アヒルのミューズ~LOHASの森~

アヒルのミューズが棲む
“LOHASの森”から発信するブログ

四川省被災地への物資の報告写真から~その1~

2008-11-11 | チャリティーコンサート
9月1日、綾乃さんが支援に向かった四川省の
通済小学校付属幼稚園より、支援金によって購入されて
納入されてきた支援物資の写真がとどいてきたので、
順次ご紹介してゆきたいと思います。

保育園(幼稚園)で、必要とされていた幼児用のベッドです。
ベッドの足もとには、支援団体の「綾乃日中友好心のかけ橋の会」寄贈という
刻印が見えると思います。

すっかり四川省も寒くなってきたことでしょう。
みんなどうしてるかな~
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四川省地震被災地支援の旅の報告その6

2008-09-22 | チャリティーコンサート
北京空港から、満席の国内便へと化した、
CA422便にのって、
四川省の中心都市、成都へと向かう飛行機は
出発時間が30分程遅れたものの、順調に飛行を続け、
ようやく成都国際空港へと着陸態勢に入った。


数時間前に眼下に広がっていた北京とは少し様子が違い、
着陸態勢に入る30分ほど前から眼下の景色は、
湿地も点々とする地域を感じさせた。
さすが四川省。
多くの川によって肥沃な土壌が存在するのだろう。
そして、その地形を上手く利用して農業が営まれているように見受けられた。

空港の上空からは、
建設中と思われる新滑走路の建設予定地らしきものが目に飛び込んできた。
まだまだ、便数が増えてこれから発展してゆくハブ空港になるのだろう・・・。


15:50。
無事に四川省成都国際空港に到着した。
荷物が機内から運び出されてくるのをまつこと30分以上・・・。
荷物は本当に出てくるのか一抹の不安を感じながらの待ち時間は、
とても長く感じた。


東京という文字は、中国語文字で表記されるとこんな形になる。
東という字が、ちょっと異なる。
そして、アナウンスの中国語では、「トンチン」となるようだ。

頓珍漢という言葉が、ふとよぎったこと、
モモがあとで綾乃さんから聞いて,
木を飛び交う時よりずっと反り返って
爆笑したそうだ・・・。

荷物は一番奥に入っていたのか、
最後のほうに出てきて、とても待たされた。
きっと、迎えの方々も心配されたことだろう・・・。


通関のレーンを無事に通過して、
空港の到着ロビーにでてきたところでは、
かわいい小さな女の子が、花束を持って出迎えてくれた。
成都でこれからお世話になる李さんのお嬢さんだ。
まだ、5歳。
彼女の名前は「綾綾」(リンリン)!
そう、綾乃さんと同じ名前なのだ!!


あ、綾乃ひびきという名前を中国読みすると、
リン ナイ シェン
となる。

リンナイガス湯沸かし器に似ている・・・。

迎えの車で、走ること約30分。
成都市内の中心部へ到着した。
立ち並ぶビルや、マンション。
伊勢丹デパートに、イトーヨーカドー。

聞こえてくる言葉は、中国語だが、
まるで東京と変わらない状況に綾乃さんは唖然としたそうだ。


滞在先のホテルの部屋から見える景色は、
中国という想像していたイメージとは
程遠かった・・・。
が、今回の大きな目的の支援金を届けに行く際に、
綾乃さんは、また違った意味での衝撃を受けることとなるのである・・・。

つづく。




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四川省地震被災地支援の旅の報告その5

2008-09-20 | チャリティーコンサート

何とかなるだろう・・・
という根拠のない確信のもと、
待つこと約10分。
案内カウンターのところへ、ようやく中国国際航空の案内係りの女性が
東京→成都の手書きのプラカードを持って現れた。

綾乃さんをみるなり、
入国審査はまだよね?
ここを降りてま~すっぐ行って、
その先の・・・・
説明と同時に、空港の係官らしき無線機を手に持った
別の男性が、通常ルートと違う道を案内してくれて
入国審査のレーンにたどりついた。

矢継ぎ早の英語の質問に答え、
とにかく中国国内への入国審査を通過できた。
審査官は、とても愛想が良く、
よくありがちな「こわもての係官」では、まったくなかった。
その点では、悪い印象を受けずに済んだのには感謝。

そして、入国レーンの出口のところに、
さっきのお姉さんが立っていて、ついて来なさいと再搭乗口を案内された。
そして、再搭乗のためのチケットを手渡された。
これで、成都へ行けそうだ・・・。
ちょっと安堵。


