アヒルのミューズ~LOHASの森~

アヒルのミューズが棲む
“LOHASの森”から発信するブログ

洞窟探検報告 その4

2006-04-11 | 色の洞窟
偶然居合わせた電気工事の職人さんに
危ういところを助けてもらったものの、
これからいったい穴の先にこのぼくがどうやって進んで行ったらいいか
困っていた・・・
するとさっきの電気工事の職人さんが、
「ミューズくん、これを使ったらいい!」
とすご~いものを貸してくれた。
それは、電気の配線工事の際に使う“電気ドリル”だった!


探検中役に立つかもしれないとそのほかにも
七つ道具を貸してくれた

電気ドリル
ロープ
懐中電池
絶縁テープ
ねじ回し
ニッパ
ビニール袋


はて?
役に立つのだろうか・・・

とにかく、ぼくはさっそく電気ドリルでぼくの体がなんとか通過できるサイズに
最低限穴を拡張して再び穴へと侵入を開始した。

報告はまだ、つづく・・・



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洞窟探検報告 その3

2006-04-10 | 色の洞窟
皆様、大変ご無沙汰してました。
洞窟探検に出発して、
最初の困難までご報告したものの
そこで消息不明な状態になっていました・・・

その後の探検の報告を少しずつしたいと思います。

まずは、先日報告した最初の困難がどうなったか・・・から。

ほかの探検隊メンバーがすべて穴に侵入して
いよいよぼくの番になったのに
な、なんとぼくの体の大きさが穴の幅より
ほんの少し大きくて、体がつっかえてしまって入れないという事態になっていた。
無理やり体を細くして(よじって)とりあえず入ってみたものの
完全に穴にはまってしまって
ぼくは、なんと前にも後ろにも動くことが出来なくなってしまったんだ!


穴のずっと先のほうでは、
ミミズくんをはじめとして
みんなが心配して声をかけてくれてはいても
誰もどうしようもない・・・
このままぼくは、ここで終わってしまうのか・・・と脳裏を一抹の不安がよぎったときだった、
ぼくの後ろから、足を引っ張ってくれた人がいた!
通常足を引っ張るのは、良くないことだが(笑)
このときはぼくにとって、まさに天からの助け!

穴の入り口へ引っ張り出してもらったところ、
そこには、色の洞窟に偶然来ていた電気工事の職人さんがニコニコしながら立っていた。
彼は、色の洞窟内に自然の明かりの美しさを見に来ていた・・・
そうしたところ、奥のほうからアヒルの悲痛な叫び声が聞こえてきて
駆けつけてくれたそうだ。

報告つづく・・・
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最初の困難!

2006-03-18 | 色の洞窟
“色の洞窟”内に見つかった小さな穴の向こうから、
かすかに風の気配を感じて
探検に乗り出すことになり、
メンバーが決まり、
その穴の入口から侵入を開始した。

先人(せんじん)をきったのが、
柔軟性に富んだミミズくんだ。
彼は、わずかな光や、重力を敏感に感じることができる。
その体の節を前後に、丁度腸のぜん動運動のように動かしながら、
見事に進み始めた。

それに続くのが、トノサマガエルくん。
さすがに緊張を隠せなかったのか、
右の前足と右の後ろ足が同時に出た自分にうろたえたものの、
ミミズに続きもくもくと進んでいった。

つづく、コウモリくんは、ここでは、その翼はいささか邪魔なようで、
翼を大事に折りたたみながら、自らの足で逆さまになりながら進んでいった。

4番目には、カラスガイくんが、その体の重さをいささかもてあましながら
ゆっくりと仮足を延ばしながら、進んでいった。
しかし、さすがのぼくも、そのスピードのゆっくりさに
少し、“あくび”が出てしまった。

そして、しんがりはいよいよぼく。
いざ、穴へ侵入!
しかし、困ったことに、ぼくの体には、その穴の直径が少し小さかった・・・
こ、こまった・・・
ぼくは、この入口で断念を余儀なくされるのか・・・


つづく・・・
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第1次探検隊出発!

