エミレーツ航空は、4月30日、2008年3月期のグループの利益が、前年度から54.1%上昇して53億ディルハム(約1500億円。この内、約4億ディルハムはエアバスなどからの航空機の納期遅延に伴う規定損害金)に達したと発表した。ちなみに、先頃発表されたANAの当期純利益は641億円で過去最高というから、エミレーツがいかに儲けているかがわかるだろう。
同期の収益411.5億ディルハムは、UAEのGDP1980億ディルハムのおよそ四分の一を稼ぎ出したことになる。乗客の数は21%増えて2120万人だったという。
燃料価格の高騰を受け、日本の航空会社が事業売却などで利益を捻出しようとしているのに比べ、エミレーツだけは拡大路線一辺倒のようにみえる。エミレーツの燃料リスク・マネジメント・プログラム(要するに長期調達契約ということか?)が寄与しているというが、産油国にあるがゆえの恩典にも多少は与っているのかもしれない。
エミレーツは、2009年3月までに、エアバスから2階建のジャンボ・ジェットA380を5機、次の1年間に12機を導入する予定という。また、2008年3月期には、7000人以上のスタッフ(内2000人が客室乗務員)を採用したが、今年はさらに増やして1万2千人のスタッフの採用を計画しているという。なんとも鼻息が荒いが、これからパイロットやCAなど空の仕事を目指す日本の若者にとって、JALやANAよりエミレーツの方が近道かもしれない。
同期の収益411.5億ディルハムは、UAEのGDP1980億ディルハムのおよそ四分の一を稼ぎ出したことになる。乗客の数は21%増えて2120万人だったという。
燃料価格の高騰を受け、日本の航空会社が事業売却などで利益を捻出しようとしているのに比べ、エミレーツだけは拡大路線一辺倒のようにみえる。エミレーツの燃料リスク・マネジメント・プログラム(要するに長期調達契約ということか?)が寄与しているというが、産油国にあるがゆえの恩典にも多少は与っているのかもしれない。
エミレーツは、2009年3月までに、エアバスから2階建のジャンボ・ジェットA380を5機、次の1年間に12機を導入する予定という。また、2008年3月期には、7000人以上のスタッフ(内2000人が客室乗務員)を採用したが、今年はさらに増やして1万2千人のスタッフの採用を計画しているという。なんとも鼻息が荒いが、これからパイロットやCAなど空の仕事を目指す日本の若者にとって、JALやANAよりエミレーツの方が近道かもしれない。
来週から、ヨーロッパ出張があるので、正規の日程の2日前の夜に関空からドバイに飛び、1泊だけしてロンドンに入ろうとかなり画策していましたが、にわかに仕事が忙しくなって断念してしまいました。エミレーツにのれるせっかくのチャンスだったのに残念です。(また機会があれば画策してみたいと思ってますが)。
またブログのほうにも訪問させていただきます。