アヒルのミューズ~LOHASの森~

アヒルのミューズが棲む
“LOHASの森”から発信するブログ

難しきかな 言葉による表現

2007-11-07 | ミューズのある日のアヒル日記
この2か月の間に、
の友人・知人の3人から、
突然ブログを閉じるという知らせが来た。
その中で、理由を書いてきてくれた友人が、
こう心境を吐露してくれた。

言葉は難しい・・・
表現することは自由だと思ってきたけれど、
時には真意が伝わらなかったり、
その一言が、突き刺さって抜けなくなったりもする。
お互い実名じゃないから、余計に
言葉を無防備に飛び交わせて来たのかもしれない。
書くことが、ちょっと“つかれた”し、
“怖くなった”から、無期限でブログお休みします。
ブログにこれまで、立ち寄ってくださったみなさん、
本当にありがとう。

と。

の経験の中にも、
その気持ちがよくわかることが時々ある。
だから、少ない言葉の中にも気持は痛いほど伝わってきた。

ここ数年、一気に加速したブログの数。

個人の誹謗中傷や、差別用語など、
大前提として暗黙のうちに存在するモラルとかルールが
あると思っている。
でも、お互いの顔が見えず、
実名でもなく、
その他いろいろな状況の中にあって、自身
たしかに、書くこと、発することへの
躊躇が全く無いといったらウソになる。

でも、時々思うんだ。
言葉という言語で、互いの意志や感情やその他多くのことを
コミュニケーションできる能力は、人間に与えられた大切な
“贈り物”だと。
もちろん、たち、人間以外の動物の中にも、
その同じ種だけが理解できる“言葉”はあると思うけれど、
ひとつひとつの言葉に、多くの意味があり、
その音によってニュアンスが変わったり、
心情をつぶさに表わすこともできるといった複雑さは、
人間のそれはとてもすごいのかもしれない・・・とも思う。

文字として、言葉を伝えるときは、尚更のような気がする。
同じ言葉を、直接目を合わせて言われたら、
そんなにぐさっとこない言葉も、
文字だけだと、時には、
ぐさっぐさっぐさぁ~~~~~~
とばかりに、なっちゃうかもしれない。

相手の立場に立って、言葉を選んで
丁寧に、真摯に発したと思っていたとしても、
時には、上手くいかないこともあるのかもしれない。

相手の言葉に傷ついた時は、
自分も同じことしてはいないかと自戒することも必要に思う。
相手や自分にとっては、さして大した意図や悪気もなく書いた言葉が、
心のど真ん中に刺さってしまって、抜けなくなったときは、
どうしたらいいんだろぅ・・・。

自分が突き刺しちゃったなら、やっぱり、「ごめんなさい」と
言葉で伝えるしかないし、
突き刺さっちゃった立場になったなら、
「大丈夫。」と呟いてみればいいのかなぁ・・・。
言わなくても、わかるでしょ。伝わるよね。
って、時々言う人もいるけれど、
言われなければわからないこともある。
面と向かっていない時は、たぶん尚更にね。

みんなはどうしてるんだろう。

ん~~~。
も、刺しちゃうことあるんだろうな・・・。
この場を借りて、先に謝っちゃぉ。
ごめんなさ~い。
どうか許してください。


これじゃいけないんだろうな。
そういうことにならないように、
これからも気をつけていくことが大事なんだよね、きっと。



河童のくぅが、つぶらな瞳で
だま~って聞いてくれた。
ありがとう、くぅ。



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STRAY SHEEP 

2007-11-06 | ミューズのある日のアヒル日記
いろんな事情で、
“眠れない”夜を過ごすことがある・・・



そんな時はどうしたらいいのか・・・
毎回、そん夜は悩むほどに、
迷うほどに
心の中と、頭の中に
たくさんの羊がウロウロしだす・・・



今夜もそんな夜になりそうだ・・・



カエルくん・・・

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ディズニー オン クラシック

2007-11-05 | ミューズのある日のアヒル日記
先日、東京国際フォーラムというコンサートホールで開催された
「ディズニー オン クラシック2007」というコンサートに
行ってきました。


毎回、コンサートに足を運ぶたびに
これから始まるステージの世界に
心がわくわくと高鳴りますが、
最近、悩みができました・・・。


実は、綾乃さんのコンサートに関わるようになって、
どうも以前ほど純粋にコンサートを楽しめなくなったというか、
いろんなことに気がそわそわと行ってしまうのです。

たとえば、今回のコンサートで言うなら、
開演前のステージの椅子の並び具合を見て、
オーケストラの音の編成は、おお~こんな風になっている!
とか。
ステージ後方のスクリーンの投影機はどこにあるのかな・・・
とか。
ステージサイドのみょ~な筒に、
どこかで、何か飛び出してくのかな・・・わくわく~
などなど・・・。
オペラグラス片手に、開演前から音楽以外にも、
大道具、小道具、舞台構成などに期待感いっぱいになってしまうのです。

そして、コンサートの最中も、
歌い手さんの靴の高さや
マイクの持ち方、
衣装の動きやすさや
些細なことまで、音楽のほかにも
たくさんのことに耳と目が大活躍して、
とてもとても忙しいことになります。

そして、いろいろなことを発見して、
気づいて、
う~ん、綾乃さんに教えてあげなければ・・・と。
てな具合で、純粋に楽しむということがしづらくなって来たのかもしれません。


その日の、ステージでは、
その筒からは2種類のものが飛び出してきました。
ひとつは、お決まり?の銀色のテープ。
そして、そして、もう一つは、畜光タイプの大量のスーパーボールです!!
わぉ~~~

2階席にいたは、
1階席いいなぁ、いいなぁ~~~

ディズニーソングをクラシックスタイルで奏でられたその日のステージは、
何か夢と希望と、“元気”をもらったような気がしました。

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