童話をモチーフにしたケーキ～オオカミと7匹の子ヤギ

バームクーヘンでお馴染みの「ユーハイム」というお菓子のお店が、
童話をモチーフに商品をデザイン＆販売する、
とても楽しいケーキのシリーズがあるのをご存じだろうか。
数か月に一回くらいの頻度で、
色々な童話のあるストーリーに描かれている登場人物やイメージから
“創作”された実に見事で、食べるのがもったいないので、
ついつい眺めて楽しみ、どこから食べようかとしばらく食べるのを躊躇してしまうようなケーキたちだ。

今日、ある人のお土産で頂いたのが、
現在販売中の「オオカミと7匹の子ヤギ」シリーズだった。
幼いころグリム童話の絵本にのっていた、オオカミと子山羊たちの知恵比べのお話だ。

ストーリーの概略は、
母山羊の留守中に、オオカミが
留守番をしている子山羊たちに
声色を使ったり、小麦粉を足に塗って白くしたりと、
色々な工夫をして、お母さん山羊が帰ってきたと思わせて、
ついにまんまと騙されてドアを開けた子山羊たちを食べてしまうというもの。
しかし、一番末っ子の7番目の子山羊は、何とか1匹だけ柱時計の陰に隠れて
難を逃れ、戻ってきた母親山羊に事の次第を説明する。
そして、オオカミが寝ている間に、おなかをハサミで切り開き
子山羊たちを救った後、代わりに“石”をたくさんおなかに入れて縫うのだ。
昼寝から覚めたオオカミは、のどが渇いて井戸に向かうが、
おなかの中の石の重みで、最後は井戸に落ちて死んでしまうというもの。

そんなお話を思い出しながら、これらのケーキを食べると、
実に楽しさいっぱいだし、
きっと子供は大喜びかな・・・


でも、綾乃さんが隣で、こう言った。

「いくら昼寝をしてるとは言っても、おなかを切り裂かれたら痛みで絶対に目を覚ますし、
石を入れて縫われてる間、昼寝し続けるオオカミ・・・
なんて、いるかなぁ・・・と、子供の時からず～～～っと思ってるのだけど、
ミューズどう思う・・・・？」


た、確かに冷静に分析すれば、
さぞや痛いことをされているはずだ・・・とおもうけれど、
そこが童話だよ、ね、綾乃さん

随分前に、自分の不注意で車のドアに指を挟んで、
救急外来で生爪はがされたり、縫われて、
それはそれはいた～～～～い経験をしたことのある綾乃さんならではの
本音な感想だと、思った。

さてと、どのケーキ食べようかなぁ～

今年のどんぐり

の棲む、ＬＯＨＡＳの森には、
毎年たくさんのどんぐりが落ちている。
どんぐりを拾う…という行為は、
何か童心に帰ったようで、ちょっと楽しくなる。

今年も、どんぐりを去年と同じ場所あたりに拾いに行った。
ある、ある。
でも、今年のどんぐりの方が、去年のものよりちょっと大きいかな・・・

そして、どんぐりを拾うとき、やっぱり、
『どんぐりころころ』の歌を歌いたくなる。
綾乃さんといっしょに、歌いながら、
両手に抱えきれないほど集めてきたどんぐりのいくばくかを
の持つトレーに入れてみた。

♪どんぐりころころ　どんぶりこ～