東京とロンドンから来ている出張者のリクエストで、レバニーズ・レストランにディナーを食べに行くことにする。
こういった場合、これまではグランド・ハイアットのアウタールに行くことが多かった。だが、マリーナに引っ越した今となっては、グランド・ハイアットまでの往復はちょっとつらい。かねて、目をつけていたジュメイラ・ビーチ・ホテルのアル・カヤルを予約する。
いつものようにアラカルトメニューから単品で注文 . . . 本文を読む
新しいアパートでも変圧器と電子釜は無事動いていて、少し残っていた1年前に日本から持ってきた米を、今日とうとう食べつくした。長持ちしたものだというのが実感だ。
当地で売られている米を試してみることにする。まずは日本人に人気の高いカリフォルニア米。写真の左はムルージ・ロタナ・ホテルに隣接しているアル・マヤで購入したアキタコマチ品種「田牧米クラシック」2.26キログラム19ディルハム。(田牧米にはゴー . . . 本文を読む
良い季節になったせいだろう。お客さんが多い。
土曜日にドバイに帰国したばかりだというのに、日曜日には東京・ロンドン・シンガポールからの出張者がドバイ入りした。月曜日の晩は、ドバイならではの食事がしたいというので、グランド・ハイアットのレバノン料理レストラン「アウタール」に連れて行く。このレストラン、ドバイのレバノン料理レストランのランキングでは必ず上位に登場するほど有名だ。私はまだ一度も来たこと . . . 本文を読む
今回の一時帰国でも、やはり食べたいのは日本食。特に、どうしても目がいってしまうのが豚だ。
帰国後、初めて食べたのは名古屋駅の新幹線ホームで買ったみそかつだったし、火曜日は新橋の琉球料理の店でゴーヤチャンプルーを楽しんだ。
月曜日の晩は、丸の内の外国法弁護士事務所のパートナーをしている友人と新丸ビルの5階にあるレストラン「とん風」に行った。上の写真はIH調理器にかぶせてあるゴム製のカバー。豚し . . . 本文を読む
夏の間、ゴルフの友として欠かさず持っていったのが、ポカリ・スウェット。写真右のペットボトルを冷凍庫で凍らせて持っていくと、プレー中に解けてちょうどいい冷え具合になる。
当地ではどのスーパーでも大塚食品のオロナミンCが売られている。同じブランドのポカリ・スウェットも当地のスポーツドリンクの市場で大きなシェアを占めているようだ。競合するレッド・ブルなどと比べると、価格競争力が高いのが一つの理由ではないかと思う。例えば、シティ・センターのカルフールで500mlのペットボトルが3.25ディルハム、写真左の330mlの缶入りが1.8ディルハム(約60円)だった。なぜか日本より安い。パッケージをみると、前者が中国、後者がインドネシアでライセンス生産されたもののようだ。 . . . 本文を読む
イフターについて書いたブログに質問をもらったので、ドバイでよくみかけるアラビック・スイーツについて少し書くことにする。
アラビック・スイーツと言えば、なんといってもその代表選手はデーツだが、今日紹介するのはデーツと並んでイフターの食卓を占めていると思われるレバニーズ・スイーツ。種類は色々あるが、典型的なのは写真のようなもの。作り方は不勉強でよくわからないが、ナッツを砕いて蜂蜜などで固め小麦粉を薄 . . . 本文を読む
8月18日(土)、前の晩にキャセイでドバイに到着した同僚を、私の運転でスーク・マディナ・ジュメイラに案内する。ミナ・アッサラームのバーは閉まっていて、バージュ・アル・アラブの撮影ポイントを求めて歩き回っている内に、ちょうど昼時。同僚に、ちょっと高いがいいかと断って、海の上のレストラン「ピア・シック」で食事をすることにする。
ミナ・アッサラームからビーチへ渡るには、アブラか橋を使って運河を渡る必要 . . . 本文を読む
土曜日は、妻のリクエストで、バージュ・アル・アラブの中にあるレストラン「アル・マハラ」にランチを予約する。妻によれば、このレストラン、最近日本のテレビ番組で船越英一郎が紹介したという。
男性はジャケットが必要ということで、スーツを着て念のためネクタイを持っていく。レンタカーをバレーパーキングに預け、メザニンの待合室でしばらく待たされ(下の写真)、ごていねいにシートベルトまである、潜水艦を模した部 . . . 本文を読む
韓国の食材店、「キムズ・マート」を紹介する。この店、ラムシー・プラザの近く、富士屋スーパー・マーケットの裏手にある。私が行った時は、高校生らしい男の子が、居眠りをしながら一人で留守番をしていた。
菅原文太がみそを片手に微笑んでいる富士屋スーパー・マーケットと違い、ショーウィンドーには店の営業時間などが書かれているだけで、外からは何の店かわかりにくい。広い店内に比べ、棚に並べられた品はまだ少なく、できたばかりと言う印象を受ける。
