ドバイ駐在員ノート

一人の中年会社員が、アラブ首長国連邦ドバイで駐在事務所を立ち上げて行く過程で体験し、考えたことの記録。(写真はイメージ)

インド人ビザ考(4)

2007年09月19日 00時06分08秒 | 法・制度
火曜日、13時からシェイク・ザイード・ロードのお客様オフィスで打合せがあった。社用車を運転して12時にワールド・トレード・センターでインド人社員を降ろす。月曜朝に私が代理で申請しに行った日本への入国ビザを受け取らせるためだ。

ワールド・トレード・センターのコンベンション・ホールのゲート前に車を停車して、ビザを受け取ってきた社員を乗せる。いつになく機嫌がよさそうだ。どうしたかと思っていると、3年間の数次ビザがもらえたと言う。しかも、1回あたりの滞在日数は最長90日間。

入社前にデリーの日本大使館で申請したときには、ほぼ同じ内容の申請書で申請したのに、3ケ月間有効の入国ビザで、しかも最長滞在日数は入国後15日間だった。申請書類は前回と今回とでほとんどかわらない。前回の申請が初めてで今回は2回目だからか、それとも前回は雇用開始前の申請だったからか、ビザの種類が違う理由はよくわからない。

シンガポールのビザは2年間有効だったそうで、有効期間が3年間のビザは彼がこれまで取ったビザの中で最長のようだ。

いずれにせよ、東京で研修や打合せがある度にビザを申請しなくていいのは、大変ありがたい。ちなみに、申請手数料は26ディルハムだった。

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