ドバイ駐在員ノート

一人の中年会社員が、アラブ首長国連邦ドバイで駐在事務所を立ち上げて行く過程で体験し、考えたことの記録。(写真はイメージ)

シェイカ・メイサ テコンドー女子67kg級一回戦敗退

2008年08月22日 23時58分42秒 | スポーツ
オリンピックは自国でTV観戦するに限る。金曜日の今日はドバイでは休日だから、TVでドバイ・スポーツというチャンネルをつけっぱなしにしていたが、なかなか日本選手が登場する試合を放送してくれない。野球の星野ジャパン対韓国の試合は7回2対1で勝っているところで、突然別の競技に切り替わってしまう。逆転負けはインターネットのニュースで知った。また、NHKワールドはIOCの取り決めがどうとか言って、肝心の試合のビデオがみれない。

そんな中でも、UAEのシェイカ・メイサが出場したテコンドー女子67kg級の試合は、くりかえし放送されていた。相手が強すぎたというべきだろう。韓国のハン選手は世界選手権のチャンピオンだそうで、ルールはよくわからないながらも、実力の違いは歴然に見えた

男子クレー射撃のシェイク・アーメドも惨敗に終わり、UAEは今大会あと二日を残してメダルなしが確定したようだ。

シェイク・アーメドは、試合前から引退を表明している。試合後のインタビューがアラビア語でよくわからなかったが、シェイカ・メイサは競技を続けるのだろうか。彼女は28歳、普通の親なら結婚を心配する年頃だが、父親がシェイク・ムハンマドともなると世間の常識は通用しそうにない。アラブでは敵なしの彼女が、4年後のロンドン・オリンピックでの捲土重来を期したとしても驚かない。

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