私のお目当てのキムチは、プラスティックのパッケージに入ったものが専用冷蔵庫に保存されている。1キログラム20ディルハム。単身赴任者が一人で食べるにはちょっと多いが、それより小さいパッケージはないということなので仕方ない。
アパートに帰り、パッケージを開けてすぐに食べたら、しょっぱい気がした。日が経つにつれ、空気に触れて徐々に味がまるくなってくるようなので、そういう風にして食べるように調理されているのかもしれない。この店はラムシー・プラザに行く際に、富士屋スーパーマートとともに立ち寄る店になりそうだ。
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妻は仕事に出かけたので、昼食をとるため、長女と二人で都立大学駅の万豚記(ワンツーチー)に行く。ここは何としてもドバイに帰る前に一度行ってみたかった。
店内は外から見るよりさらに反ムスリム的で壁一面に自転車をこぐ豚の絵。
豚バラ青菜チャーハン大盛(1080円、下の写真)に焼き餃子(290円)、トマトサラダ(480円)を注文する。チャーハンは、ちょっとアミノ酸を入れすぎている気がしたが、この際許そ . . . 本文を読む
一時帰国もちょうど一週間になる。帰国した最初に食べたのが、豚カツだったのは先日書いたとおりだが、中東に住んでいるせいで、豚に対する嗅覚というか神経が鋭敏になってしまったのか、豚肉料理がやたら気になる。
マクドナルドが発売したばかりのマック・ポークがその一つ。昼食をどこで食べようかと言う話になった時、マックがいいという長女に対して、いつもならモスバーガーを主張する私が、珍しく抵抗しなかったのはそう . . . 本文を読む
当地でよく食べている野菜オクラについて紹介しよう。調理方法はいたって簡単。泥をとるため水洗いしたオクラを沸騰した湯の中に入れ約2分、ざるを使って湯を切り、好みの大きさに輪切りしたら出来上がり。私は、鰹節にしょうゆをかけて食べることが多いが、マヨネーズであえてもいい。
実はこれ、当地に来てすぐに藤枝市民会の友人に教えてもらったのだが、その後知人が増えるにつれてドバイの単身赴任族には定番の料理であることがだんだんとわかってきた。なにしろ安い。1キログラム5ディルハム程度で、どのスーパーでも売っている。安価で簡単ということで、野菜不足に陥りがちな単身赴任族の強い味方になっている。
ちなみに当地に来るまで「オクラ」は日本語だと思っていたが、アフリカの言葉から来ているらしい。モール・オブ・ジ・エミレーツのカルフールでは、レディーズ・フィンガー(貴婦人の指?)と書いて売っていた。長く爪を伸ばした女性の指に似ていることからそう呼んでいるかもしれない。 . . . 本文を読む
フランクフルト駐在の同僚に昼飯に連れていってももらった日本食レストラン。フランクフルトには、日本食レストランは10店ほどあって、その中でもこの店は個室があるというので、ビジネスマンによく使われるとのことだった。
下の写真(携帯電話のカメラで撮影したためピンボケしているのが残念)はメニューをみて即決で注文したイベリコ豚のとんかつ。スペインのイベリコ豚はくるみの実を食べさせて育てるとか。20ユーロ( . . . 本文を読む
ゴールド・スークを出てから、ナイフストリートを真っ直ぐ500メートルほど進んだ左手にあるのが、当地の大衆食堂アル・カイファク・レストラン。「地球の歩き方」に紹介されているのを読んで、昨年の最初か2番目の出張の時に来て以来、知人にゴールドスークを案内した後はここで食事することが多い。
このレストランは、地元の人でにぎわっていて、みんな右手をつかって食べている。入るのにちょっと勇気がいるせいか、観光客は少ない。
スープ・パン・ホムス(ひよこ豆のペースト、このレストランに限らないが日本人の受けがすこぶるよい)・サラダが付いた料理は、大抵が17ディルハム~25ディルハムで、人数分の料理を頼んで取り分けて食べるのが、色々な料理を楽しめておすすめだ(下の写真は、チキン・ブリヤーニ)。量が多いので、完食はまずできないが、一人20ディルハムで満腹になるから、何人かで来ておごらなければならなくても平気なのがうれしい。
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木曜日にデリーから戻って来ると、大学時代の友人がアブダビに出張に来ていて、晩から金曜2時35分のエミレーツで帰国するまで時間があると言う。
私の定番となった、ミュージアム~アブラ~スパイス・スーク/ゴールド・スークを案内した後に、空港の近くのアル・ブスタン・ロタナ・ホテル内にある「マワル」というレバノン料理レストランに行く。
このレストラン、料理もさることながら、売り物はベリーダンスを中心とし . . . 本文を読む