この慌ただしさの中、北京国際空港で目についた光景は、
これから9月6日に始まろうとしている
パラリンピックの選手たちが、すでに北京入りを始めていた光景だ。

これから始まる世界規模の試合に、
心わくわくしながら北京入りして来たような表情さえ感じられた。


つづく。

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四川省地震被災地支援の旅の報告その4

2008-09-19 | チャリティーコンサート

成田空港を無事に定刻に飛び立ったCA422便は、
その後順調に、中国の北京へ向けて大空を飛び続けてゆきました。

木の上からしか空を見たことのなかった
ぼく(モモ)は、
ただただ、その空の大きさと広さに、
感動~~~。
ほとんど、飛行機の窓から、じ~~~っと外を眺めておりました。
もちろん、綾乃さんはそんなぼくにはお構いなく、
中国の成都での予定などの確認に余念がありません。

最初の機内食は、ちょっと変わった中国風・・・。
んっ?
何が変わっているかというと、
スパゲッティ見たいなものの上に、
でもかかっているのはミートソースでなくて、
どう見ても、食べても、「マーボー茄子」

これから待ち受ける激辛大好きの「四川省」に一抹の不安を感じた綾乃さんでした。

予定の約3時間半は瞬く間にすぎて、
日本と時差がマイナス1時間の中国の北京上空にさし掛かったのが、
現地時間の12時半頃。
そして機内の窓から見下ろした北京空港に程近いあたりの風景は、
想像していたものとは少し違いました。



このあと向かう古い歴史を持つ「成都」とくらべてたぶん
区画整理がきちんと行われていて、
その区画に沿って、点々と集落のようなものが見えました。
まるで、十字路を中心に数十世帯が日本の昔の隣組のように
生活している感じにも見えます。



そして、着陸目前の景色・・・。
日本とあまり変わらないようにも見える景色です。
ただ、中国特有の「レンガ」の色がとても印象に残りました。



北京の国際空港に到着です。
ここで、一度機内清掃のために全員が降ろされます。
機体は、搭乗口に直結した場所でなく、
滑走路の一部に止まり、
そこからリムジンバスで一度空港の建物へと連れていかれました。

というのも、中国への入国手続きを最初に到着したこの北京空港で行なう為なのです。
成田で聞いていた内容では、飛行機を降りたところに、中国国際航空の係りの人が
「東京→成都」の札でも持って立っているからそれに従うようにと・・・・。
し、しかし。
飛行機を降りたとすぐに、リムジンバスに乗ってターミナルビルにいきなり連れてゆかれ、ここ北京で降りる乗客とまったく何も変わらない状況で、
「運ばれて、ぽとりっ・・・」とビルの入り口に降ろされたようなかんじだったので、
綾乃さんは、まあ、他の人にくっついていけば何とかなるでしょ・・・と、
そのほかの人と一緒にぞろぞろと、歩いていたのでした・・・。

ところが、それらの人たちは、ほとんど北京で下車で、
成都への乗継の人は、あとでわかったことですがたったの7人。

で、しかも、日本人らしき人は、綾乃さんともう一人いたのかな?
ほとんどが中国の人で、
不慣れなのは綾乃さん一人という状況だったのです。
乗り換え組のメンバーとは、すっかりはぐれた綾乃さん。

さて、困った・・・。
入国手続きの場所にはどうやって行ったらいいのか・・・。
同じ、漢字語圏だから、「看板」を頼りに行けば何とかなるだろう・・・・。



まああ、確かに、わかりそうだけど・・・・。

案内板を見ても、国内乗継の場所はわかっても、
入管手続きの場所が見当たらないぞ・・・。
お~~~~い、どこだ~~~。

国際空港なら英語は通じるだろうと、
乗り換え前の入国手続きの仕方や、
だれか成都行きの案内人はいないのかと尋ねてみた。
しかし、意外なことに「英語が話せる空港スタッフ」が
思ったように見つからない・・・。
4人目にしてやっと、案内カウンターにいたスタッフが、
英語で対応してくれた。
どうも、オリンピックとこの後に控えているパラリンピックのために
空港のスタッフは、アルバイトやボランティアを使っていて、
全員が英語にたけているわけではなかったようだ・・・。
ともあれ、言葉が通じる人はみつけたぞ・・・。
すると、かえってきたことばが、
「お~~、運が良いわ!ここは、日本への乗り継ぎを案内するカウンターよ!」と。

ち、ちがうって・・・・。
日本から今着いて、これから成都便に乗り換えるんですよ~~~~。
と再度説明すると。
「OK!安心安心。今、乗り継ぎの係りの人呼ぶから・・・・」と
聞き取りにくい中国語訛り?の英語でやっと返事がもらえて
ひと安心。
「ここで、待っていなさいね。」と言われて、
ふと、思った。
本当に大丈夫なのかな・・・・。

あたりを見回すと、北京から日本へ向かう乗り継ぎの人たちが、
やっぱり、わからないよ~~~と、
うろうろしている姿に出くわしたが、
とにかく、係りの人を待ってみることにしてみた・・・。

