ドバイ駐在員ノート

一人の中年会社員が、アラブ首長国連邦ドバイで駐在事務所を立ち上げて行く過程で体験し、考えたことの記録。(写真はイメージ)

シェイク・ザイード・ロードの制限速度が100キロに

2007年08月16日 19時53分22秒 | 車/交通事情
8月14日から、シェイク・ザイード・ロードの制限最高速度が120キロから100キロに引き下げられた。同じ日の午前中、デイラのお客様を訪問して事務所に帰る途中、助手席のインド人社員が制限速度の表示がかわっているのをめざとく見つけて教えてくれた。

そんな話は誰からも聞いていない。一時帰国していた間に見過ごしていたのかもしれないと思い、ガルフニュースの紙面上を探すがみつからない。ドバイの道路の制限速度が引き下げられるという記事が載るのは、8月15日の紙面で、しかも未来形だ。この国ではシェイク・ザイード・ロードに一夜にして分離帯が設けられたり、ドライバーの混乱にはお構いなしの道路行政がまかりとおっているから、驚くには値しない。それでも、こういう重要な変更は、もっとずっと前から告知してほしいものだ。

道路交通庁の説明では、交通事故死者を減らすのが目的ということだ。今年の前半6ケ月で交通事故の死者は136人に達しているというから、遅きに失した感がある。

ガルフ・ニュースによれば、20キロ未満の制限速度超過は罰しないとある。だが、120キロ手前の速度で運転している私の車を猛速度で追い抜いていく車が多い。あの車は、反則切符をちゃんと受け取るのだろうか。他人のことはどうでもいいが、少し気になる。


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