもってけ事件」である。
年内あと一回。年は越せるか。
11月にカワハギでボウズを喫して以来、年内にカワハギのリベンジを狙っていたが、ついにその機会が訪れた。今回は、前回のような失敗を繰り返すまいと、万能竿ではなくカワハギ専用竿を用意した。何故か同じ条件での挑戦が良いだろうと、船宿も前回と同じ、金沢八景のあいかわ丸。
船宿に行ってみると、なんと、カワハギでの出船は21日までであるという。危なく今シーズンのリベンジが出来なくなるところであった。定刻通り7時半に出船。今度こそは大漁を願いつつ進む。そして開始。
うぅぅぅ渋い。全然釣れない。船中ほとんど当たりがない。たまに、誰がが釣り上げても、ほとんど続かず船を移動させる。1時間経過、2時間経過。むむむむ。3時間くらい経ってようやく一尾上げる。サイズはまぁまぁだ。が続かない。
相変わらず外道のトラギスはたくさん釣れる。これが釣れる度に海へ投げ捨てていたら、となりで釣っていた渋い釣師が、「トラギス捨てるなら、もらえませんか? 私の友人が好きでねぇ」という。カワハギ釣りだと外道なので普通は海に戻してしまうのだが、それはそれで結構うまいのだと言う。
なので、トラギスが釣れると、これを友人がトラギス好きであるという釣師のバケツへ放り込む。そんなことを繰り返すこと6時間。隣のバケツはトラギスでもう底が見えない。が、こっちのバケツはカワハギが一匹。まずい、まずい。船長何とかしろ!!と怒りが沸々湧いてくるが、どうにも船全体がまったりしてしまってどうにもならない。でもって、そのまま沖上がり。
またしてもしくじった。陸に上がったら、船宿の女将が他の常連にこんなことを言っている。「何でもうカワハギやめるか、わかるでしょ」。ギリギリ間に合って良かったというよりも、釣れないカワハギを狙いに来てしまったか。まぁそりゃそうだ。釣れてれば、まだシーズンは終わらせまい。どうやら、例年とカワハギの様子が違うらしく、いつも集まるあたりに集結してこないので魚影が実に薄いらしい。
でもって、写真に写っているイシモチとアジ。これは例の釣師の友人が、その日に別の船で釣り上げた釣果とトラギスのトレードで獲得したもの。ちなみに、トラギスは一般的に外道であるが、イシモチとアジは一般的には狙って釣る魚。あえて言うならば「イシモチもってけ事件」である。
年内あと一回。年は越せるか。