お手紙

お手紙を頂いてしまいました。
”あなた、子供生まれたばっかりでしょ、何かってやってんの”という内用でした。実は嫁と子供は一度帰ってきましたが、風呂入れ教習のため実家に帰っています。残り数日の独身貴族でございます。よって映画三昧。本日は『アマデウス』

ソフトバンク

ブラットピットまで投入か。もうちょっと堅実な経営って出来んもんかね。

チャックベリー

もかっこいいな。

それが

いい加減、酔っぱらってきているんですが『真夏の夜ののジャズ』でセロニアスモンクが最初の頃に出てきます。どうしてああいうカメラアングルになるのかよくわかりませんが監督の指示は下から撮れという事だったらしいです。結構効いてます。すごいオーラを出しまくり、カリスマたる所以だと思います。と私も思ってしまうんですからこういう意図だったのでしょうね。セロニアスモンクは正面よりも横顔がかっこいいと思います。

これは単なる酔っぱらいの独り言。

という訳で

只今、スコッチミルクを飲みながら『真夏の世のジャズ』を見つつ、ブログの更新をしています。ヒジョーにゴキゲンモード突入です。ちなみにゴキゲンって漢字でご機嫌って書くよりかたかたの方が雰囲気が出ますな。

この映画だが私は２０歳の頃に有楽シネマでジムジャームッシュ『ストレンジャーザンパラダイス』の同時上映で何の感動もなく見たが、その後、友人の一人がジャズ狂になってしまい、新宿シアタープー等で上映される度に付合わされて一桁ではすまないぐらい見ている。ストーリーが無く（と書くと監督に申し訳ないぐらいまとまっているが）、ジャズフェスのドキュメンタリータッチなので家で見るにはとてもお気楽に流しておけます。だからブログの更新も出来ます。セロニアス・モンク、アニタ・オデイ、アームストロングの演奏を動画で見られる数少ないフィルムだと思うのでご興味のある方はいいですよ。興味のない方も何となく流しているとおしゃれな気分、そして陽気になれる映画です。

JAZZ

BS2でイーストウッドの『バード』を撮っておいたのを何気なく、夜、見たところJAZZ魂に火がついてしまったようだ。

とりあえず今日見られるのは『真夏の夜のジャズ』と『ラウンドミッドナイト』の２本なので『バード』でしんみりとしてしまったので『真夏の夜のジャズ』でも見て明るくなります。

余談だが『バード』の中でパーカーがカウンターバーでスコッチミルクを注文しているが、以前烏山のバーでホットミルクにスコッチをたらしてと注文したら笑われてしまった。「女もそんなもんは飲まん」と言われ。チャーリーパーカーが飲んでるではないか。監督のMr.ハードボイルド（は言い過ぎかもしれんが）イーストウッドだってきっと好きだ。と思う。私は寒い日はホットミルクが飲みたくなるので、こういう飲み方が烏山でも市民権を得る日を心待ちにしている。

以上、私の青年の主張でした。

プラダを着た悪魔

『プラダを着た悪魔』を見てきました。何となく時間が出来たので欲求不満の解消にとTOHOシネマズに行きました。『SAW3』と最後まで迷ってチケット売りのオネーサンにシツコク内容を聞いて『SAW』に決めてチケットを買う段階になってオネーサンから、この映画は続編ですと言われ『プラダを・・・』にしました。

内容はライターへの夢を追い続ける若い女性とファッション雑誌の世界のカリスマと言われる女編集者の人間模様。カリスマ編集者の生き様に共感しつつも、「貴方も私と同じよ」の一言で、その基を去って自分の夢である物書きへの道を歩むと言うストーリー。しっかり持たなければならないのは自分のスタイルよ、人に振り回されては行けないのよがテーマかな？

よくまとまっているし面白かったです。NYでロケをしているので街並が写っていてNY好きの私にはたまりませんね。NYで過ごした日々を思い出します。（行っていたのは延べ３週間程度だからただの観光）カメラも奇をてらってなくていいです。出足のスーパーローアングルは度肝を抜かれます。ついでにパリもちょこっと出てくる。メリルストリープもおばさんになったし、時代を感じるが、マッキントッシュや携帯電話という小道具もそんなに嫌みではなく使われて満足度高いです。クリスマスとかに彼女と見てもいいと思いますよ。私としては素面なら3.5星、酔っぱらっていると５つ星。今は酔っぱらっているので５つ星です。久しぶりにパンフレットを買った映画でした。