つづく。
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四川省地震被災地支援の旅の報告その3

2008-09-18 | チャリティーコンサート


これまで中国国際航空便はすべて第2ターミナルからの出発であったのに、
ANAとの共有便ということもあり、結局第1ターミナルからの出発便であることが判明。
綾乃さんとモモは、慌てて第1ターミナルへと移動しました。

あぶない、あぶない・・・。

そして、無事に搭乗券も発券をしてもらい、
出向手続きを済ませて、搭乗口へと向かいました。
不思議なものです。
同じ日本の成田空港にいるのに、
なぜか、あの「出国手続きのゲート」を通過しただけで、
なみいる免税店を目の前に、すでに異国の地に着た気分になんとなく毎回なるのは
まだまだ渡航経験が浅いからなのかな・・・。



そして、搭乗直前のひと時、
こっそり鞄から顔を出したモモでした。
成田からは北京まで3時間半のフライトです。
さあ、出発です。


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四川省地震被災地支援の旅の報告その2

2008-09-17 | チャリティーコンサート
8月31日。
9:10発の中国国際航空CA422便に乗るため、
早朝の成田空港に無事に到着。
綾乃さんいわく、
海外へは、本当に久しぶり・・・。
前回の渡航は、2001年の9.11の時期だったとか。
アメリカ本土からの帰りのホノルルで、
ちょうど9.11の衝撃的な事件によって、
数日足止めを食らって以来とのこと。

あれから、更新のために取り直したパスポートも、
ページの中ほどに電子情報が組み込まれたものとなり、
パスポートの更新後、はじめての海外渡航となった今回、
さまざまな緊張がふと胸をよぎったそうだ。

もちろん、ムササビのモモと一緒なものの、
オリンピック終了後の中国は、まだパラリンピックを控えて
厳戒態勢下。
依然と違って、機内持ち込み可能な水溶性、半練り製品は、
小さな透明の袋にいれてチェックを受ける。

成都国際空港までは、
まったくの一人旅。
英語は通じるのだろうか・・・。
毎回、帰国した成田で思うこと。
「ああ、もう少し英語の勉強してゆくんだった・・・。」
今回は、中国語圏。
ニイハオと謝謝以外に、大した中国語はほとんどすぐには浮かんできそうもない。


チャリティーコンサートの準備に奔走していた折、
在日中国の方から、かけられた言葉・・・。
確か、心苦労。
発音は、シンクラ-。
お疲れ様です…の意。

同じ漢字語圏だとたかをくくって今四川省へ飛ぼうとしている
綾乃さんに、モモは、ちょっと心配になったそうな・・・。

つづく・・・

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四川省地震被災地支援の旅の報告その1

2008-09-16 | チャリティーコンサート
7月26日、東京・青山にて開催された
「中国四川省巨大地震復興支援チャリティーコンサート」で
集まった支援金を、コンサートの主催組織である
「心のかけ橋の会」を代表して、
綾乃ひびきさんが、さる8月31日から
四川省成都へ飛んできました。
その支援金お届けの様子を
何回かに分けてご報告します。
今回の報告は、鳥インフルエンザの関係もあって、
入国が厳しく制限されたになり替わり、
綾乃さんと同行したムササビの“モモ”くんが、
ご報告いたします。

9:10成田発の中国国際航空C422便で、
これから日本を発つ前の、モモの様子です。
検疫並びに、入管法の関係から、
モモも、綾乃さんのバックにこっそり・・・。
さて、この先旅は、如何に・・・。

つづく・・・。

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中国四川省巨大地震復興支援チャリティーコンサートの日程

2008-05-20 | チャリティーコンサート
以下、チャリティコンサートの本日5/20付確定情報です。

2008年7月26日(土)
場所:草月ホール   東京都港区赤坂7-2-21 草月会館B1
開場:13:30  開演:14:00
料金:3,000円(税込・全席指定)

賛同出演アーティスト:李 広宏/渡辺雅二/永島 広/綾乃ひびき


5月内に立ち上がる専用サイト  http://www.kokoronokakehashi.net
組織名  中国四川省巨大地震復興支援 心のかけ橋の会

取り急ぎの速報です。
チケットの発売開始などさらなる詳細は、追って致します。

また、
チケット収益を全額、支援にあてるということをチラシ上で公約表明しますので、それに伴って
チャリティコンサートの運営にあたってのご協賛(個人・法人・額面問わず)募集中です!

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中国四川省巨大地震復興支援チャリティーコンサートの“顔”決まる

2008-05-16 | チャリティーコンサート
5月13日に綾乃さんを含む有志のプロ音楽家たちによって立ち上げられた
「中国四川省巨大地震復興支援チャリティーコンサート」の
専用サイトとチラシの顔になるデザインのベースが決まりました。

日本アドスペースという会社のスタッフの皆さんの全面的ご協力で、
貴重なお写真とデザインが無償提供され、間もなく皆様にご案内が開始できるようになると思います。
どうぞいましばらくお待ちください。

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