残暑厳しき中、
ここLOHASの森の一角にあるハーブ園に咲いていたイタリアンパセリを
摘みに出かけた
と、なんと葉っぱが、ほとんど全てなくなって、見事に茎だけになっているではないか!
そして、その葉がなくなった茎に、しがみつくように
綺麗な色の青虫くんがいた。
それも、何と8匹もだ
そうか、全部食べちゃんたんだなぁ・・・
と思うと同時に、大変だ。
彼らの餌がないぞ!
蛹になるまでにはもう少し、餌の葉っぱがいることだろう・・・
よく観察すればその青虫は、“キアゲハ”の幼虫だった。
う~~ん。
そして、は、
キアゲハの幼虫救出部隊の隊長という、
特命を授かった気にすっかりなり、
綾乃さんと一緒に、とりあえず、その枝だけになったイタリアンパセリごと、
彼らを大事に連れて帰った。
そして、そこからがちょっと大変だった。
なにせ、この暑さ。
彼らの好物の餌を探さねばならない。
昨日の夕方のことだったので、
近くの花屋さん数件を回って、
イタリアンパセリの苗を探しに行ったが見つからず、
今度は非常手段とばかりにスーパーの野菜コーナーを見てまわったが、
そういう時に限って、品物がないものだ・・・
そして、今日昼過ぎにようやく
イタリアンパセリを入手できた。
8匹のうち、1匹は既に容器の壁面に糸を吐き始めて、
蛹になる準備を開始していた。
が、ほかの子たちは、まるで、
「ひもじいよ~~~~」と言わんばかりに
ゴロゴロしていた。
葉を入れてあげると、
待ってました!とばかりに
食べだした。
ちなみに昨夜、
同じ匂いがある系の
パセリ
イタリアンセロリ
やら
水菜など
とりあえずの葉をあげてみたものの
見向きもされなかった
な、なんという偏食
とにかく、今は無事に彼らの餌を確保したので
まずは、蛹になってもらえるようにと
祈るばかりなである。