2006-03-17 | 色の洞窟
先ごろ募集によって決定した、第1次探検隊が
いよいよ“色の洞窟”内に発見された「新しい穴」の先を
調査&解明するために出発した!
ミミズ
トノサマガエル
カラスガイ
コウモリ
そして

の総勢5名の隊員は、この先待ち受けている
未知なるものに、
環節、足ヒレ、貝殻、翼、口ばしなどを
それぞれに期待と興奮に打ち震わせながら
穴の入口へと向かった。
いざ、出発!
・・・・つづく
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第1次探検隊員  NO.4

2006-03-10 | 色の洞窟
第1次探検隊員  NO.4・・・コウモリ

彼らは、超音波で洞窟内の構造を立体的に把握する能力がかわれたんだよ。
自分の出番が来るまでは、天井からぶら下がって昼寝しちゃうから、
ときどき他の隊員からクレームがでないかちょっと心配。
うん、大丈夫。そういう時は、この僕が、
グワァ、グワァッ、グワアアアッ!!!
って騒いで起こすからさ。
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第1次探検隊員  NO.3

2006-03-09 | 色の洞窟
第1次探検隊員  NO.3・・・カラスガイ

彼は水が入水管と出水管を通過する際に、水質を分析できる能力が評価された。
一度貝の殻の部分ではさんだらそう簡単には放さない、
言い意味での執着とこだわりに他のメンバー達が期待している。
探検中、その粘り強さが役に立つと僕も期待しているんだよ。

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第1次探検隊員  NO.2

2006-03-08 | 色の洞窟
第1次探検隊員  NO.2・・・・トノサマガエル

“でなおしの滝”にいるアカメアマガエルくんたちの推薦を受けて決定した。
その跳躍力と泳力もさることながら、体を覆う粘膜状の部分によって、
洞窟内の微妙な風を感じることができる。
風の流れから、新しい穴の見えない行くての状況を察知できる能力がかわれた!
しかし、水温や洞窟内の気温があまり下がると、
変温動物の彼は、動きが急に遅くなり、
探検メンバーからの遅れが心配される・・・。
しかし、やはり欠くことのできないメンバーだと僕は思っている。
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第1次探検隊員決まる!・・・隊員NO.1

2006-03-08 | 色の洞窟
先日募集した、色の洞窟の探検隊員が決まったので、
ひとり(1匹)?ずつご紹介しよう。

探検隊員NO.1:ミミズ

環形動物。
その形から、気持ち悪がられたりするけれど、
彼らは、口からとり入れた木の枯れ葉などを体の中で消化して、
やがて良質の土壌の源を作るすごい才能を持っている。
有機農法でも畑を耕す役目を担う素晴らしい活躍をしていて、
LOHASの森でも人気が高いんだよ。
彼らがたくさんいるところは、土壌が肥えている証拠なんだ。

今回なんで探検隊員のメンバーなのかって?
その体の柔軟さと、細いところを縦横無尽に進むことができるから
“先見隊員”に抜擢されたのさ!


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色の洞窟 第1次探検隊員募集!

2006-02-27 | 色の洞窟
ぼくが最近見つけた、色の洞窟の新しい穴の調査・研究のための
第1次探検隊員を募集する事にしました!
心身共に健康で、
探究心旺盛な“きみ”の応募をまってるよ!
応募締め切りは、3月6日の啓蟄です。
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新しい穴が見つかった!

2006-02-24 | 色の洞窟
昨日、色の洞窟へ行って来たんだけれど、
そこで洞窟の中を見て回っていたら
ぼくがやっと通れそうな幅の“穴”を発見!
その穴、奥のほうから、冷たい風が流れてきてるみたいで、
どうも穴はどこかに繫がっていそうなんだよ。
とりあえずはそのまま帰ってきたんだけれど、
その穴の先が気になって・・・

ぼく1羽だけで探検するのはリスクがあるから、
少しメンバーをつのってから出かけてみたいと思ってる。



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茜色(あかねいろ)

2006-02-13 | 色の洞窟

今日の“色の珠”は・・・
茜色(あかねいろ)
実際の色がどんな色なのか、もしかしたらぼくが感じている色とは
少し違うかもしれない。
朝日や夕陽を受けて輝く燃えるような雲に感じるイメージが、
ぼくにはある。
枕詞にも使われるこの茜色。
何故かとても惹かれる・・・
ずっと前に聞いたこの歌がとてもぼくは好きだ。

あかねさす紫のゆき 標(しめ)のゆき の守も見ずや 君が袖振る

この名前を持つ植物「茜」は、野山に自生する多年草。
染料としてだけでなく、生薬としても使われ、止血薬として用いられたそうだ。

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